山本 (2016/03)


名前山本

場所:〒231-0851 神奈川県横浜市中区山元町3-156
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR京浜東北線 山手駅 徒歩25分程度

営業時間:11:30~16:00 17:00~20:00(月~金)11:00~20:00(土・日・祝) 毎週木曜日

また行きたい度:=☆☆☆=隠れ家感がとてもオススメ!こだわりの蕎麦が食べたい時はココ

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備忘録

(2016/03/06記載)
2016年2月上旬の平日、かねてからいつか行こうと思っていたこちらの蕎麦屋に行くことが出来た。
公共交通機関で行くのが難しく、今回は車で向かった。

事前に調べたところ、近隣にコインパーキングがあることがわかっていたので安心。
場所は店舗の斜向かい、山元小学校の隣に6台ほどあるコインパーキングに車を止めた。
様々な情報を事前にみたところ、「民家のよう」であったり「入口が分からない」という書き込みが多く見られたが、それもそのはず。
玄関は普通の民家のそれと全く同じ。


店舗外観。
「蕎麦屋」という雰囲気はゼロ。普通の民家にしか見えない。


店先にさりげなく置かれた北海道産そばの使用を知らせる看板。
この看板無しではここが店舗であることは全く分からない。


玄関横に店名である「山本」という文字が。
これもしっかり見ないと表札と間違えてしまう。

玄関先にかかっている「営業しています」の看板がなければ間違いなく普通の民家で、知っている人以外は入れない。

11時半開店のところ、11時50分に到着したが、月曜ということもあってか12席ほどの店内は男性客1名の先客のみであった。


テーブル席は全部で8席程度。
とても洗練された雰囲気。


小上がりの席もある。
こちらも8席程度。

老夫婦2人で切り盛りをしているらしく、席に着くとメニューを差し出された。


メニューその1。


メニューその2。


メニューその3。

奥さんにオススメを聞くと「今の時期は冷たい蕎麦が美味しい」とのこと。
今回は「鴨せいろ(1575円)」と「かき揚げせいろ(1575円)」を注文。

そば茶を飲みながら待つこと10分弱でまずは鴨せいろが提供された。


まずは鴨肉入りのつけダレが提供された。
料理にかなりこだわりを持っているようで、追加用のつけダレの小瓶も提供されたが、「鴨の味を生かして欲しいので出来るだけ小瓶のタレは追加しないように」と案内された。


つけダレには鴨だけでなくししとうや茄子もトッピングされている。
このタレに鴨の旨味がギュッと濃縮されている。


盛り付けを少々崩した状態。
鴨肉が惜しみなく使われている。

そのこだわりのつけダレは、鴨肉とネギの味わいが強く効いており、僅かな柚子の風味が油臭さを消し去ってくれる。


遅れて提供されたせいろとともに。
せいろは2段重ねだが、2段でボリュームは通常の1人前よりも少々少ない印象。
手打ちの蕎麦は、蕎麦粉の風味はそこまで強くないものの、コシがしっかりとしており少し甘めのタレとの相性も抜群。


続いて提供されたかき揚げせいろだが、こちらもかなりの拘りで、天婦羅用のタレと蕎麦用のタレをしっかりと区別している。


またかき揚げもいわゆるひとかたまりにして揚げられたかき揚げではなく、海老や茄子、オクラなどの食材をそれぞれ小分けに揚げたものを組み合わせてかき揚げ状にしている。
サクサクに揚げられており、小分けにされたことも影響してか、無理して箸で崩して食べる必要がない。


蕎麦は鴨せいろと同じもので、小さめのせいろ2段で1人前。
せいろ1段は普通の蕎麦屋で食べる半人前よりも少し少ない印象。

お店の立地や造り、こだわりの料理を少人数に提供するスタイル等、とにかくこだわりがあり隠れ家的なお店である。
値段が少々高いのが気になるが、このこだわりを見れば納得出来る。

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山本そば(蕎麦) / 山手駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6

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