購入場所 | 蔵元 |
購入日 | 2024年03月30日 |
購入金額(税込み) | 1925円 |
テイスティング日 | 2024年03月30日 |
日本酒データ:
地域 | 徳島県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | あわいちば山田錦 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★☆ |
コメント:
徳島で酒蔵巡りをした際に訪れた酒蔵の一つ。
数年前に一度訪問していたのだが、その時からはショップエリアが大幅にアップグレードされておりとてもオシャレな雰囲気になっていた。
そのショップの中で限定品として売られていたのがこちらの日本酒だったので、夜のお供に購入してみた。
色はにごり酒ということで、程よくにごりがあり反対側は見えない。
蔵元で購入した小さなグラスでのテイスティングなので詳細はそこまで分からないが、粘度はそこそこあるようなイメージ。
香りは比較的すっきりタイプのもので、純米吟醸らしい甘味は感じられるものの、そこまで豊潤な香りを感じられるものではない。
味わいは生のにごり酒ではあるが、思ったほどの甘味は無く控えめ。
一方で生酒特有のガス感はほど細感じられシャープ。
フレッシュな酸もそれなりに感じられ、いわゆるにごり酒というような甘い味わいではなくバランスよく飲みやすい味わい。
そして余韻はシャープなこともあり、ガス感と相まってスッキリとまとまっているという印象。
ピチピチとしたガス感と共に爽やかな酸を感じられるバランスの良い味わいの生にごり酒。
<アルコール度数13%、精米歩合58%>
この日は既に夕食を済ませていることもあり、お酒に合わせるものは完全につまみであった。
徳島県産のタコぶつと、鳴門産の茎ワカメを使ったキムチを「道の駅 くるくるなると」で発見したので購入。
タコぶつはそれぞれが小さいもののタコの風味と程よい塩分があり、おつまみとしてはかなり優秀な味わいながらもたっぷりと量が入って300円少々とかなりオトク。
茎ワカメキムチは茎わかめの食感が美味しいく、ピリ辛のキムチとの相性も良く、こちらもおつまみとしてはなかなかのレベル。
ただ、いずれのおつまみもなぜか日本酒との相性はいまいち。
茎ワカメを使ったキムチは何となく食べる前から相性は微妙だと思っていたものの、タコぶつの生臭さが強調され、日本酒の甘味が飛んでしまうのは意外だった。
アルコール度数も少し低め、かつ程よい甘さとピチピチとしたガス感も味わえるので、もしかすると日本酒だけで楽しんだ方が良いのかも知れない。
<マリアージュ指数:2いまいちの相性>
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