名前:らーめん・つけ麺 よろしく
場所:〒739-0011 広島県東広島市西条本町3-5
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR山陽本線 西条駅 徒歩3分
営業時間:11:30~14:30、18:00~20:00 毎週火曜日
また行きたい度:=☆☆☆=野菜ポタベース魚介トンコツつけダレに炙りニンニク醤油風味の極上チャーシューが美味しいつけ麺のお店
外部リンク:らーめん・つけ麺 よろしくの公式HPへのリンク
備忘録:
(2024/10/14記載)
2024年6月下旬の休日の昼食時間帯に利用。
この日は最近ハマっている「日本酒蔵巡り」をすべく、西条エリアにいたこともあって、酒蔵巡りのエリア内にあるお店を検索。
併せて駅前にある観光案内所のスタッフの方にも地元の方が行くお店を紹介してもらったのだが、その中で気になったこちらの店に行ってみる事にした。
<お店の場所はどこ?>
今回は酒蔵巡りをしながら時間を見計らってこちらの店まで移動してきたのだが、駅からダイレクトで向かう場合は3分程度でアクセスできる場所にある。
駅を南口側に出たら、すぐ左側に線路に沿って通っている道があるので、線路を左手に見ながら道なりに歩いていくと店舗に到着する。
今回は酒蔵巡りをしながら向かったのだが、位置的には「賀茂鶴酒造」の裏側になる。
こちらが店舗外観。
一見するとアパートのような建物の一角に店舗があり、その左右には専用駐車場がある。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の12時に到着。
色々な口コミを見ていると、休日は混雑することが多く、混雑しすぎて諦めるパターンもあるとのこと。
営業開始から30分経過しているのでファーストロットの回転が始まって待ちも少ないのではないかという淡い期待と共に店舗へ向かった。
結果読み通りで、待ちは1組のみ。
その後もちょこちょこと待ちが出るものの、長蛇の列という感じではなかった。
店内はカウンター席が7席、テーブル席は4名席を2つ並べて大テーブルのような感じで使っており、トータルキャパは15名程度と少な目ではあるが、カウンター席はゆったりとしたスペース感になっており落ち着いて食事が出来る。
こちらが店内の雰囲気。
カウンター席は丸太を椅子にしており、隣席との距離感もしっかりと確保されている。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店はその名前の通り、「ラーメン」と「つけ麺」を提供している。
つけ麺はノーマルタイプと辛味のあるタイプの2種類、ラーメンは醤油をベースとして魚介とんこつとこってりとんこつ、そして味噌ラーメンを提供している。
サイドメニューもシンプルにご飯とチャーシュー丼のみ、トッピングも数が抑えられており、全体的なメニューの種類としては少な目という印象。
事前に調べてみるとつけ麺派・ラーメン派に分かれているようで、今回は非常に暑かったこともありつけ麺をオーダー。
見てみるとトッピングによる派生系メニューはなく、純粋に麺の量のみで金額が異なるよう。
シンプルにつけ麺並盛をオーダーしようと思ったのだが、朝から試飲しまくった影響か「特盛」がいわゆるトッピングがたくさん乗るような「特製」に見えてしまい、結果として「つけ麺 特盛(1100円)」をオーダーしていた。
この時は全くそんなことに気付かず、提供されたつけ麺を見て、そして改めてメニューを見て、オーダーしたものが「特盛」だと気付くという始末であった…。
なお、オーダーは入店後に入口右側にある券売機で食券を購入するスタイル。
混雑時は店の外で並んで待ち、案内があってから入店の上、食券を購入する。
券売機は一番上に写真付きでメニューが表示されており、それぞれの写真の下に量別のボタンが準備されている。
なお、いわゆるデフォルトでトッピングが追加された派生系メニューはなく、追加出来るトッピングも少なめなので、基本はデフォルトでのオーダーとなる。
