名前：タイスパイシー
場所：〒232-0061 神奈川県横浜市南区大岡2-7-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段：横浜市営地下鉄線 弘明寺駅 徒歩3分
営業時間：11:00～14:30、17:00～22:00 毎週火曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝ガパオライスやカオソーイなどの定番タイ料理を程よく日本人向けにアレンジした駅近立地のタイ人が経営するタイ料理店
外部リンク：タイスパイシーの食べログページへのリンク
備忘録：
（2024/07/25記載）
2024年5月下旬の平日にランチで利用。
年始にチェンマイに複数回行き、そこで覚えたタイ式のカレーラーメンである「カオソーイ」が食べたくなり、色々と調べて面白そうなお店をブックマーク。
こちらはその中の一軒で、たまたまランチタイムに近くを通りかかったので立ち寄ってみることにした。
＜お店の場所はどこ？＞
お店は横浜市営地下鉄線の弘明寺駅から徒歩2分程度の駅近立地。
2番出口を弘明寺商店街側にでて、鎌倉街道を上大岡方面に100メートルほど歩いたところ右手にお店はある。
ビルの一角に入っているので一見わかりにくいが、信号のある交差点（旧道入口）の目の前、角に店舗はあり、店の前にはメニューの看板などが出ているので気を付けて歩けば見逃すことはまずない。
こちらが店舗外観。
上大岡方面から来た場合は写真のように黄色の派手な看板が目立つのだが、弘明寺方面からだとあまり目立たないので要注意。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
今回は平日の12時半前、このエリアは特にオフィスとかが多いわけでもないのでランチタイムのサラリーマンの利用もなく空いているだろうと思ってお店に向かったが予想通りであった。
店内は4名掛けのテーブル席が6席程度、キャパにして20席強という感じで、スタッフは全員タイ人。
また、ところどころにタイっぽい装飾やタイ語のBGMが流れていたりと、タイっぽさがそれとなく感じられる雰囲気。
予想通り先客は無し、後続客も食事を終えて帰るまで無かったが、時々宅配オーダーが入っているという感じであった。
こちらが店内の雰囲気。
4名掛けのテーブル席がメインで、非常にシンプルな感じとなっている。
＜オススメのメニューは？＞
こちらの店はランチタイムは9種類のメニューから選べるようになっている。
また、プラス100円することでサラダ、スープ、デザートが追加されたり、追加料金で大盛りやビール、パクチーなどの追加をすることも可能。
定番のガパオライスやカオマンガイなどにも惹かれたのだが、今回はカオソーイが食べたかったこともあり、こちらをセットにして「カオソーイセット（950円）」でオーダーした。
なお、夜は1600円でタイ料理2品がセットになったメニューも提供しているよう。
こちらがランチタイムのメニュー。
定番のタイ料理はほぼ揃っているという印象。
こちらが夜のセットメニュー。
メインが2品になっており、合わせてビールも間違いなくオーダーしたくなるようなラインナップ。
お酒類はタイ定番のシンハーとチャンビールの他に、ウィスキーや焼酎なども準備されている。
デザート類も定番のものが用意されているという印象。
待つこと10分程度で料理が提供された。
こちらが「カオソーイセット」。
少し大き目のラーメンどんぶりのカオソーイと共に、セットのサラダとデザートがワンプレートで乗せられて提供された。
メニュー上はスープもセットで提供される旨記載されていたが、カオソーイがそもそもスープものなので付かないのかも知れない。
こちらはセットのサラダ。
いわゆるセットに付いてくるサラダよりは少し多めという印象。
ドレッシングはいわゆるフレンチドレッシングっぽい味だが、しっかりとスパイスが効いてて少し辛め。
そしてこちらがメインのカオソーイ。
通常の麺の上に揚げ麺が乗った2種類の麺で提供されるのが特徴。
その上には赤玉ねぎやパクチーなどが乗せられている。
料理に鼻を近づけると、タイを想像させるようなスパイス感がしっかりと感じられる。
そのスープは一言で表現するとココナッツカレー。
ココナッツの甘味が効いているものの、スープにはしっかりとコクがあり辛さはそこそこという印象。
辛さが極端に苦手な人には辛いと感じられるかも知れないが、現地で食べた時のような燃えるような辛さは全くなく、日本人が普通に食べられる辛さにアレンジされている。
なお、メニュー上は2辛がmaxでこれは1辛になってるので、お店的には中辛なのかもしれない。
ラーメンの上に乗っている麺は揚げ麺なのでパリパリと食べられるが、いわゆる麺の方は町中華で使われている麺という印象。
食べるまでに時間が経ってしまったということもあってか、食感は少し柔らかめ。
チェンマイで食べたような黄色っぽい麺ではなく、普通の中華麺というのも少し残念ではあるが、ボリューム感としてはしっかりと一人前入っている。
また、スパイスの味が染み込んだ一口サイズの鶏肉も5～6個ほど入っていることもあって、料理全体としてみるとそれなりにボリューム感はある方。
そしてセットデザートのココナッツタピオカを頂くが、こちらは至って普通。
＜まとめ＞
タイ料理が食べたくなりフラッと立ち寄ったが、味わいとしてはそこまで日本人向けにガッツリとアレンジされたものではなく、程よくタイの味わいを残しているという印象。
今回オーダーしたカオソーイは料理に鼻を近づけると、タイを想像させるようなスパイス感がしっかりと感じられるもの。
スープはココナッツの甘味が効いており、しっかりとコクがあり辛さはそこそあるもので、イメージとしてはココナッツカレーに近い印象。
辛さが極端に苦手な人には辛いと感じられるかも知れないが、現地で食べた時のような燃えるような辛さは全くなく、日本人が普通に食べられる辛さにアレンジされている。
カオソーイは揚げ麺とゆで麺の2種類を混ぜて提供するスタイルなのだが、ラーメンの上に乗っている揚げ麺はパリパリとこれだけでも食べ進められてしまうもの。
一方のゆで麺は、いわゆる麺の方は町中華で使われている麺という印象で、食べるまでに時間が経ってしまったということもあってか、食感は少し柔らかめ。
100円で追加出来るセットはサラダとスープ、デザートが付くので、単品だと何となく寂しさを感じるという人はオーダーしても良いかも知れない。
今回オーダーしたカオソーイは以外にもメジャーどころのタイ料理は大体あるので、次回来店の機会があれば色々試してみたい。
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タイスパイシー （タイ料理 / 弘明寺駅（横浜市営）、弘明寺駅（京急））
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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