お好み焼き 越田 本店 (2024/06)


名前お好み焼き 越田 本店

場所:〒730-0028 広島県広島市中区流川町8-30
地図はこちらからどうぞ

交通手段:広島市電 胡町駅 徒歩7分

営業時間:18:00~03:00 毎週日曜日

また行きたい度:=☆☆☆=1枚1枚時間をかけて丁寧に焼き上げる深夜3時まで営業している常に長蛇の列の人気お好み焼き店

外部リンクお好み焼き 越田 本店の食べログページへのリンク

備忘録

(2024/09/27記載)
2024年6月下旬の休日の夕食に訪問。
この日は広島に滞在ということで、夕方の早い時間から牡蠣三昧。
その締めとして、事前に調べたいくつかの有名店のうち、一番近かったこちらの店に行ってみた。

<お店の場所はどこ?>
店舗は広島市電の胡町駅もしくは銀山駅からアクセス可能。
胡町駅からアクセスした場合は銀山駅方面へ、銀山駅方面からアクセスした場合は胡町駅へそれぞれ進み、一つ目の信号のある交差点(薬研堀通北)をこちら側に向かって来る一方通行の通り(薬研堀通り)方面に曲がる。
あとはこちらの通りをひたすら進んでいくだけだが、距離にして600メートル程度、8つ目の十字路を過ぎた先、2つ目のT字路を右折するとすぐに長蛇の列が目に飛び込んでくるので、そこが目的地だとわかる。
なお、こちらの店から1分程度の距離にも有名なお好み焼きの店があるので、お腹が許すならハシゴも可能。


こちらが店舗の写真。
赤いオーニングが目立つが、それより目立つのが行列。
見逃すことはまずない。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は開店時間の18時少し前にお店に到着するものの、既に20名程度が並んでいる状況。
開店前でこの状況であったので一旦諦めて改めて1回転した後に行ってみようということで18時40分頃に再訪。
が、状況はあまり変わっておらず15名程度が並んでいた。
仕方なく列に接続、30分待ってようやく入店、それから1時間弱待ってお好み焼きを頂くことができた。
入店後にわかったのだが、お好み焼きの提供は1人が集中的に丁寧に焼き上げていることもあって、提供までにかかる時間がかなり長い。
それもあり、回転が非常に悪いのだが、回転する時は一気に開店するので行列に関わらず来店タイミングが全てという感じであった。
なお、店内は入り口付近は焼き場をL字に囲むようにカウンター席が15席程度、その奥には8名程度で利用できるテーブルが2卓、計40席弱程度のキャパとなっている。


店内はカウンター席とテーブル席があるが、目の前でお好み焼きを焼き上げるライブ感を楽しめるのは間違いなくカウンター席。


丁寧に時間をかけて焼き上げるお好み焼きたち。
カウンター席ならではの景色。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はお好み焼きの店なのでメインは当然お好み焼き。
ただ、他にも牡蠣やホタテなどの鉄板焼きメニューや野菜焼きメニュー、すぐにでるおつまみ系メニューもある。
今回は既に食事を済ませた後の締めのお好み焼きだったので、サイドメニューはオーダーせずにつまみで「キムチ (600円)」とドリンクで「ハイボール(600円)」をオーダーしてお好み焼きを待つことに。
お好み焼きにはデフォルトメニューにイカ天・ネギの入った「越田スペシャル(1380円)」とシンプルに肉玉そばにとっぴのングとしてイカ天を追加した「肉玉そば+イカ天(1200円)」をセレクト。
なお、こちらの店は提供までにかなり時間がかかるので、最初に鉄板焼きや野菜焼きメニューをオーダーしてそれをつまみながら待つというスタイルがよさそう。


