名前:レストランカリブ
場所:〒731-4325 広島県安芸郡坂町鯛尾2-7-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR呉線 坂駅から車で約10分
営業時間:10:30~16:30、17:30~21:00 毎週火曜日
また行きたい度:=☆☆☆=リゾート地を思わせるような眼下に海が広がる開放的な環境でボリューム感たっぷりのワンプレートランチを楽しめるイタリアンレストラン
外部リンク:レストランカリブの公式HPへのリンク
備忘録:
(2023/02/24記載)
2023年1月下旬の休日の昼食に訪問。
この日は広島エリアで行われていた無人運行の水上タクシー実証実験の視察ということもあってグランドプリンスホテル広島発着の船に乗船していたのだが、ランチタイムの立ち寄り先としてセレクトされていたのがこちらのレストラン。
レストランの裏には桟橋があるのでこちらの桟橋から直接レストランにアクセスできることもあり、レストランに到着するまでの時間を優雅に楽しむ事が出来る。
もちろん車でのアクセスも可能。
<お店の場所はどこ?>
お店はJR呉線の坂駅が最寄りにはなるが、歩くと20分以上かかる距離なので原則は車でのアクセスになる。
お店の公式HPに最寄りのインターからお店までの詳しいルート解説がされているので初めて行く場合は事前にそちらを参考にした方が良いかも知れない。
ただ、お店がJR線の坂駅まで無料送迎をしているので、公共交通機関での来店も問題ない。
こちらが店舗外観。
白を基調としたカリブ海のオシャレなイタリアンを思わせる造り。
この日は曇りがちだったこともあり絵的には若干物足りないが、晴れていれば空の青とのコントラストがリゾート感を感じさせてくれる。
こちらがレストランの海側からの写真。
レストランのすぐ先が海となっている。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は休日の12時半すぎにお店に到着したが店内はほぼ満席。
事前に予約をしての来店だったので待つことは無かったが、休日のランチ時は予約をした方が無難。
我々が入店した後もそれなりに出入りが続き、80席程度キャパのある店内は時々待ち客が発生するような状況であった。
店内は板張りの床となっており傾斜した高めの天井や開放的な窓など、リゾート感を感じるような造りになっており、窓側の席からは海を一望することが出来る。
また、店内の他にもテラス席があるので季節によっては波の音を聞きながらテラスでの食事も良さそう。
こちらは店内の雰囲気。
板張りの床とスペースを優雅に使った店内は開放感がある。
着飾ることなく、それでも何となく海外のリゾート地のレストランを思わせるような店内は肩肘張らずに利用できる雰囲気。
こちらが窓側席からの眺め。
今回は無人運行の船でこちらのお店に到着したが、写真に写っている桟橋から直接店内に向かう事が出来る。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店はイタリアンレストランということでメニューはイタリアンが中心ではあるが、ランチタイムはいわゆるパスタ的なメニューは思ったより少なめ。
それよりもメインとサイドメニューやタパスが組み合わさったプレートメニューの種類が多いような印象であった。
なおランチメニューは5種類あり、うちパスタ系は3種類用意で、その他にはグラタンとハンバーグとなっている。
いずれもメインのパスタとサラダ、パンもしくはライス、食後のドリンクが付く。
イタリアンレストランということでパスタ・ピザをイメージしていたので色々悩んだのだが、料理の写真を見ると何となくプレート系料理の方が色々な味を楽しめそうなので、その中でも名前も見た目もインパクトのある「海賊プレート(2100円)」をオーダーしてみることにした。
こちらは丸々半身の鶏肉がメインとなっており、唐揚げもしくは照り焼きのいずれかを選ぶことが出来るので、今回は照り焼きをセレクトした。
こちらがサービスランチのメニュー。
いずれも1700円からとなっており、パスタは3種類、その他2種類の計5種類となっている。
パスタの大盛りやハンバーグの追加など、メニュー変更にフレキシブルに対応してくれる。
プレート系メニューは食後のプチデザートもデフォルトで付いてくる。
混雑していることもあってか、オーダー後25分程度で料理が提供され始めた。
こちらが「海賊プレート」。
写真ではわかりにくいが30センチ四方くらいある木製のプレートの上に照り焼きチキンが丸々半身、チキンの下にはウエッジカットのフライドポテト、そしてオニオンリングや通常のおにぎりの1.5倍くらいはありそうなスパムおにぎり、にサラダとかなりのボリューム感。
サラダにはベーコンチップのアクセントが加わったシーザードレッシングが添えられており、見た目ではわからないが小さなサラダボール1杯分はある。
メインの照り焼きチキンは鶏半身が丸々と提供されており、たっぷりと脂が乗ったもも肉はとてもジューシー。
甘目の照り焼きのタレをしっかりと絡めるとそれだけで美味しく頂ける。
一方のむね肉は少しタンパクなこともあり、照り焼きタレだけでなく一緒に添えられているタルタルソースやケチャップをアクセントにして頂くと味わいに変化が付く。
そのローストチキンと共にフライドポテトやオニオンリングを頂くと、これだけでも十分にランチとして楽しめるボリューム感。
もう一つのメインであるスパムおにぎりだが、こちらはシンプルかつ王道なタイプ。
1センチ少々ある厚切りスパムと玉子焼きが大葉と共に挟まれており、これ一つだけでもそれなりにお腹が満たされるボリューム。
こちらは同行者がオーダーした「マリンプレート」。
メインのエッグベネディクトを中心として様々な小鉢的なメニューが添えられているランチで、色々なものをつまみたいという人にオススメ。
そして食後にはドリンクが付いており、プレートと共に提供されたプチデザートを頂きながら優雅なひと時を過ごせる。
この時のプチデザートはカップケーキ。
モチモチのスポンジの上にチョコクリームなどがトッピングされており、コーヒー一杯頂くのにちょうど良いボリューム感であった。
<まとめ>
こちらのレストランは何といってもその立地がとても特徴的かつ印象的。
海のそばではなく、レストランの目の前がまさに海という立地で、ボートを使えばレストラン裏にある桟橋からもレストランにアクセスできるという、ちょっとリッチな気分も味わえる。
もちろん料理の味わいもしっかりとしており、今回オーダーした「海賊プレート」はワンプレートの料理にしてはボリューム感がかなりのものであった。
メインの照り焼きチキンは鶏半身が丸々と提供されており、たっぷりと脂が乗ったもも肉はとてもジューシーで甘目の照り焼きのタレをしっかりと絡めるとそれだけで美味しく頂ける。
またもう一つのメインであるスパムおにぎりも1センチ少々ある厚切りスパムと玉子焼きが大葉と共に挟まれており、これ一つだけでもそれなりにお腹が満たされるボリューム。
普通に手軽にランチを楽しむという価格帯ではないが、中心部から少し離れたドライブにはちょうど良い距離感であったり周囲が海に囲まれた開放的なシチュエーションは、時々優雅にランチタイムを過ごしたと思った時に行きたくなるようなお店であった。
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