金月そば 恩納店 (2024/04)


名前金月そば 恩納店

場所:〒904-0401 沖縄県国頭郡恩納村名嘉真8-3
地図はこちらからどうぞ

交通手段:那覇空港から車で約50分

営業時間:11:00~16:00 毎週月曜日・第一火曜日

また行きたい度:=☆☆☆=細麺を2本つなげたような特徴的な生麺を楽しめる県内に数店舗店を構える沖縄そば専門店

外部リンク金月そばの公式HPへのリンク

備忘録

(2024/06/05記載)
2024年4月上旬の平日の昼食時間帯に訪問。
この日は久しぶりに那覇を離れリゾートで滞在等ことで、昼過ぎにはこの付近に到着。
ホテルのチェックインはまだ少し時間がかかるということで、付近でサッと食べられるお店を検索したところこちらがヒット。
こちらのお店は複数店舗を展開しており、国際通りにある店舗は2023年に訪問済み。
なお、こちらのお店は2023/5/2の「マツコの知らない世界 沖縄そばの世界」の企画で紹介されていた。

<お店の場所はどこ?>
お店は那覇エリアから車で1時間弱の場所となる。
店舗周辺は幹線道路が1本しかなく、ナビで設定しなくともたどり着ける。
ただ、店舗自体はそこまで目立つような外観ではなく、那覇方面から向かった場合は気を付けないと通り過ぎてしまう。
一方で名護方面から向かった場合は、店舗側面の壁に大きく店名と沖縄そばの写真が貼られているのでそれが目印となる。
なお、専用駐車場は店舗裏に20台分ほど確保されている。


店舗は道路沿いにあるのだが、建物正面からだと店名の看板が少し小さめなのでうっかりしていると見逃してしまう可能性がある。


一方で、名護方面から来た場合には、店舗の壁に大きく店名や沖縄そばの写真が掲載されたパネルが貼られているので見逃すことはまずない。


なお、駐車場は店舗の裏の空き地のような場所にあり、こちらに20台程度停めることが可能。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の13時前ということで、そこまで混雑は予想していなかったのだが、店舗に到着すると長蛇の列。
店内は満席で6組が待っている状況。
急いで店先にあるウェイティングリストに名前を書くとその後も続々と車が駐車場に吸い込まれていき、あっと今に後続5組が接続した。
なお、来店客の7割くらいはレンタカーなので恐らく観光客で、地元民で賑わっているという感じではなさそう。
店内は4名卓が2つと6名卓が2つ、そして4名用の座卓が置かれた小上がり席が2つと、トータルキャパは30名弱。
ゆったりとしたスペースにテーブルが配されており、店の外の行列の雑踏からは切り離された空間となっておりゆったりと食事を楽しめる。
ただ、見た限りでは混雑の一員はオペレーションが追い付いてないからという感じもする。
こちらは国際通りの店舗も同様で、少人数で対応しているからなのかも知れない。
その後も客足は途絶えることなく、平日にも関わらず営業終了の16時を待たずして14時に早仕舞いとなった。
休日は観光客の利用がさらに多いはずなので、閉店駆け込みはかなりリスク。


混雑時は店の外にあるウェイティングリストに名前を書いて待つ方式となっている。


店内はテーブル席、小上がり席とあり、非常に広々とした配席となっている。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は沖縄そばの店なので当然メニューは沖縄そばが中心。
ただ、沖縄そばは一種類のみ、その他に恩納店限定のつけそばなるものがある。
また、麺は2種類から選べるのだが、今回訪問時は「地粉太麺」はお休み中とのこと。(通常でも週末限定の麺のよう)
以前、国際通り店でこちらの「炙り軟骨ソーキそば」を食べてそのソーキのクオリティーに驚いたこともありソーキそばを探したのだが残念ながらメニューにはなく、トッピングとしても記載がなかった。
よって、無難に「三枚肉そば(1100円)」を試してみることにした。


メニューは店内入ったすぐ左側の壁に写真付きで張り出されている。
トッピングの種類や麺の種類、そしてそれぞれの特徴が書かれているので、食券購入前にしっかりと確認が出来る。


食券はメニューの横にある券売機で購入可能。
混雑時は一旦外で待ち、スタッフの方に案内されたタイミングで購入する方式。

スタッフの方にオーダーして待つこと10分少々で着丼。


こちらが「三枚肉そば」。
三枚肉そばということで、通常であれば1枚の枚肉が4枚と厚揚げが乗せられている。
その下には比較的濃い目のスープと、こちらのお店の特徴である麺がその姿をのぞかせる。

まずはスープを一口頂くが、カツオだしがガッツリ効いたタイプのもの。
獣系の味わいは控えめなので、比較的濃厚な感じながらも沖縄そばっぽさは強く、三枚肉の煮汁の味わいなのか、甘みもしっかり感じられるもの。

三枚肉は厚みは7ミリ程度で2口程度で食べられるサイズ感のもの。
繊維感強めに感じられ、いわゆる脂身たっぷりで口の中でとろける系のものではないが、バラ肉を使っているので脂身はそれなりにある。
しっかりとした醤油ベースの味付けがされており、いわゆる一般的な三枚肉と言った印象。
厚揚げは軽く醤油だしが染み込んでるもので、三枚肉の箸休めに丁度良い。

途中コーレーグースで味変をしてみたが、辛味が強いしっかりとしたタイプのもの。
最初からいきなり入れてしまうと一気に味の傾向が変わるので要注意。


そしてこちらが麺。
国際通り店と同様に、細麺ややちぢれを2本繋げたような独特の平打ちタイプ。
全粒粉使ってるのか、ところどころに小麦の胚芽や表皮が見える。
生麺ということでいわゆる湯通しをしたタイプではなく、プリプリした食感を楽しめる。

<まとめ>
以前国際通り店で頂いたときはトッピングの「炙り軟骨ソーキ」が秀逸だったのでこちらのお店でも食べようと思っていたのだが残念ながら見当たらず。
国際通り店では現在でも提供しているようなので、やはり店舗によってメニューが違うよう。
今回は「三枚肉そば」をオーダーしたが、そのスープはカツオだしがガッツリ効いたタイプのもの。
獣系の味わいは控えめなので、比較的濃厚な感じながらも沖縄そばっぽさは強く、三枚肉の煮汁の味わいなのか、甘みもしっかり感じられるもので、沖縄そば感はしっかりとある。
一方の三枚肉は厚みは7ミリ程度で2口程度で食べられるサイズ感のもの。
しっかりとした醤油ベースの味付けがされており、食感は繊維感強めに感じられる。
いわゆる脂身たっぷりで口の中でとろける系のものではないが、バラ肉を使っているので脂身はそれなりにある。
合わせる麺は国際通り店と同様に、細麺ややちぢれを2本繋げたような独特の平打ちタイプ。
生麺ということでいわゆる湯通しをしたタイプではなく、プリプリした食感を楽しめるこちらの沖縄そば店の特徴の一つ。
よくよくメニューを見てみると、「つけそば」系は恩納店限定のようなので、次回来店のチャンスがあった際にはつけそばにチャレンジしてみたい。

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金月そば 恩納店沖縄そば / 恩納村)

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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