名前:井筒
場所:〒235-0023 神奈川県横浜市磯子区森1-2-1 同潤会磯子ハイツ
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR根岸線 磯子駅 徒歩8分
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:30 毎週水曜日
また行きたい度:=☆☆☆=花を咲かせたしっとり系の衣にたっぷりと海老を絡めた優しい味わいのかき揚げ丼を楽しめる地元で人気の隠れ家的天ぷら専門店
外部リンク:井筒の公式HPへのリンク
備忘録:
(2024/11/21記載)
2024年8月下旬の平日のランチタイムに訪問。
こちらの店は以前某テレビ番組で紹介されたのだが、それより前に周辺エリアに住む知人からオススメされていたお店。
席数も少なく基本的には予約しないと入れないと言われていたのでなかなか行けず、この日も予約はしてなかったものの、お昼時間帯を少しだけずらしてダメ元でチャレンジしてみた。
<お店の場所はどこ?>
公共交通機関を利用した場合、最寄駅はJR根岸線の磯子駅となる。
西口を出て、線路沿いにある細い道を線路を左手に見ながら大船方面に500メートルほど進むと、右手に小学校が見えてくる。
その先左手線路側には味のある集合住宅があり、その1Fに店舗がある。
なお、店舗横に1台だけであるが専用の駐車場があるので車での来店も可能。
満車の場合は近くにコインパーキングがあるのでそちらを利用する。
こちらが店舗外観。
いわゆる飲食店街という場所ではなく学校や集合住宅、スーパーなどが点在するエリアぽつんと数軒の飲食店が立ち並ぶ中の一つ。
<混雑状況・店内の様子は?>
平日ランチでも混雑するので予約が望ましいというような口コミを数多く見ていた中ではあったが、こちらがダメだったことも考えて第二候補も準備して店舗へ向かった。
店舗部へは13時に到着、店内はカウンター席が10席程度、少し狭めではあるが4名で使える小上がりが2卓、計20名弱とこぢんまりとした造りで、店内の雰囲気も少し時代を感じさせる純和食割烹の店という感じ。
店舗到着時はカウンター席が7割程度埋まっており、予約客分の席が確保されており、ギリギリで入店出来た。
やはり平日でも事前に予約をしておいた方が無難という感じで、我々以外は常連客含めて予約をしていたよう。
なお、夜の営業時間は予約がかなり取りにくいらしく、8月末の時点で9月の土曜の夜の部は予約で満席とのこと。
週末の夜の営業時間帯は少し余裕を持ったスケジュールで予約をした方が良さそうであった。
こちらが店内の雰囲気。
カウンター席がメインで、大将と客の距離が近く、割烹的な雰囲気がある。
<オススメのメニューは?>
今回はランチタイムでの来店ということもあって、メニューは絞り気味。
とは言え天ぷら定食、ランチの他に定番のかき揚げ丼や天丼などの定番メニュー、そして刺身定食もある。
また、お好み天ぷらとして数種類のネタが記載されているが、値段が書かれていないのが少々気になるところ。
今回は丼ものを食べるべく「かき揚げ丼(1870円)」をオーダーした。
なお、2530円のランチは、最初にお好み天ぷらが数品提供された後にハーフサイズ程度のかき揚げ丼が提供されるコース。
天ぷらもかき揚げ丼も食べたいという欲張りな人にはオススメ。
こちらがメニュー。
お好み天ぷらの金額が書かれていないところが気になる。
スタッフの方にオーダーしてから待つこと10分少々で着丼。
店内のそもそものキャパが少ないのと、ほぼ全ての先客へ料理を提供しきっていたこともあってか、思いのほか早く提供されたという印象。
こちらが「かき揚げ丼」。
今回通された席が揚げ場の目の前だったので調理過程を見られたのでかなり大き目のかき揚げだという事は分かっていたが、実際に目の間に提供されてみると改めてそのボリューム感に圧倒される。
ごま油を使って揚げられたかき揚げはしっかりと花の咲いた衣となっており、その中には異なるサイズのエビがいくつも入っている。
いわゆる色々な野菜や食材が入ったかき揚げではなく、エビ一本勝負のエビかき揚げという印象。
提供前にその花が咲いたかき揚げをタレに通し、滴るタレをたっぷりとご飯に染み込ませてからの提供ということもあり、ご飯にはしっかりとタレがかかっている。
まずはかき揚げから頂くが、カリカリパリパリタイプではなく、少ししっとり目に仕上げられたもの。
ただ、しっかりと花の咲いた部分はカリッとしており、しっとりの中にクリスピー感を感じられる不思議な食感。
こちらのかき揚げは食材はエビのみとかなり贅沢で、そのエビも小さめのものを丸ごと一匹入れていたり、少し大き目の物をカットしれ入れたりとかなりのこだわりよう。
そのエビは絶妙な火入れ、プリプリっと瑞々しい食感ながらもしっかりと中まで火の通ったもの。
タレがしっかりとした色合いながらも味わいは意外と柔らかくさっぱりとしたものということもあって、エビの旨味と塩味をしっかりと感じながら味わう事が出来る。
ただ、濃いめのタレが好きな人には少し物足りないかも知れない。
盛られているご飯は心持ち固めかどうか、というところ。
かき揚げに負けずにボリューム感たっぷりに盛られている。
そしてこちらが天丼。
エビ2匹、キス、ピーマン、かぼちゃ2枚等、なかなか充実したもの。
タレはかき揚げと同じものを使っているが、衣はかき揚げ程花が咲いておらず、比較的薄めに仕上げられている。
<まとめ>
今回はランチの訪問という事で、天ぷらと身に海鮮丼を楽しめるランチメニューもあったが、「かき揚げ丼」をオーダー。
一般的な丼のサイズではあるが、その表面を覆い尽くし立体感のあるボリューム感たっぷりのかき揚げが鎮座しての提供。
かき揚げはごま油を使って仕上げられているが、その過程で衣にしっかりと花を咲かせている。
その中には丸ごとそのままの小さめのエビや一口大にカットされた大きめのエビなど、異なるサイズのエビがいくつも入っており、野菜や他の魚介は一切入れないエビ一本勝負のエビかき揚げという印象。
食感はいわゆるカリカリパリパリタイプではなく、少ししっとり目に仕上げられたものではあるが、しっかりと花の咲いた部分はカリッとしており、しっとり感の中にクリスピー感を感じられる不思議な食感。
提供前にかき揚げをタレに通し、滴るタレをたっぷりとご飯に染み込ませてからの提供ということもあり、ご飯にはしっかりとタレがかかっている。
そのタレは意外と柔らかくさっぱりとしたものということもあって、かえってエビの旨味と塩味をしっかりと感じながら味わう事が出来る一方で、濃いめのタレが好きな人には少し物足りないかも知れない。
ボリューム感たっぷりのかき揚げとバランスをとるかの如く、ご飯はボリューム感たっぷりに盛られ、その食感は心持ち固めかどうか、というところ。
地元では人気のお店でランチタイムでも予約無しだと入れない可能性があると知りながら行ってみたが、この時は辛うじて入店出来たが、やはり事前予約は必須。
特に夜の営業時間お得に地元で水揚げされた海産物の天ぷらを食べられるということもあってすぐに満席になるので、スケジュールに余裕をもって早目の予約をした方が無難であった。
「井筒」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
Leave a Reply