ヒルトン京都宿泊記 (2024/09)=エグゼクティブラウンジ編=


名前ヒルトン京都

場所:〒604-8006 京都府京都市中京区下丸屋町416
地図はこちらからどうぞ

交通手段:地下鉄東西線 京都市役所前駅 徒歩2分

また行きたい度:=☆☆☆☆=2024/9/12に開業した京都の和とヒルトンらしいモダンさを併せ持つラグジュアリーホテル

外部リンクヒルトン京都の公式ページへのリンク

備忘録

(2024/09/16記載)
ヒルトンの日本国内の新規開業をチェックしていると、京都エリアに続々とヒルトンブランドが開業しており、その中の「ヒルトン」ブランドとしてこちらのホテルが2024年9月に開業という情報を発見。
特に京都を訪れる予定は無かったのだが、折角ならばということで開業1か月程度前から開業当日の予約を入れてみた。
すると意外にもまだ多くの客室タイプが空いていたので、まずはブッキングしてみた。

施設編のインプレはこちらで掲載。

客室編のインプレはこちらで掲載。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

今回は素泊まりでの予約ではあったが、ダイヤモンドメンバー特典として宿泊する客室タイプに関わらずエグゼクティブラウンジラウンジへのアクセスが可能なので、ティータイムとカクテルタイムいずれの時間帯も利用してみた。


エグゼクティブラウンジは最上階の9Fに位置しており、こちらのフロアはラウンジに以外にもエグゼクティブタイプの客室がある。
9Fへのアクセスは宿泊客もしくはラウンジアクセス可能なステータス保有者のみがエレベーターを使いアクセス可能。


こちらがチェックインコーナー。
エグゼクティブフロア利用もしくはダイヤモンドメンバーの場合はこちらでチェックイン・チェックアウトが可能。


ラウンジは細長い造りとなっており、入口付近は通路を挟んでテーブル席とソファー席が配されている。
和を意識した落ち着いた雰囲気。


夜になるとラウンジに近い場所にある坪庭がライトアップされ京都の料亭を思わせるような雰囲気となる。


窓側にもラウンジエリアはあるのだが、そこに続く間には軽食や飲み物を提供するエリアがある。
このエリアはガラッと雰囲気が変わり洗練された洋のイメージで、天井には天窓があり光が差し込む。


そしてこちらが窓側のエリア。
こちらのホテルとしては一番眺望の良いシティービュー側ではあるが、隣接した建物もあるため抜けた眺望ではない。


窓側のエリアには隠し部屋があり、半個室のような雰囲気となっている。
この日は開放されていなかったが、VIP用なのかキャパが足りなくなった際のリザーブとして運用するのかは不明。


通常時間帯にはこのエリアでフルーツやソイジョイなどが提供されている。


その他にはクッキーやナッツなどもあり、お茶を飲みながらゆったりと過ごせる。


お茶系メニューはコーヒーマシンの他にアメリカのお茶のブランドである「Art of tea」のものが豊富に用意されている。


もちろん、ソフトドリンク類も複数種用意されている。


また、その他にはスパークリングウォーターが2種類あったりと、なかなか種類が豊富。


昼間の時間帯はスパークリングウォーターと茶菓子などでゆったりと過ごすことが出来そう。

夜になると他のヒルトン系ホテルと同様にカクテルタイムがあるのだが、開業初日という事でオペレーションがかなり混乱。
ティータイムから利用している客に対して時間制限を設けてなかったり、多くの宿泊客がカクテルタイム開始と同時にラウンジに来たこともあったりで非常に混乱していたが、開業初日のハプニングということで以降は改善されていることを期待。
我々がラウンジに到着した17時半頃で既に10組以上が並んでおり、見てみると1組ずつ丁寧に状況の説明と選択肢(空き次第電話連絡 or ルーフトップバーでセットになったラウンジの軽食とドリンクを楽しむ)を確認していた。
我々は折角なので空き次第電話連絡をもらうこととして、その間はホテル内の散策や周辺の散歩をして待っていたのだが、思いの外早く席が空き、18時過ぎには電話がかかってきた。
夕食は外で予約をしており、ただ折角なので夕食前にラウンジを使いたいという客が多かったのかも知れない。


ワインは泡と赤、白それぞれ1種類ずつ。
泡がオーストラリアの「シャンドン」(市価2000円程度)と、なかなかハイレベルなものが用意されていた。
そして赤と白いずれもフランスのジェラール ベルトランがつくる「シジエム サンス」(市価1500円程度)が提供されていた。
泡がなかなかのレベルのものということもあってか、ワインは泡・赤・白共に各1種類ずつであった。


こちらはハードリカー類。
ジンやウィスキーなど、準備されているものは他のヒルトン系ホテルと同レベルだが、場所柄山崎蒸留所の梅酒や京都ウィスキーがあったり、京都の日本酒「玉乃光」などが提供されていた。
なお、日本酒は常温での提供。


こちらがカクテルタイムのビュッフェエリアの雰囲気。
軽食類はサラダやおばんざい、ラップサンドや生ハム等、ガッツリの夕食でなければ十分にお腹が満たされるラインナップ、かつ種類も豊富という印象。
ただ、利用客数が多すぎることもあって、ビュッフェエリアは料理が提供されるとすぐに全て無くなるという感じであった。


サラダ類は葉物とスティック野菜が提供されている。


こちらはおばんざいコーナー。
一度に3種類程度のおばんざいが提供され、皿が空くと違ったおばんざいが提供される。
少しずつ色々な種類の料理を食べられるのが嬉しい。


その他に生ハムやラップサンド、小鉢などが提供されており、タルトなどのスイーツも何種類か提供されている。


サラダ系は葉物もスティック野菜もあるので、ちょこちょこと摘まみながらラウンジでの時間を過ごせる。


こちらは生ハムやおばんざい。
生ハムやサラミはしっかりとしたクオリティーのものを使っており、おばんざいは日本酒と合わせたくなる。


ガッツリとした料理はないものの、生ハムやナッツなどに加えておばんざいもあるので、少しずつ色々なものをつまみながらお酒を楽しむことが出来る。

事前にラウンジ利用の時間制限などがされていなかったため、カクテルタイム開始と同時に大混雑し満席で座れないというトラブルはあったものの、提供されている軽食類はなかなかのレベル。
特にカクテルタイムの時間帯は京都らしくおばんざいも提供されメニューは固定化されておらず、器が空になると違った料理が提供されるというこだわりよう。
アルコール類は特筆すべきものがあるわけではないが、ビール・ウィスキー・ワインなどは一通り揃っており、中でも泡はオーストラリアのシャンドンが提供されていたのは新鮮。
確認したところ、開業日だけの提供ではなく定番アイテムという事なので、ある意味こちらのラウンジの目玉かも知れない。
エリア柄、眺望は望めないがその分オシャレな和テイストのラウンジや、ラウンジ入口にある坪庭などで京都感を満喫できるエグゼクティブラウンジであった。

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