購入場所 | マックスバリュー |
購入日 | 2024年08月04日 |
購入金額(税込み) | 1408円 |
テイスティング日 | 2024年08月05日 |
日本酒データ:
地域 | 静岡県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | 誉富士 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★☆ |
コメント:
山梨に行った際、途中のマックスバリューで久しぶりに日本酒をチェック。
地域的には静岡県ということもあって、静岡の地酒がいくつかあるのだが、久しぶりに「花の舞酒造」のお酒を見つけたので、その中でも生酒をセレクトして購入してみた。
色はほぼクリアで輝きがあるタイプ。
粘度はそれなりにあり、グラスの縁に脚がしっかりと出る。
香りは純米吟醸ながら若干シャープなアルコール感も見え隠れ。
熟した甘い果実の香りというよりはグレープフルーツのようなフレッシュでジューシーな酸や、まだ若々しさを感じるメロンのようなニュアンスを感じられる。
穀類のニュアンスはあまり感じず、シャープで若々しさを感じられる純米吟醸というようなイメージ。
アタックは思ったよりも優しく、香りからはシャープ感やキレを予想していたが若干トロみのある舌触りでフレッシュな酸が柔らかく口の中に広がるイメージ。
中盤には米の旨味をしっかりと感じさせつつも程よい甘味と心地よい酸がしっかりとしたボリューム感を形成する。
余韻にはほのかにアルコール感や穀類のニュアンスを感じるがキレは良い。
フレッシュな酸と程よい甘味を楽しめるシャープで芳醇な味わいの静岡県産誉富士を使った生原酒。
<アルコール度数17%、精米歩合60%>
この日はつまみ用に買った鶏皮唐揚げを合わせてみた。
パリパリに揚がっている鶏皮は若干油感は強いもののおつまみにはぴったり。
単品だけで食べ続けるにはちょっと油ギッシュな味わいではあるが、フレッシュな酸と比較的キレの良い日本酒とのコンビネーションは悪くない。
鶏皮唐揚げの油感を程よく日本酒が上書きしてくれ、鶏皮の脂の甘味が日本酒の旨味を引き出すような絶妙な相性。
日本酒単体だとそこまでインパクトはないのだが、お酒好きが通う和風居酒屋のテッパンメニューとして色々な居酒屋メニューと合わせられそうな日本酒という印象。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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