魚樽 袋町支店 (2023/01)


名前魚樽 袋町支店

場所:〒730-0013 広島県広島市中区八丁堀6-7 チュリス八丁堀 1F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:広島電鉄宇品線 本通駅 徒歩1分

営業時間:11:30~14:30、17:30~21:00(月~金)、11:30~14:30、17:00~21:00(土・日・祝) 毎週木曜日

また行きたい度:=☆☆☆=活気のあるカウンター席やプライベート感のある個室などがある様々なシチュエーションで安定して使える広島地酒や海産物を楽しめるワンランク上の居酒屋

外部リンク魚樽 袋町支店の公式HPへのリンク

備忘録

(2023/03/12記載)
2023年1月下旬の休日の夕食時に利用。
この日は日中のスケジュール慌ただしく変わり夕食の時間が全く読めなかったため、夕食のお店を事前に検討することが出来ずに夕方になってようやく場所と時間帯がみえたので大急ぎで検索。
さすがに週末の夕食の時間帯ということもあって、美味しそうで評価の高いお店は軒並み満席。
そんな中でも宿泊エリアからアクセスがよく、海産物メニューもそこそこあり、更には個室がありそうなこちらのお店が運よく空いていたので予約を入れた。

<お店の場所はどこ?>
お店は路面電車の本通駅からであれば徒歩1分の立地。
本通駅を降り、目の前にあるアーケード街(広島本通商店街)を進み一つ目の信号のある交差点を右折する。
そして一つ目の信号のある十字路を過ぎたすぐ先右側にお店がある。
道路に面した部分が小さいお店なのでちょっと目立ちにくいが、お店の名前が書かれた大きな看板があるのでそれを目印にすれば見逃すことは無い。


こちらが店舗外観。
雑居ビルがひしめき合っているエリアということもあってお店はそこまで目立たない。
が、店の前には店名が書かれた大きな看板があるので、夜はそれを目印にすることが出来る。


店の前にはその日のオススメのメニューなど書かれている。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は休日の20時前ということで店内はかなり混雑していた。
こちらの店は2Fと3Fが店舗になっており、階段を上がってお店に向かう。
2Fは生け簀がありカウンター席がメインの海鮮居酒屋という雰囲気、一方の3Fは個室が並ぶ少し落ち着いた雰囲気になっている。
座席はカウンター、テーブル、個室等の様々なタイプがあり100席超はありそうな印象だったが、見た感じほぼ全席が埋まっているような状況であった。
比較的人が集まるエリアのようなので、週末の夕食の時間帯であれば予約をしてからの来店がオススメ。


1Fは店舗ではないのでまずは階段を上がって2Fまで向かう。


こちらが2Fの雰囲気。
カウンター席がメインで生け簀等もあり、活気のある海鮮居酒屋という印象。


こちらは3Fの雰囲気。
通路を挟んで個室がある。


掘りごたつ式の個室は比較的広く取られており余裕がある。
また、食事中は引き戸を閉めておくことが出来るのでプライベート感を保つことが出来る。

<オススメのメニューは?>
今回初めて利用する店舗なのでオススメというよりは広島の地のものを中心にオーダーしてみた。
「魚樽升盛り4人前(3360円)」、「牡蠣天ぷら(850円)」、「牡蠣クリームコロッケ(580円)」、「殻付き蒸し牡蠣(1140円)」、「メバル塩焼き(1650円)」、「ハムカツ(550円)」、「あさり酒蒸し(750円)」、「がんす(500円)」、「穴子白焼き(1180円)」、「牡蠣フライ(850円)」、「牡蠣天ぷら(850円)」、「ホルモン天ぷら(720円)」、「鶏の唐揚げ(550円)」の計13品をオーダー、ドリンクはサワーや酎ハイなどに加えて広島の地酒「賀茂金秀 特別純米(800円)」、「蓬莱鶴 特悦純米(800円)」をオーダーした。
また、日本酒も広島の地酒を中心に一般的な居酒屋にしては比較的種類豊富に取り揃えられており、刺身などと一緒に楽しむ事が出来る。
なお、注文は携帯から行う事が出来るのでいちいちスタッフの方を呼んだりする手間もなく使い方さえ覚えれば気軽に好きなタイミングでオーダー出来るシステムになっている。


