浜屋 (2022/11)


名前浜屋

場所:〒904-0113 沖縄県中頭郡北谷町宮城2-99
地図はこちらからどうぞ

交通手段:那覇市街地より車で約45分

営業時間:10:00~17:30 不定休

また行きたい度:=☆☆☆=塩味が強めで濃い口のスープと大ぶりでトロトロの軟骨ソーキが癖になる沖縄そばの有名店

外部リンク浜屋の公式HPへのリンク

備忘録

(2023/01/04記載)
2022年11月中旬の平日の昼食に利用。
この日は時間があったのでドライブがてら少し遠め、かつゆいレールではアクセス出来ない沖縄そばの店に行ってみようということで那覇空港から程よい距離感の沖縄そばの店を検索。
いくつか出てきたのだが、その中でもそれなりに評価が高く那覇中心部から車で1時間かからない場所にあるこちらの店に行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は那覇中心部から一般道でアクセスした場合は45分程度、高速道路を使えば30分程度で行ける場所にある。
嘉手納基地のすぐ脇にあるようなイメージで、周辺には軍服姿の米兵がたくさんいるような、ここは本当に日本なのか?と思える場所。
今回はドライブがてら一般道でアクセスしたが、那覇市街地方面から行く場合は国道58号をひたすら北上、アメリカンビレッジを過ぎしばらく北上したところ、左手に大きな駐車場のあるファミリーマートのある交差点を左折し、そのまま500メートルほど海側に進んだ突き当りの右側にある。
店舗前に専用駐車場が2台あるが大抵埋まっているので、最初から店舗から300メートルほど離れた別の場所にある専用駐車場に車を停めて歩いた方が効率的。


こちらが店舗外観。
店名が大きくかかれた店舗なので見逃すことはまずない。
写真には写っていないが、写真の右側に店舗専用の駐車場が2台分ある。


なお、少し離れたところにはなるが、専用の駐車場が7台分あるので、車で行く場合には店舗に直接行くよりもこちらの駐車場に停めてから向かった方が結果的には効率的。


こちらのお店は持ち帰りや発送もしてもらえるようなので、味が気に入ったらお土産に購入するのもあり。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の11時半過ぎに到着。
店舗まで直接車で向かったのだが店舗前の2台の駐車スペースは満車。
店先にある案内にしたがって離れた場所にある駐車場に向かうも、こちらも満車で1台が駐車場の中で待っているような状況。
結局店舗前と離れた場所にある駐車場を行ったり来たりで10分くらい過ぎようやく車を停めることが出来た。
店舗に着いたのが12時少し前ではあったが、店舗内は混雑しておらずすぐに座ることが出来た。
その後も客の出入りはあるものの満席になることはなく8~9割程度の客入りで推移していた。
お店は昔ながらの定食屋さんという雰囲気で、テーブル席と小上がり席があり、トータルで50~60席程度はありそうな広さ。
なお、こちらのお店は入口にある券売機で食券を購入し、スタッフの方に渡してから席に着くスタイルとなっている。


こちらが店内の雰囲気。
昔ながらのお店というような感じで、テーブル席と小上がりの席がそれぞれあるので少人数でも家族連れでも色々なタイプの客層に対応している。

<オススメのメニューは?>
沖縄そばの店なので、基本的には軟骨ソーキや三枚肉そばがメイン。
ただ、これらのメニューに加えて豚足の入ったてびちそばや、ゆしどうふそば、豚もつを使った中味そばなどもある。
加えてサイドメニューではじゅーしぃや、300円のトッピング券を購入すると追加で軟骨ソーキや三枚肉などを追加することも可能。
面白いところだと冷やし物のメニューでぜんざいやかき氷もあるので、夏に来た際には熱いそばを食べた後のデザートとして頂くのもありかも知れない。
今回は初めての訪問だったので、人気と書かれた浜屋そばをオーダーしようかどうか迷ったが、軟骨ソーキと三枚肉の両方が乗っている欲張りメニューの「沖縄そば・大(850円)」をオーダーしてみた。
また、店舗入口でも宣伝されていた沖縄産のアーサーをのトッピングが100円ということで、こちらも試してみることにした。


こちらがメニュー。
券売機の上にはオススメや人気メニューが写真付きで張り出されているので、料理名からイメージがしずらい場合にはこちらを見て考えられる。
券売機の上段にはそば系メニューが、中段から下段にはトッピングやサイドメニューのボタンが配されている。

券売機で食券を買いスタッフの方に渡して席に着いてから5分もしないうちに着丼。


こちらが「沖縄そば・大」。
何となく丼が小さく見えるが、丼は普通のラーメンどんぶりと同じサイズ。
乗っている軟骨ソーキと三枚肉がかなり大きいのでそう見えるのかもしれない。

スープは一般的な沖縄そばのスープよりも少し色味があるタイプ。
一口頂くが、沖縄そばにしては魚介のダシの味わいは控えめ。
その代わりに塩味が少し強めで何となく獣系のダシも入っているような味わいで、いわゆる王道的な沖縄そばとは少し印象は違うが、濃いめの味わいのスープに慣れた人からしてみるとこれくらいの濃さの方が心地よい。

ゴロっとした大ぶりの軟骨ソーキは塩味とダシベースでシンプルに仕上げられた肉の旨味を活かしたトロトロの食感と味わい。
それが3つも入っていることもあって、肉を食べた感はしっかりと味わえる。
濃いめのスープとの相性もよく、どちらかの味わいが際立つような感じはない。

そして三枚肉だが、こちらは色がしっかり付いているので濃厚な味わいを想像したが、思ったよりも薄めの味わい。
優しい醤油の風味が染み込んだ肉はしっとりとした食感で、軟骨ソーキとは対照的な味わい。


こちらがトッピングとしてオーダーした「アーサー」。
スープに混ぜる前にそのままで食べてみたが、思ったよりも潮の風味は少なくあっさりとした味わい。
ただ、海苔の味わいはしっかりと感じられ、塩味が強めのスープに混ぜて頂くと味わいがまろやかになり潮の風味がアクセントとして加わる。


そしてこちらが麺。
麺は平打ちタイプで沖縄そば王道のタイプ。
ツルツルっとしたの喉ごしが楽しめ、しっかりとした味付けのスープにも負けない味わい。
今回は大でオーダーしたが、麺の量そのものは普通盛りより心持ち多いかどうかという印象。
ただ、小だとかなり少ないので、沖縄そばをハシゴでもしない限りは大を頼んだ方が無難。

<まとめ>
那覇中心部から少し離れた場所にあるが、近くにはダイビングショップもあることもあってか、ダイビングを楽しんだあとに沖縄そばも楽しめるということでも人気があるお店のよう。
王道の沖縄そばと比べると塩味が強めで獣系のエッセンスも入ったように感じられるスープであったが、濃口の味わいに慣れた人にはむしろこれくらいの味わいの方がボリューム感があって美味しく感じられそう。
今回オーダーした「沖縄そば」は大ぶりの軟骨ソーキが3つ、三枚肉が2枚とかなり肉感満載のメニュー。
軟骨ソーキは塩味とダシベースでシンプルに仕上げられた肉の旨味を活かしたトロトロの食感と味わいである一方、三枚肉は優しい醤油の風味が染み込んだしっとりとした食感で、軟骨ソーキとは対照的な味わい。
今回は軟骨ソーキも三枚肉も入っている「沖縄そば」を選んだが、軟骨ソーキも三枚肉も一度に楽しめることもあり、また利用する機会があれば恐らく同じメニューを選びそうな気がする。

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浜屋沖縄そば / 北谷町)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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