龍鳳 大門横丁店 (2023/05)


名前龍鳳 大門横丁店

場所:〒040-0035 北海道函館市松風町7
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR函館本線 函館駅 徒歩5分

営業時間:10:30~00:30 無休

また行きたい度:=☆☆☆=鶏油の旨味をしっかりと活かした雑味の無いスッキリとした塩ラーメンを深夜まで楽しめる雰囲気のあるラーメン店

外部リンク龍鳳 大門横丁店の公式HPへのリンク

備忘録

(2023/08/24記載)
2023年5月下旬の平日の昼に訪問。
この日は函館エリアで有名なラーメンの店に行こうと事前に決めておいてお目当ての店に向かったのだが、なんとしばらくの間臨時休業というオチ。
そもそも定休日が多く、今回の滞在時は最終日の昼しかタイミングが合わず予定をうまく調整して向かったのだがなんと残念な展開となってしまった。
ということで急遽、事前に代替案で用意しておいたこちらのお店に方向転換をして向かった。

<お店の場所はどこ?>
場所は函館駅から徒歩5分程度の所にある様々な飲食店がひしめき合う「大門横丁」にある。
こちらへのアクセスは函館駅前を走る路面電車に沿って駅を背にして100メートル少し歩いた場所となり、一つ目の信号のある交差点(若松町)を左側に曲がり20メートルほど進んだ右手側にお店がある。
なお、「大門横丁」内にはこちらのお店だけでなく、ご当地グルメを含む様々なタイプの飲食店が入っているのでハシゴするのもアリ。


こちらが店舗外観。
こちらのお店は道路側に面した場所にあるので大門横丁の中に入って行かずとも外からお店を確認することが可能。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の12時半前に到着、味のあるこぢんまりとした店内は厨房を囲むように凸型に配されたカウンター席が6席のみだが先客は1組のみ。
その後も常連が1人入店した程度で平日の昼はそこまで混雑しない印象。
今回は5月下旬と心地よい陽気の季節に来たので全面的に開け放荒れた扉はむしろ開放的で気持ちよかったが、真冬の雪が降りしきるタイミングだとどのようにしているのかが気になるところではある。


こちらが店内の雰囲気。
かなり年季の入った店内はとてもコンパクトにまとめられている。
カウンター席も隣席との距離が狭く、席数も少ないので混雑時は大人数での来店だと間違いなくバラバラになるような感じ。

<オススメのメニューは?>
函館といえば塩ラーメンということで塩のみかと思ったが、こちらの店も塩以外に醤油と味噌もあるよう。
ただ、そこまではバリエーションは多くなく、塩、味噌、醤油の3種類をベースとして、コーンバターのトッピングが加わったものは塩か味噌のみで指定可能。
ほかにはワンタンメンや餃子のみとかなりシンプル。
今回は当然ながら函館ということで「黄金塩ラーメン(750円)」をオーダーした。


こちらがラーメンのメニュー。
店内にはいわゆるメニュー表はなく、貼られたPOPを見てどれをオーダーするか判断。
こちらは店の外に出されている看板だが、こちらを見た方がオーダーを決めやすい。

スタッフの方にオーダーして待つこと5分程度で着丼。


こちらが「黄金塩ラーメン」。
透明なスープの上には程よく油の層があり、その上には2種類のチャーシュー、メンマ、なると、そして小松菜が乗っている。
スープの上に乗っている油の層がほんのり黄金色になっており、文字通り黄金塩ラーメンという感じのビジュアル。

まずはスープを頂くが、スッキリタイプの塩スープという印象。
ただ、スッキリはしているものの鶏油の旨味がしっかりと効いていることもあってかコクはあり薄いという感じではない。
また、黄金色をしてしっかり主張している鶏油の層は思ったよりも量は少なく、この味わいであれば普通にスープとしても楽しめそうであった。

チャーシューは2種類乗っているのだが、脂身の有無以外の味わいは同じ傾向で、繊維感をしっかりと感じられる町中華で提供されていそうな程よい醤油感のある味わいのもの。


こちらが麺。
やや細めのストレートタイプもので、北海道のラーメンでよく見るような黄色のものではなく一般的な色をしたもの。
程よいコシとムチムチっとした食感になっており、スッキリ目のスープにアクセントを与えており良いコンビネーションになっている。

<まとめ>
函館ということで塩ラーメンをオーダーしたが、やはりこのエリアでのラーメンは塩がオススメ。
同じ塩でもお店によっては旨味がガッツリ効いているものやアッサリしたもの、塩の風味をしっかりと効かせたもの、魚介の風味が活きているものなど様々なタイプがあるが、こちらのお店はスッキリしておりどちらかというと鶏油のコクで味わいに深みを出しているタイプ。
ラーメンの名前の通り、黄金色をしてしっかり主張している油の層は思ったよりも量は少なく、この味わいであれば普通にスープとしても楽しめそうであった。
それに合わせる麺は北海道でよく見かける黄色の麺ではなく一般的な色のもの。
やや細めのストレートタイプもので、程よいコシとムチムチっとした食感になっており、スッキリ目のスープにアクセントを与えており良いコンビネーションになっている。
大門横丁という飲み屋街の中にあるお店ということで営業時間も夜遅くまでやっているので夜にラーメンが食べたくなったときにはオススメの店ではあるが、味わいがスッキリしていることもあって飲んだ後だと少し味がボケてしまいそうな印象。
ただ、スッキリしたスープは雑味が無く飽きの来ない味わいなので、濃いめの味わいが苦手な人には間違いなくマッチする味わいであった。

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龍鳳 大門横丁店ラーメン / 函館駅前駅松風町駅函館駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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