コンラッド 東京宿泊記 (2024/08) =エグゼクティブラウンジ編=


-名前コンラッド 東京

場所:〒105-7337 東京都港区東新橋1-9-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 新橋駅 徒歩10分

また行きたい度:=☆☆☆☆☆=期待を裏切らない上質でホスピタリティー満点の空間でゆったりと非日常を楽しめるヒルトン上位ブランドのラグジュアリーホテル

外部リンクコンラッド 東京の公式ページへのリンク

備忘録

(2024/09/26記載)
2024年8月、世間は夏休み期間にもかかわらず、こちらのラグジュアリーホテルがある一日だけ非常に安く販売されていたので利用してみた。
こちらのホテルはタイミングを見て利用したいと思っていたのだが、常に安定の高価格でなかなかチャンスが無く、たまたまこの日だけ普段よりも2万円程度安い金額で出ていたので即予約。
また、ヒルトン系ホテルは年会費がかかるものの「ヒルトンプレミアムクラブジャパン(HPCJ)」を経由して予約をするとこちらのコンラッドも含め国内の主要ヒルトン系ホテルについて宿泊費が25%安くなる特典もあるのでヒルトンステータスとは別に入会しておきたいところ。

施設編のインプレはこちらで掲載。

客室編のインプレはこちらで掲載。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

今回は素泊まりでの予約ではあったが、ダイヤモンドメンバー特典として朝食無料に加えて予約した客室のクラスに問わずエグゼクティブラウンジが利用可能となるので、アフタヌーンティーおよびカクテルタイムに利用してみた。


こちらがチェックイン時に渡されたエグゼクティブラウンジの案内。


ラウンジエリアはエレガントでオシャレながら敷居が高いという感じの雰囲気ではない。


また、窓側の席からは東京の高層ビル群もしくはベイフロントを臨める。


こちらはシティービュー側の席からの写真。
東京の都心らしく高層ビルが立ち並ぶ都会感溢れる眺望だが、向かい側にビルがあるので客室がこの眺望だと少々気まずいかも知れない。


こちらが浜離宮・海側の席の景色。
ベイフロントという感じの開放的な視界。


アフタヌーンティーの時間帯でもスコーンなどのいわゆる紅茶などにあうものだけでなく、クロワッサンなどのそれなりにお腹に溜まるものも用意されている。


また、ナッツやドライフルーツは時間帯に関わらず常に準備されている。


コーヒーはコーヒーマシン、水はオシャレなウォーターサーバーで提供され、炭酸水も同様にウォーターサーバーでの提供。


紅茶はドイツの「ロンネフェルト」の紅茶が数多く準備されている。


その他にオレンジジュースなどのジュース類も準備されている。


今回は紅茶ではなく炭酸水を頂きながらゆったりと過ごすことが出来た。


いずれも一口大のサイズ感で、文字通りアフタヌーンティーとして楽しめるもの。

カクテルタイムは18:00~20:00の2時間となっているが、混雑時は1時間制で事前予約とのこと。
この日は混雑しているとのことで残念ながら1時間の利用となった。


料理が提供されるエリアはアフタヌーンティーの時間帯と同じ。
料理の提供エリアはそこまで広くはないものの、カクテルタイムという意味ではなかなか充実している。


カクテルタイムということで、いわゆるガッツリとした炭水化物というわけではなく、フィンガーフード的なものが色々準備されているが、どれもひと手間かけてあるものばかり。


フィンガーフード以外にもちょっとした温菜も準備されている。


パンもオシャレにディスプレイされている。


カットフルーツまであるのは流石コンラッド。

カクテルタイムにはアルコール類も準備される。


ワインは泡がイギリスのワイン商である「ベリー ブラザーズ & ラッド」のスパークリング、白は2種類用意されており、一つはフランスの「シャトー ド ボールガール デュクール」(市価約2000円)、もう一つが白がオーストラリアのマクファーソンがつくる「カトリーナ マクファーソン シャルドネ」(市価約1900円)とそれなりのクラスのもの。


なお、赤も同様に2種類用意されており、赤はフランスの「クレスマン」(市価約2000円)、もう一つは白と同じ銘柄のオーストラリアのマクファーソンがつくる「カトリーナ マクファーソン シラーズ」(市価約1800円)とこちらもそれなりのクラスのもの。


そしてビールは通常のアサヒなどに加え、地ビールの「COEDO」も用意されている。


ハードリカーもやはりコンラッド。
ジャパニーズウイスキーは竹鶴が準備されていた。
また山崎蒸留所の梅酒などもあり、他のラグジュアリーホテルよりワンランク上という印象。


食事はラウンジ外で、という時でもアペタイザー的な感じでスパークリングワインと共に高層ビル群を眺めながら軽くおつまみを楽しめる。


外で食事を取るまでではないもののそれなりに食べたいという場合にはクミンの風味がガッツリと効いた「シェフのオススメメニュー」であったり、その他スパイスを使った料理も多く準備されており、日本のホテルのラウンジにしてはなかなか面白い品揃えでお腹もしっかりと満たされる。


スパイスの効いた料理は地ビールと共に合わせたい。


また、パンやチーズ、カナッペなども充実しているのでワインなどを頂きながらゆったりと過ごせる。


その他にもスティックサラダなども準備されているのはありがたい。

今回は混雑しているとの事で1時間の利用となったが、食事の種類や提供されているアルコールのレベル感は流石コンラッド。
また、ラウンジエリアはそこまで広くないこともあってか中央の廊下部分を挟んで両サイドに設けられていることもあり、その時の気分に応じてベイフロント側か高層ビル群側かの眺望を選べるのもありがたい。
カクテルタイムということで提供される料理はフィンガーフード系がメインとはなるが、それぞれのメニューはひと手間かけて準備されていることもあり、スパークリングやワインなどと一緒に合わせて文字通りカクテルタイムを優雅に過ごすことが出来る。
とは言え、やはり1時間というのは少々せわしないので、次回は是非制限のない日にもう少しゆったりと利用してみたいところ。

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