こちらがお好み焼きのメニュー。
他のお好み焼きのお店と比較すると、メニューは比較的絞られているような印象。


ドリンク系はビールやハイボール 、サワーなどの、いかにもお好み焼きに合いそうなメニューたちが取り揃えられている。

まずはドリンクをオーダー、程なく提供された。
その際に「お好み焼きの提供までにはかなり時間がかかります」と事前に伝えられ、結果、お好み焼きの提供までには1時間弱を要した。


まずは「キムチ」からスタート。


今回は既に二次会での利用だったのでお腹の都合上オーダーしなかったのだが、鉄板焼き系のメニューをオーダーすると、お好み焼きを焼く横でホルモンをはじめ様々な鉄板焼きメニューを焼き上げてくれる。
カウンター席の場合は銀紙に敷いて提供してくれるので、お酒を飲みながら鉄板焼きの提供を待つことが出来る。

最終的に着席から待つこと1時間程度でようやくお好み焼きが提供された。
時間だけ見るとなぜお好み焼きで提供までこんなに待つのかという気もするが、1人の職人が一つずつ丁寧に仕上げるので致し方なし。


こちらが今回オーダーした「越田スペシャル」。
たっぷりと盛られた青ネギが印象的。


しっかりと時間をかけて仕上げられたこともあり、しんなりと仕上がったキャベツとしっかりと火の入ったそばの相性は抜群。
ソースはデフォルトでスタッフの方がたっぷりとかけてくれた上での提供ではあるが、ソースの味わいをがっつり楽しみたい人には少し物足りないかもしれない。
今回オーダーした「越田スペシャル」はイカ天・ネギが入っているのだが、キャベツとそばの存在感がかなり強いこともあってか、ネギ以外の具材はそこまで主張していない感じであった。
一方のネギはたっぷりとトッピングされていることもあって、しっかりと主張。
個人的にはデフォルトメニューの「肉玉」にネギトッピングが良さそうな印象であった。


そしてこちらが「肉玉そば+イカ天」。
ネギが載ってない分、ボリューム感やインパクトに欠けるが、色々なトッピングが入っている越田スペシャルと比較しても金額差は200円程度なので、折角ならば越田スペシャルをオーダーしておきたいところ。

<まとめ>
今回はおつまみとドリンクを2杯、お好み焼きをオーダーしてトータル2000円弱程度。
さっとお好み焼きを食べるのと比較するとそれなりの金額ではあるが、丁寧な仕事で時間をかけて提供するスタイルのお店ということもあり、飲みながらおつまみを頂いてメインのお好み焼きを待つという、ちょっとしたコース料理のお店だと考えれば非常にリーズナブル。
こちらのお店のお好み焼きはしっかりと時間をかけて仕上げられたこともあり、しんなりと仕上がったキャベツとしっかりと火の入ったそばの相性は抜群。
今回オーダーした「越田スペシャル」はたっぷりと盛られた青ネギが印象的なボリューム感たっぷりのもので、その他にイカ天がトッピングとして入っている。
ただ、キャベツとそばの存在感がかなり強いこともあってか、ネギ以外の具材はそこまで主張していない感じであった。
個人的にはデフォルトメニューの「肉玉」にネギトッピングが良さそうな印象ではあるが、その組み合わせでも1200円となることを考えると、そこにイカ天が加わった1380円の越田スペシャルも何となく捨てがたい。
なお、ソースはデフォルトでスタッフの方がたっぷりとかけてくれた上での提供ではあるが、ソースの味わいをがっつり楽しみたい人には少し物足りないかもしれない。
また、タイミングによってはとにかく待つお店なので、こればかりは運。
確実にさっと食べたいのであれば、開店時間よりも前にお店に到着した上で、ファーストロットでの入店がおすすめ。
お好み焼きの味わいもさることながら、気さくなスタッフの方との会話や、カウンター席であれば目の前で丁寧に焼き上げられるお好み焼きを見ながらドリンクを飲んで待つというエンターテイメント性もあるお店であった。

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お好み焼き 越田 本店お好み焼き / 胡町駅銀山町駅八丁堀駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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