つけ麺についてはオーダー時にあつもりか冷たい麺かを選ぶことが出来るのだが、この日は厚かったこともあり冷たい麺でオーダーした。
メニューはシンプル。
つけ麺とラーメンのみでそれぞれの特徴が張り紙で張られている。
スタッフの方にオーダーして待つこと15分弱で着丼。
こちらが「つけ麺 特盛」。
提供された当初は、あくまでトッピングが多く乗っている「特製」系と思っていたので、デフォルトでこの量は二郎顔負けと勝手に勘違い。
ただでさえ大きめの丼の上には山盛りの麺と厚切りチャーシューが4枚、刻みネギともやしがのったシンプルなもの。
合わせるつけダレも見た目はシンプル。
ただ、店内に書かれている説明文によると、煮詰めた野菜で作ったポタージューをトンコツと魚介のスープで割って作ったこだわりのつけダレとのこと。
まずはつけダレを一口頂くが、売り文句の通り濃厚な味わい。
タレそのものもトロみがあるタイプで、一見すると激濃厚タイプの魚介系つけダレに見えるが、野菜ポタージュをブレンドしていることもあってか見た目ほどの濃厚さではない。
一方で、しっかりとした魚介系の風味と魚粉の食感、程よいトンコツの脂感もあり、濃厚つけ麺のジャンルの中では比較的親しみやすい味わい。
トッピングとしてはシンプルに刻みネギともやし、加えて炙りチャーシューが盛られている。
炙りチャーシューは7ミリ程度の厚めのもので、提供前にバーナーでしっかりと炙られる。
ニンニク醤油の風味がガッツリと効いたチャーシューは脂身もそれなりにあり、食感も柔らかい。
提供前に炙ることで程よく焦げ感のある香ばしい味わいがさらにチャーシューの味わいにパンチを加え、手間暇かかったこだわりの味わいという印象。
トッピングでオーダーするとデフォルトで乗っているボリューム感で400円とそれなりの値段ではあるが、しっかりと手間暇かけて仕上げた手作り感のある味わいなので妥当な金額。
合わせる麺はつけ麺としては中太ややちぢれタイプのもの。
一般的なラーメンから比較するとしっかりと太い麺は程よいコシと小麦粉感を感じられるもの。
当たり前だが、今回はオーダーミスで特盛をオーダーしたこともあり、ボリューム的にはかろうじて食べきれるレベルであった。
普通盛りであれば一般的なつけ麺のボリューム感なので、デフォルトで多いというわけではなさそう。
<まとめ>
今回はオーダーミスをしてしまい「特盛」をオーダーしてしまったので、さすがにボリューム感は破壊的。
煮詰めた野菜で作ったポタージューをトンコツと魚介のスープで割って作ったつけダレはトロみがあるタイプ。
ただ、一見すると激濃厚タイプの魚介系つけダレに見えるが、野菜ポタージュをブレンドしていることもあってか見た目ほどの濃厚さではなく、しっかりとした魚介系の風味と魚粉の食感、程よいトンコツの脂感もあり、濃厚つけ麺のジャンルの中では比較的親しみやすい味わい。
一方のトッピングの炙りチャーシューは7ミリ程度の厚めのもので、ニンニク醤油の風味がガッツリと効いたチャーシューは脂身もそれなりにあり、食感も柔らかい。
提供前に炙ることで程よく焦げ感のある香ばしい味わいがさらにチャーシューの味わいにパンチを加え、手間暇かかったこだわりの味わいという印象で個人的には好きなタイプ。
エプロンもおしぼりもあるので、濃厚つけ麺に興味はあるけど少しソフトな味わいが食べたいという女性でも気軽に試すことが出来そうであった。
次回訪問の機会があれば、新たにラーメンにチャレンジするかつけ麺普通盛りのリベンジかはわからないが、いずれにしてもチャーシュー(ハーフ)のトッピングは追加したいところ。
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らーめん・つけ麺 よろしく (つけ麺 / 西条駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4
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