名前:足立製麺所
場所:〒232-0051 神奈川県横浜市南区井土ケ谷上町3-7 小山ビル
地図はこちらからどうぞ
交通手段:京浜急行線 井土ヶ谷駅 徒歩6分
営業時間:11:00~22:00 毎週水・日
また行きたい度:=☆☆☆=板氷を使ってしっかりと締めた白く艶やかなツルツル麺を惜しげもなく盛り上げる豪快なコスパ蕎麦を楽しめる製麺所
外部リンク:足立製麺所の食べログページへのリンク
備忘録:
(2024/01/18記載)
2023年10月下旬の平日に再訪。
前回の利用は2022/6ということで、早いもので1年と4か月振りの再訪となった。
<お店の場所はどこ?>
場所は京急線の井土ヶ谷駅から徒歩で6分程度のところにある。
分かりやすいルートは駅を降りて右手に進み、一つ目の大きな交差点に突き当たったら平戸桜木街道を右折し戸塚方面へ向かって500メートル強歩いた場所にある。
場所は前回訪問時と全く変わっておらず、周辺の店舗も変わっていなかった。
こちらが店舗外観。
ビルの一角を使って営業しているお店であまり目立った装飾が無いので気付かないと通り過ぎてしまう。
前回は撮影できなかった道路側にある蕎麦ののぼりも入れて写真を撮ってみたが、こののぼりが出ていると非常にわかりやすい。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は前回と同様に平日の12時前に時間が取れた。
前回は先客2名のみという状況で全く混雑していなかったので今回もあまり気にせずにお店に到着すると驚きの満席。
我々の他にも後続が2組待つという、思いがけない状況となった。
店内はいわゆるラーメン屋さんのような雰囲気の造りになっており、厨房を囲むようにL字型にカウンター席が8席程度とそもそもの席数のキャパもそこまでではない。
待つこと5分程度でタイミングよく回転、その後もあまり間を置かずに店を後にする客があったので一番タイミングの悪い時に並んだよう。
その後も12時半頃まで出たり入ったりという感じでほぼ満席の状態が続いていたので、油断せずに11時半よりも前に向かった方が無難。
なお、オーダーすると前金として料金を支払うスタイルとなっている。
こちらが店内の雰囲気。
ラーメン店をそのまま居ぬきで使い、若干壁の装飾やカウンターの色などを変えたというような雰囲気。
隣席との間もかなり距離を離してあり、ゆったりと蕎麦を楽しむ事が出来る。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は温かいそば、冷たいそばをベースにたぬきや山かけ、ととろなどの派生形メニューがあり、メニューはシンプルでわかりやすい。
前回はオススメメニューとして書かれていた「冷やし肉蕎麦」をオーダーして正解だったので同じメニューにしようか迷ったのだが、折角なので新しいメニューにチャレンジ。
とはいえまだそれなりに暑い時期なので冷たい蕎麦に温かいつけ汁の組み合わせになる「鴨せいろ(900円)」をオーダーすることにした。
なお、こちらのメニューも大盛り無料とのことで、なかなかのボリューム感だった記憶はあるが大盛りでオーダーしてみた。
こちらがレギュラーメニュー。
冷たい蕎麦に冷たいつけダレの組み合わせと冷たい蕎麦に温かいつけダレの組み合わせ、その他に温かい蕎麦の3種類がベース。
デフォルトで選べるメニューはととろや鴨、辛み等と比較的シンプル。
ただ、追加で選べるトッピングは10種類程度あるので、自分好みの蕎麦に仕上げることも可能。
また、オススメのそば2種類については通常100円となる大盛りが無料なのもありがたい。
なお、揚げ玉はカウンターの上に置いてあり無料で食べ放題となっている。
オーダーしてお会計を済ませてから待つこと6分程度で着丼。
こちらが「こちらが鴨せいろ」。
温かいつけダレが別盛りで提供され、今回は大盛りで注文したこともあり、ボリューム感はかなりのもの。
まずはつけダレから一口頂くが、こちらはシンプルに濃い目で甘味が強めの醤油系メインのもの。
中には1口程度の鴨肉が7~8切れ程度入ってはいるのだが、つけダレにそこまでがっつりと鴨の風味が出ているという感じではない。
また、鴨肉も結構しっかりとした食感となっているので好みが分かれるところではある。
そして蕎麦だが、こちらは前回と全く変わらない。
蕎麦は更科と挽きぐるみの中間の色合いでかなり白く細目に仕上げられている。
しっかりとしたコシを楽しむというよりはツルツルと食べられるタイプのものという印象で、締める際には板氷を入れた冷たい水で締めていることもあって温かいつけダレとのコントラストが印象的。
また、蕎麦粉の風味がガツンと効いたタイプではなく、どちらかというと上品なツルツル系蕎麦なのでワイルド感が好きな人には味わいとしてはちょっと物足りないかも知れない。
<まとめ>
今回は前回オーダーして美味しかった「冷やし肉蕎麦」を再度オーダーしようと考えたのだが敢えて別メニューである「鴨せいろ」にチャレンジ。
ただ、結論としては「冷やし肉蕎麦」の方が個人的な好みであった。
蕎麦は前回と全く変わらず更科と挽きぐるみの中間の色合いでかなり白く細目に仕上げられている。
しっかりとしたコシを楽しむというよりはツルツルと食べられるタイプのものという印象で、締める際には板氷を入れた冷たい水で締めていることもあって温かいつけダレとのコントラストが印象的。
一方のつけダレはこちらはシンプルに濃い目で甘味が強めの醤油系メインのもの。
鴨肉は少し食感が固めの1口大のサイズのものが7~8切れ程度入ってはいるのだが、つけダレにそこまでがっつりと鴨の風味が出ているという感じではなかった。
周辺の客も多くが「冷やし肉蕎麦」をオーダーしていたので、やはりこの店はこちらのメニューがオススメなのかも知れない。
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