河むら 釧路本店 (2024/06)


名前河むら 釧路本店

場所:〒085-0014 北海道釧路市末広町5-2
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR根室本線 釧路駅 徒歩10分

営業時間:11:00~14:00、18:30~22:00(月~土)、11:00~14:00(日) 無休

また行きたい度:=☆☆☆=特徴的な食感の細麺とアッサリ醤油味に魚介のダシとラードの油が加わった「ザ・釧路ラーメン」を味わえる釧路ラーメンの有名店

外部リンク河むら 釧路本店の食べログページへのリンク

備忘録

(2024/08/26記載)
2024年6月中旬の平日の締めで利用。
この日は近くで夕食を食べており、夕食が終わってから宿泊先に戻る途中、たまたまこちらのお店を発見。
調べてみると、「釧路ラーメンと言えばこちらの店」らしいので、まだ少しお腹に余裕があったこともあり、行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
店舗は飲食店が多く集まる末広町エリアにある。
JR釧路駅から徒歩で向かう場合は10分程度かかるが、今回は近くのホテルに宿泊していたため5分程度で店舗に到着。
周辺には飲食店立ち並び細い路地も多いのだが、こちらのお店はその飲食店街から少し外れた場所にあるので、事前に場所を調べて行けば迷うことはない。


こちらが店舗外観。
入口が狭く少し細長い造りとなっていることもあって、気を付けてみないと見逃してしまう。
店先ん出ている「河むら」の暖簾が目印。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の20時半に到着、カウンター10席弱、店舗奥には4名掛けのテーブル席や小上がりなどがあり、トータルキャパ20席強。
その店内は金曜にしてはまだ早いためか先客2組と空いている。
細長い店内はいかにもラーメン屋さんという感じのつくりで、内装にも年季が入っており味のある雰囲気。
その後、21時前になるとサラリーマンや1人客、観光客などが入店し、一気に7割程度まで混雑した。
やはり金曜日はの夜ということもあってか、少し遅めの時間の方が混雑するのかも知れない。


こちらが店内の雰囲気。
味のある店内は細長い造りになっており、入口側がカウンター席となっている。
奥側に小上がりやテーブル席がある。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は醤油ラーメンと塩ラーメンの二種類が主力メニューのよう。
加えて味噌ラーメンや冬限定の辛みそラーメンや醤油ベースの昔風ラーメンもある。
また、夏限定としてつけ麺、冷やし中華などのバリエーションもあるよう。
各ラーメンはチャーシュー、ワンタンなどのトッピングを追加できるようになっており、今回は一番スタンダードな「醤油チャーシューメン(1000円)」をオーダーした。


こちらがメニュー。
写真付きでメニューが載っている。
そこまでメニューは多くないので、迷うとすれば醤油か塩か、程度というイメージ。


釧路ラーメンの定義的なものが書かれたPOPが置かれているので、着丼まで読んで待つもよし。

スタッフの方にオーダーして待つこと5分少々で着丼。


こちらが「チャーシューメン」。
釧路ラーメンの特徴は、細麺とあっさりとした醤油味のスープという事だが、スープはその定義の通り醤油系ではあるものの比較的透き通ったタイプ。
かつ、表面には北海道のラーメンらしく薄くラードがひかれており、いわゆる町中華の中華蕎麦というような印象。

そのスープを一口頂くが、若干焦し系の醤油の風味と共に、しっかりした鰹節感と北海道らしい程よいラードの味わいが混ざり合う。
そこに野菜の旨味も加わり、スープ単体だとアッサリ・スッキリという印象ではあるが、そこにラードが加わる事でコクも感じられる。

今回はチャーシューメンをオーダーしたのでチャーシューが追加されているが、そのチャーシューはいわゆる中華料理店で提供されるラーメンに入っているような味わい。
しっかりとした繊維感を感じられる食感には醤油の煮汁の味付けバッチリされており、厚みも5ミリ以上ありサイズも大きなこともありボリューム感もバッチリある。
デフォルトでも2枚入りだが、チャーシューメンをオーダーしたのでプラス1枚の計3枚がトッピングされており、まあまあなボリューム感であった。


合わせる麺はむとう製麺の細め縮れタイプのもの。
釧路ラーメンの定義の通りの細めの麺はその細さの割にはコシがあり、少しポソポソっとした食感のある口当たりの良いタイプ。
いわゆる中華麺という印象ではあるが、その独特の食感は意外とお気に入りかも知れない。

<まとめ>
今回は食事を済ませた後の締めラーメンで利用。
細麺とあっさりとした醤油味のスープが特徴という釧路ラーメンであったので、飲んた後でも美味しく頂けるか不安ではあったが、結果、全く問題なかった。
見た目は醤油系ではあるものの比較的透き通ったタイプではあるものの、表面には北海道のラーメンらしく薄くラードがひかれていることもあって、味わいは単にあっさりではなかった。
若干焦し系の醤油の風味と共に、しっかりした鰹節感と北海道らしい程よいラードの味わいが混ざり合い、そこに野菜の旨味も加わり、スープ単体だとアッサリ・スッキリという印象ではあるが、そこにラードが加わる事でコクも感じられる。
合わせる麺は釧路ラーメンの定義の通りの細め縮れタイプのもの。
むとう製麺の麺を使っているようだがその細さの割にはコシがあり、少しポソポソっとした食感のある口当たりの良いタイプで、その独特の食感は意外とお気に入りかも知れない。
今回はチャーシューメンをオーダーしたのでチャーシューが追加されているが、そのチャーシューはいわゆる中華料理店で提供されるラーメンに入っているような味わい。
しっかりとした繊維感を感じられる食感には醤油の煮汁の味付けバッチリされており、厚みも5ミリ以上ありサイズも大きなこともありボリューム感もバッチリある。
ただ、デフォルトでも2枚入っておりチャーシューメンにしてもチャーシュー1枚追加になるだけでプラス200円なので、デフォルトでも十分。
釧路ラーメンの有名店ということで、このエリアでラーメンを食べるのであれば押さえておきたいお店であった。

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河むら 釧路本店ラーメン / 釧路駅

夜総合点★★★☆☆ 3.3

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