こちらがこの日のオススメメニュー。
海産物中心にリストアップされている。


そしてこちらが本日の鮮魚や逸品メニュー。
何となく日替わりメニューというよりもレギュラーメニューからのオススメメニューという感じもしなくはない。


こちらが料理メニュー。
刺身から揚げ物、肉料理等幅広いメニューを取り揃えている。


アルコールメニューはビールや焼酎を中心に一通り取り揃えられているが、日本酒メニューはなかなか充実している。


最近はやりの「翠ジン」を使ったソーダが推しのよう。


初回オーダーはスタッフの方に直接お願いするのだが、2回目以降はスマホを使ってスマホ上から好きなタイミングでオーダーするスタイルになっている。
わざわざスタッフの方に来てもらわなくて便利ではあるが、逆に言うと必要最小限しか来ないこともあり、食べ終わった食器やグラスがテーブルにどんどんたまっていくという弊害もある…。

オーダーするとまずはお通しが提供された。


こちらは頭から全て食べられるように茹でて味付けされた海老とごま油ベースで味付けされたほうれん草。
ビールと合わせて頂くとあっという間に消えてしまう。


広島と言えば最初に出てくる食材の一つが「牡蠣」ということでオーダーした「牡蠣天ぷら」。
言ってしまえば牡蠣フライの衣を天ぷらの衣に変えただけではあるが、ソースではなく天つゆで頂くということもあっていつもの味わいとは少々違う印象。


こちらが「魚樽升盛り(4人前)」。
提供される刺身は日替わりということで、この日は広島産のスズキとヤズ、長崎産のマグロ、赤海老、アジの5点盛りであった。
いずれの刺身も厚みがありボリューム感たっぷり。


続いて提供されたのが「牡蠣クリームコロッケ」。
カニクリームコロッケは良く聞くが、こちらは「牡蠣」クリームコロッケ。
牡蠣の味がさぞかしするのかと思ったが、実際にはそうでもなくクリームコロッケの味わいが強かった。


こちらは「がんす」。
広島の料理で魚肉の練り製品のこと。
なんとなくさつま揚げに近いような印象の酒のつまみにピッタリの一品。


そして「あさり酒蒸し」が提供された。
こちらはシンプルにあさりの味わいを活かした料理で出汁も美味しく頂ける。


何となく懐かしくてオーダーした「ハムカツ」。
写真だとわかりにくいが厚みもサイズ感も意外と大きく、4分の1サイズでも2口くらいのボリューム感がある。


海鮮系の料理ということでオーダーした「穴子の白焼き」。
美味しいは美味しいのだが、これで1200円近い金額なので若干コスパの面からは微妙な感じもしなくはない。


そして牡蠣第二段でオーダーした「殻付き蒸し牡蠣」が提供された。
蒸してあることもあって身は若干小さめではあるが、それでも濃厚な牡蠣の味わいを十分に楽しめる。


こちらは「メバルの塩焼き」だが、若干焼きすぎ感がある。
味は悪くないのだが、出来ればもう少しジューシーな状態で提供されるともっと美味しく頂けた印象。


そして牡蠣と言えば一番最初に連想する料理の「牡蠣フライ」が提供された。
もはや外すことのない牡蠣の定番料理。


少し趣向を変えてオーダーした「ホルモン天ぷら」。
こちらが思いのほか美味しく、ホルモンの脂感と程よい歯ごたえと、天ぷらのカリカリの衣のコンビネーションがなかなかの味わい。


そしてちょっと小腹を満たすために追加オーダーした「鶏の唐揚げ」。
こちらも居酒屋定番料理で外すことは無いメニューの一つ。

<まとめ>
今回はリピートオーダーも含めて計15品、ドリンクもサワーやチューハイ、そして広島の地酒などをそれなりに頼み、4名でしっかりと満腹になりトータルで23000円程度。
1人あたり6000円弱なので、それなりに飲んで食べた割にはまあまあな金額という印象。
料理のレベルもまあまあという感じではあるが、牡蠣料理が充実していたり広島の地酒を多く取り揃えているという点では県外から来た人の胃袋を満たすのには悪くない選択肢。
また、席のタイプもワイワイガヤガヤ系の居酒屋スタイルからちょっと落ち着いた個室まであるので、ビジネスでもプライベートでも家族・子連れでも気にせずに使える点もありがたい。
本格的な料理のレベルを求めると少々物足りないが、様々なシチュエーションで安定して使えるワンランク上の居酒屋さんというイメージであった。

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夜総合点★★★☆☆ 3.2

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