名前：手打ち蕎麦切り 海望
場所：〒231-0806 神奈川県横浜市中区本牧町2-367
地図はこちらからどうぞ
交通手段：JR根岸線 山手駅 徒歩25分
営業時間：11:30～14:00、17:30～21:00 毎週月曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝上品な空間でこだわりの手打ちそばを優雅に頂ける
外部リンク：手打ち蕎麦切り 海望の食べログへのリンク
備忘録：
（2018/01/25記載）
2018年1月下旬の土曜日に訪問。
この日は久しぶりに週末ランチをすべく朝からお店をチェック。
特にジャンルは定めずに、「車じゃなきゃ行きにくいお店」をテーマにチェック。
すると、ちょっとアクセスが悪いがなかなかの人気店としてこちらの店が見つかった。
実際に行ってみると、電車の場合はJR根岸線・山手駅が最寄駅となるが、そこから歩くとなるとゆうに20分は超える距離。
バスでのアクセスであればお店の目の前にバス停があるものの、地元民以外はどこでどの路線に乗ればいいのか迷ってしまう事間違いなし。
という事で車で向かったが、店舗には専用駐車場はなし。
但し、店の前の細い道を入っていくと、10メートルほどのところにコインパーキングがある。
また、店舗入口付近にもこのようなお知らせが置いてあるが、11:00～15:00の間であれば店の前の大通り「本牧通り」は路上駐車禁止解除時間となっているのでそちらでもいいかも知れない。
本牧通りに設置されている交通標識にもその旨の記載があるので間違いないはず。
さて、店舗だが、大通りから入って3軒目ではあるが、曲がる場所が少々わかりずらい。
大通りを本牧方面から横浜方面に走ると、韓国料理屋と不動産屋の間にこのような看板が置かれている。
ここの細い路地を左に曲がる。
店舗は落ち着いた造りになっているので、しっかり見ないと見逃してしまう。
玄関先にはちょっとした踊り場があり、割烹料理屋のような雰囲気。
引き戸の前にはメニューも準備されている。
店内だが、とても高級感があり大人の雰囲気。
開店と同時に入店したので先客はなし、我々の後15分程度で3組が入店したが、その後退店までの間は新規の入店はなし。
週末でも開店と同時に飛び込まなければいけない、という状況ではなさそう。
2人もしくは4人掛けのテーブルにはスポットライトの照明が照らされている。
左側の奥に見えるのが、恐らく蕎麦を打つスペース。
その横には半個室的な雰囲気の場所もある。
さてメニューだが、夜の部は蕎麦だけでなくちょっとしたおつまみやお酒も提供しているようでかなり豊富。
こちらが蕎麦のメニュー。
蕎麦自体は「せいろ」と太打ちで香りが高い「田舎」の二種類を用意しているよう。
こちらがおつまみメニュー。
日本酒がすすみそうなおつまみがたくさん準備されている。
そしてこちらがお酒のメニュー。
日本酒を中心に焼酎やビールなども置いている。
今回は二種類の蕎麦を試すべく、「かき揚げ天二色せいろ（1900円）」と「つけ鴨田舎（1900円）」を注文。
待つこと10分程度で提供された。
こちらは「つけ鴨田舎」。
こちらは「かき揚げ天二色せいろ」。
一つのお盆にきれいに盛り付けられている。
かき揚げはきつね色になる手前の状態で仕上げられている。
また、食べやすいように2つに切られている。
こちらが二色せいろ。
左側がいわゆる普通の蕎麦、右側が「田舎」。
まず蕎麦を一口頂く。
両方に共通して言えることは驚くほどのコシの強さ。
特に田舎の方はうどんに近いレベル。
のどゴシで楽しむというよりも、しっかりと噛んで味わいを楽しむというような感じであった。
つけダレは濃いめの味付けだが、ガッツリ系ではなく旨味たっぷりの濃いめという雰囲気であった。
恐らく鰹節の味わいよりも昆布の味わいを強めにしているのかも知れない。
さて、かき揚げだが、こちらは非常にシンプルにネギとエビのみ。
揚げ具合いはカリカリ系ではなく、どちらかというしっとりフワフワ系であった。
そばのつけダレとは別の天つゆにつけていただくと、とても上品な味わい。
トータル的にみると、価格面からだけの判断だと若干高いと感じてしまう。
が、店内の接客をされている奥様（？）の非常に丁寧な対応、店内のオシャレで落ち着く雰囲気、きれいに盛り付けられた料理など、このあたりも全て考慮して、「高級蕎麦料亭で美味しくいい気分で食事をさせてもらった」と考えればそれ相応の金額だと感じる。
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手打ち蕎麦切り 海望 （そば（蕎麦） / 山手駅、元町・中華街駅、石川町駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.8
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