ダーワ・悠洛 京都宿泊記 (2024/07)=客室編=


名前ダーワ・悠洛 京都

場所:〒605-0009 京都府京都市東山区大橋町84
地図はこちらからどうぞ

交通手段:地下鉄東西線 三条京阪駅 徒歩1分

また行きたい度:=☆☆☆=リゾート感と和が融合したバンヤンツリーが京都に展開するスマートでオシャレなラグジュアリーホテル

外部リンクダーワ・悠洛 京都の公式ページへのリンク

備忘録

(2024/08/23記載)
2024年7月に仕事で京都を訪れた際に手配してもらったホテル。
京都は全くと言っていいほど土地勘がなく事前に場所をチェックすると、シンガポールに拠点を置く「バンヤンツリーグループ」が展開しているブランドのよう。
バンヤンツリーというとリゾートホテルを思い浮かべるが、2024年7月には同じ京都の東山エリアにフラッグシップブランドの「バンヤンツリー 東山京都」を開業する等、こちらのホテル含めて日本へは京都を足掛かりに進出を図っている。
なお、京都駅からは地下鉄を一回乗り換えてのアクセスとなるが、出口からは徒歩1分程度と駅からのアクセスは非常に良い。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルはダブル、キング、ツインの3タイプをベースとして、クラシック・スーペリア・プレミア・デラックスの4つのグレードおよびスイートと、客室タイプとしてはトータル9種類から選べる。
一番狭い客室で22平米、スイートを除く一番広い部屋で30平米と、部屋のグレードで広さはそこまで大きく変わらない模様。
今回は26平米の「プレミアツイン」をアレンジして頂いた。


こちらがホテル外観。
京都という場所柄もあって、ホテルは5階建てと低め。
また、色も派手さはなく、周囲のマンションとあまり区別がつかない。


ホテルへのエントランスも非常に控えめで、普通にマンションに入っていくような感じの扉を抜けた先には半階ほど下がったロビーフロアに続く階段が目の前に広がる。


その先にはB1Fからの吹き抜けを使って笹の木が植えられており、なんとも京都らしい雰囲気になっている。


ロビーエリアはそこまで広くはないのだが、チェックインカウンターの横にはラウンジがある。


こちらでは24時間コーヒーマシンでコーヒーを楽しむ事が出来る。


その他にもちょっとしたつまみなどがあるので、ラウンジでコーヒーを飲みながら寛ぐことも出来る。

チェックインを済ませるとアサインされたのは4階の408号室で、建物が5階建てという事を考えるとほぼ最上階の部屋がアサインされた格好になった。


エレベーターにはルームキーを使って行先フロアを指定するセキュリティーが入っている。


エレベーターを降りると部屋に向かう廊下はなんともエギゾチックな雰囲気。
インドネシアのバリのようなリゾート感すら感じられる。


こちらのホテルは一番シンプルな長方形の建物で、中央部分を通路とエレベーターホールとして、その周辺に部屋がアサインされるタイプ。
エレベーターホールは建物中央部分にあるのでどの部屋をアサインされてもそこまで距離は変わらない。


客室に入ると、写真左側が水回り、奥が客室という一般的なアレンジになっている。


こちらは客室から入口側を撮った写真。
通常は水回りエリアはドアで仕切られているが、こちらのホテルはシャワーブースがガラス張りになっており、そのためか26平米とそこまで大きな部屋ではないものの、数字以上の広さを感じる。


こちらが客室エリア。
濃い目の木張りの床や調度品の雰囲気がなんともエギゾチック。
一方で窓側には小上がりがあったりと和の雰囲気も取り入れている。
26平米ということで、さすがに140センチ幅のベッドを2台入れるとハリウッドツイン的な感じに配置でベッド間はそこまで離れていない。


ベッドの脇には小さなベッドサイドテーブルが置かれており、コンセントやUSBジャックなどが用意されている。


こちらが部屋の奥側からの写真。
50インチ程度のテレビがベッドと反対側に壁掛けで配さているので、ベッドで寛ぎながらテレビを見ることが出来る。
なお、ガラス張りになっているシャワーブースはブラインドを下すことも可能。


京都のホテルらしく、窓側には小上がりが設けられている。
ここで寛ぐもよし、ちょっと荷物を置くもよしと、意外と使い勝手は良い。


小上がりのスペースにはペットボトルの水や京都らしく玉露や八つ橋などが置かれている。
また、ネスプレッソマシンや有料のミニバーもありなかなか充実している。


その横には一人掛けの椅子とコーヒーテーブルが置かれている。
ちょっとお茶をしたりというシチュエーションでは使い勝手は良いが、作業をするようなテーブルとイスの高さになっていないことと、近くにコンセントが無いのでPC等の作業には向かない。


こちらが窓からの景色。
特段眺望が良いというわけではないが、隣が空き地ということもあって、2024年7月時点では開けた眺望にはなっている。

さて、水回りだが、こちらは少し特徴的。
洗面台・トイレ・シャワーエリアが1つの空間にまとまっているという意味では一般的なホテルと同様ではあるが、バスタブを廃したシャワーエリアがガラス張りとなっているのがユニーク。


中央のオシャレな洗面台を挟んで開いてがシャワーブース。


右側にはトイレが配されている。


シャワーブースは2面がガラス張りとなっており開放感がある。
また、ハンドシャワーだけでなくレインフォールタイプのシャワーも完備。


洗面エリアにはボトルタイプのハンドソープとボディーローションが準備されている。


またデフォルトのアメニティーもそれなりに充実している。


シャンプー類は南国リゾートをダイレクトに彷彿とさせるココナッツの香りが前面に出たもの。
洗い上がりは若干きしむが、よほど使い慣れたものがなければわざわざ持参する必要はないレベル。
コンディショナーやボディーソープも同系列だが若干香水のようなニュアンスもあり、しばらく香りが残る。
京都のイメージとは正直若干ずれるが、個人的にはリゾート系ラグジュアリーホテルの印象そのもので好きな香りであった。

今回は仕事の都合での利用となり周囲の散策や観光は全くできなかったが、ホテルそのもののレベルもかなり高いので、ゆったりと寛ぐことができた。
また、最近は時々見かけるバスタブレスの水回りも個人的には好きな客室レイアウト。
30平米弱のラグジュアリー系ホテルでバスタブを入れると、バスとシャワーのセパレートタイプではなく、スペースの関係どうしてもビジネスホテルと同様にユニットタイプになってしまうことが多く、それならばシャワーブースのみにしたうえで客室のスペースを広くとるというのはある意味とても新鮮。
駅からのアクセスも良く、鴨川エリア・八坂神社等へも徒歩でアクセス可能な立地ということで、観光の拠点としても使える使い勝手の良いラグジュアリーホテルであった。

「ダーワ・悠洛 京都」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.