家系ラーメン王道 王道之印 (2024/06)


名前家系ラーメン王道 王道之印

場所:〒235-0042 神奈川県横浜市磯子区上中里町669-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR根岸線 新杉田駅 徒歩20分

営業時間:11:00~15:00、17:00~20:00(火・水・金・土・日)、11:00~14:00(木) 毎週月曜日

また行きたい度:=☆☆☆=優しい家系トンコツスープに燻製チャーシューが美味しい駐車場完備の家系ラーメンの店

外部リンク家系ラーメン王道の公式HPへのリンク

備忘録

(2024/09/25記載)
2024年6月中旬の休日の昼に訪問。
この日は所要でお昼時間に車で近くのエリアにいたこともあり、駐車場有りのラーメン店を事前に検索。
すると何件かヒットしたのだが、この日は車ということもあり、公共交通機関でのアクセスが若干不便なこちらのお店をセレクトしてみた。

<お店の場所はどこ?>
店舗まではナビを使えば迷う事なくたどり着ける。
幹線道路(笹下釜利谷道路)沿いにあるので、ナビで目的地設定すれば問題なく到着できるが、店舗は金沢八景から上大岡方面に向かった際に左側にあるので、逆方面からアクセスした場合にはどこかでUターンして駐車場に向かう必要あり。
なお、公共交通機関を利用した場合は最寄駅はJR根岸線の新杉田駅となるが、徒歩で20分以上かかる距離感となる。


こちらが店舗外観。
マンションの1階に出店しており、黄色に黒字で店名が書かれているので見逃すことはない。


駐車場は店舗横に8台分あるが、休日の昼間は満車になることが常。
なお、非常に分かりにくいが、店舗真裏の月極駐車場の手前2台分に停めにくいものの「王道家」と書かれた駐車スペースが確保されているので、店舗横の駐車場が満車時はそちらも念のために確認した方が良い。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日ということで混雑覚悟での来店。
店舗到着は13時過ぎであったが、予想通り駐車場は満車で1台が待っている状況。
待つこと10分程度で空きが出たので駐車して店内に向かうが、店内も満席で2組が待っている状況であった。
店内でさらに待つこと10分弱でようやく席に案内された。
店内は広々としたスペース感になっており、家系定番の赤いカウンターが目を引く。
10席強あるカウンター席の間隔はゆったりと取られている。
また、大人数や家族連れ向けのボックス席も4名もしくは6名掛けが計5席あり、トータルキャパは40席弱。
その後も14時過ぎまではほぼ満席の状況が続き、時々待ち客が出るような感じであった。


こちらが店内の雰囲気。
家系店舗の特徴である赤いカウンターが目を引く。


グループ客、家族客向けのボックス席も用意されている。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は家系ラーメンを提供する店ということで、やはり家系ラーメンを味わいたいところ。
メニューも基本的には家系ラーメン一本ではあるが、よく見るとつけめんや油そばもあるよう。
今回は2名での来店だったこともあり、「チャーシューメン(1150円)」と「つけめん(950円)」をオーダーして味の違いを楽しんでみることにした。
なお、サイドメニューとしては餃子やチャーシュー丼、玉子丼などもあり、お店的にはラーメンと丼ものがセットになった「王道セット(1000円)」を推しているよう。
単品だとそれぞれ870円と200円なので、70円ほどお得になっている。
こちらの店では店内入って左側にある券売機で食券を購入し、混雑時は窓側にある椅子に座って待つ方式となっている。


券売機は定番のボタンタイプのもの。
左上のエリアがラーメンメニュー、左下が丼もののメニュー、そして右側がトッピングのメニューとなっている。
若干わかりにくいが、ラーメン、つけめん、油そばの3種類のみなので、しっかりとメニューを見れば迷うことはなさそう。


オーダー時には家系定番の味の好みも確認される。


なお、テーブルには味変用の調味料が数多く置かれているので、自分好みの味に仕上げられそう。

席に着いてから待つこと5分程度で着丼。


こちらが「チャーシューメン」。
大きいチャーシューが6枚、丼の表面を埋め尽くしており、その下からは少し醤油の色が濃いめの乳白色のトンコツスープが見える。
そしてほうれん草と海苔が盛られている家系ラーメンらしいビジュアル。

まずはスープを一口すするが比較的まろやかという印象。
クリーミー感のあるスープはトンコツ臭もそれなりに抑えられており、醤油感も優しめ。
ガッツリ濃厚なトンコツではなく、程よく万人受けする食べやすい味わいになっている。

今回はチャーシューメンをオーダーしたこともあり、チャーシューはたっぷり6枚盛られていた。
こちらのチャーシューは小さめのスマホくらいのサイズ感のある大ぶりのもの。
厚みは5ミリ弱とそこまで厚くはないもののサイズ感が大きいので1枚で2口程度のボリューム感がある。
味付けは吉村家で出されているようなスモーク感のあるしっとりとしたもの。
しっかりと味つけされており、個人的には好みなタイプ。


それに合わせる麺は中細のほぼストレートタイプ。
クリーミーなスープにしっかりと絡む家系定番の麺という印象。


そしてこちらが「つけめん」。
麺はデフォルトながらそれなりにボリューム感がありそう。


まずはつけダレから頂くが、これは家系の味わいとは全く違うもの。
ベースこそトンコツの風味はあるが、その味わいはそこまで濃くなく、むしろ酢のニュアンスを強く感じるもの。
加えて胡椒もデフォルトで入っており、つけダレとしてはアリだが、家系の味わいを期待すると肩透かしを食らう。


合わせる麺はやや太めストレート平打ちタイプのもの。
ラーメンで使っている麺よりも平打ち感が強めで、コシを楽しむというよりはモチモチ感で味わうようなイメージ。

<まとめ>
今回は折角なので「チャーシューメン」と「つけめん」をオーダーしたが、家系の味わいを楽しみたいのであれば間違いなく「チャーシューメン」をはじめとしたラーメン類がオススメ。
今回オーダーした「チャーシューメン」は大きいチャーシューが6枚、丼の表面を埋め尽くしており、そのチャーシューは厚みは5ミリ弱とそこまで厚くはないもののサイズ感が大きいので1枚で2口程度のボリューム感がある。
味付けは吉村家で出されているようなスモーク感のあるしっとりとしたもの。
そしてスープは家系の中では比較的まろやかという印象。
クリーミー感のあるスープはトンコツ臭もそれなりに抑えられており、醤油感も優しめでガッツリ濃厚なトンコツではなく、程よく万人受けする食べやすい味わいになっている。
それに合わせる麺は中細のほぼストレートタイプでクリーミーなスープにしっかりと絡む家系定番の麺という印象。
一方の「つけめん」のつけダレは家系の味わいとは全く違うものでベースこそトンコツの風味はあるが、酢のニュアンスを強く感じるもの。
加えて胡椒もデフォルトで入っており、つけダレとしてはアリだが、家系の味わいを期待すると肩透かしを食らう。
無料駐車場あり、かつ家族向けのボックス席もある家系ラーメンの店ということで、利用シチュエーションによっては非常に使い勝手が良いお店という印象であった。

「家系ラーメン王道 王道之印」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

家系ラーメン王道 王道之印ラーメン / 杉田駅洋光台駅京急富岡駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.