富士山海の家 (2024/09)


名前富士山海の家

場所:〒403-0016 山梨県富士吉田市松山5-14-22
地図はこちらからどうぞ

交通手段:富士急行線 富士急ハイランド駅 徒歩7分

営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00 不定休

また行きたい度:=☆☆☆=しっかりとしたコシのある吉田のうどんが隠れメニュー的な海鮮和風レストラン

外部リンク富士山海の家の公式HPへのリンク

備忘録

(2024/12/12記載)
2024年9月下旬の平日の昼食として利用。
最近は富士吉田エリアでの有名な地元グルメの「吉田のうどん」を定期的に訪問。
コシの強いうどんに優しい味わいの出汁とトッピングの茹でキャベツがトレードマークのうどんで、こちらの店で「吉田のうどんマップ」に掲載されている45店舗のうちの31店舗目の訪問となった。
この日は休日ということで、駐車場も客席数もキャパが大きめのお店を探したところこちらのお店がヒットしたので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は公共交通機関であれば最寄駅は富士急行線の富士急ハイランド駅と富士山駅の中間地点となる。
お店は幹線道路(国道137号線)沿いにあり、ナビで目的地設定すれば問題なく目的地にたどり着くことができ、道路沿いには「まぐろ 海の家」と書かれた看板もあるので見逃すことはない。


店舗外観。
吉田のうどん専門店的な、いわゆるこぢんまりとした民家という感じではなく、立派なお食事処という造り。
なお、駐車場は店の裏側にもあり、計40台程度が停まれるよう。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の12時過ぎの到着ということで混雑を覚悟しての入店。
駐車場はまだ空きも多く、実際に店舗内に入ってみるとそもそものキャパが大きいこともあってか客入りとしては5割程度という印象。
その後観光客が続々と入店し混雑するも、満席という感じまでにはならなかった。
店内はいわゆる和食レストランという感じの雰囲気で、キャパは団体客も受け入れられる300名超。
建物は1Fが通常利用、2Fが宴会・団体利用となっているようで今回は1Fの客席に案内されたが、全ての席は靴を脱いであがる小上がりとなっている。
ただ、席は座卓ではなく普通のテーブル席となっており、4名掛けのテーブルを基本としてゆったりと配されている。


店内は全ての席が靴を脱いであがるタイプ。


ゆったりと配されており、落ち着いて食事を楽しめる。


また、店内には生け簀もあり、この時はアジが泳いでいた。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は海鮮和食レストランということで、当然ながらメニューは魚介系が推し。
刺身や焼魚、天丼やにぎり寿司などのメニューが豊富に用意されている。
今回の目的は吉田のうどんなので探してみると、辛うじてちょこっとラインアップされているという程度。
メニューの種類も最小限で、温かいものと冷やしのみ。
吉田のうどんのコシを堪能するため、今回も「冷やしうどん(770円)」をオーダーした。
一方でこれだけ海鮮を推されているとちょっと気にもなり、同行者は「海鮮天丼(1480円)」をオーダーした。


海鮮レストランということで刺身系のメニューが豊富。
マグロは長崎のマグロを使っているとのこと。


定食や丼ものなどもある。


そしてにぎり寿司もあり、吉田のうどんとのセットメニューもあるよう。


静岡県が近いこともあって、静岡名物のうなぎもある。


そしてようやく本命の吉田のうどん。
ただ、お子様メニューと同じページにちょこっと記載されているだけで、正直あまり推してはなさそうな印象。


和食レストランということで、山梨の地酒が豊富に取り揃えられている。

オーダーをして待つこと20分程度で料理が提供された。
昼食の混雑する時間帯ということもあってか、提供までにはなかなか時間がかかった印象。


こちらが「冷やしうどん」。
うどんの上にはワカメと刻みネギ、そして海苔が乗せられているが、吉田のうどんの特徴である茹でキャベツは乗せられていない。

まずはつけダレを軽く味わってみるが、塩分多めで味濃いめのもの。
カツオの返しがそこそこ効いており、いわゆるめんつゆタイプという印象。


合わせるうどんは見た目は普通のうどんと同じような印象。
吉田のうどんにしては細目でややちぢれ系、断面は正方形タイプとなっている。
一方でコシはまあまああり、塩分もしっかりと感じられる。
味が濃い目のタレがしっかり絡むスタンダードな吉田のうどんという印象。


そして味変の用のすりだねはウエットタイプ。
ごま油の風味が強めに感じられ、山椒の香りもほどほどある。
辛味はそこまで強くはないのだが、意外と後まで辛味が残るタイプ。


こちらが「海鮮天丼」。
天丼の他にエビ入りの味噌汁と付け合わせのたくあん、そしてデザートの杏仁豆腐がセットになっている。


天ぷらはエビ、サーモン、いか、まぐろ、ホタテなどの海鮮と共にサツマイモやししとうなどの野菜が入ったもの。
エビの天ぷらは特徴的な仕上げ方で、身と皮を繋いだまま分離して皮はカリカリで塩強めになっている。
衣はカリカリタイプではなく少しシナシナっとした感じで、タレは甘めでみりんの風味強めに効いたものがたっぷりとかけられている。

<まとめ>
今回は利用したタイミングが休日の昼という事で、席や駐車場のキャパでこちらの店をセレクトしたが、結論としてはやはり海鮮料理を推している店という印象。
メニューは刺身や寿司、焼き魚等の海鮮系メニューが圧倒的に多く、吉田のうどんは半ページにちょこっと掲載されているのみ。
今回はその中から「冷やしうどん」をオーダーしたが、こちらはこちらで意外としっかりとしたものであった。
見た目は普通のうどんと同じような印象で吉田のうどんにしては細目でややちぢれ系断面は正方形タイプではあるが、コシはまあまああり塩分もしっかりと感じられる、吉田のうどんの特徴をしっかりと活かしたもの。
そのうどんは塩分多めで味濃いめのカツオの返しがそこそこ効いたいわゆるめんつゆタイプというイメージのタレにしっかり絡む、スタンダードな吉田のうどんという印象。
また、準備している量もあまり多くないようで、我々が帰る13時半には「本日は吉田のうどん完売」の札が貼られていた。
お店の名前の通り海鮮系が推しなのかも知れないが、実は吉田のうどんも隠れた推しメニューの海鮮和食レストランであった。

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昼総合点★★★☆☆ 3.3

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