Tian Tian Hainanese Chicken Rice Maxwell Branch (2024/03)


名前Tian Tian Hainanese Chicken Rice Maxwell Branch

場所:1 Kadayanallur St, #01-10/11 Maxwell Food Centre, Singapore 069184
地図はこちらからどうぞ

交通手段:MRT Maxwell駅から徒歩2分

営業時間:10:00~19:30 毎週月曜日

また行きたい度:=☆☆☆=鶏の出汁と生姜の効いたご飯がとにかく美味しい常に大混雑で大人気チキンライスの店

外部リンクTian Tian Hainanese Chicken Rice Maxwell Branchの食べログページへのリンク

備忘録

(2024/06/04記載)
2024年3月下旬の休日のランチタイムに再訪。
久しぶりのシンガポール訪問となり、前回は2017/10にこちらに来ているよう。
今回は同行者が初シンガポールということで、観光と食のスポットとしては外せないこちらのフードコートと近くにあるチャイナタウンコンプレックスのハシゴをすべく、まずはこの店のチキンライスからスタート。

<お店の場所はどこ?>
今回は新たにできていたMRTのMaxwell駅を利用。
この駅を利用するとこちらのお店があるマックスウェルフードセンターまではほぼ直結となり、アクセスが非常に良くなった。
2017/10当時はまだ工事中、かつ何の工事か分からなかったのだが、どんどんと駅が増え路線が増えていくシンガポールのMRT網は本当に便利で安い公共交通機関。


こちらは内部の写真。
様々な料理のお店が所せましと軒を連ねている。
また、フードコートということもあり、買ってすぐに食事を出来るようにいたるところにテーブルが用意されている。


こちらが今回お目当てのお店の写真。
有名店かつ人気店ということもあってか、お店2つ分のスペースを使っている。


ホーカーは人気店とそうでないお店の差が店の前の行列に如実に表れる。
こちらのお店は11時過ぎにも関わらず長蛇の列となっており、オーダーまでに10分以上はかかる。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は週末ということもあり、早目の10時半頃に現地に到着。
このくらいの時間であるとまだ営業を開始していないホーカーもあり、基本的にはどの店もまだ混雑していないのだが、こちらの店だけは例外。
既に15人くらいが並んでおり、とりあえずはこちらの列に接続。
その後もこの行列は絶えることなく、20名程度が常に並んでいる状態であった。
こちらの店は2店舗分のスペースを使っており、最初の店舗でオーダーをして代金を支払う(現金のみ)。
そこで暗号の書かれた紙を渡されるので、その紙を隣の店舗のスタッフの方に渡すとオーダーした料理を提供してもらえるスタイル。
なお、こちらの店はフードコート内にあるので店舗専用の席はなく、店周辺にある席を確保して食べるスタイルとなっている。
人気店だけに混雑はするが回転は速いので、10分程度待てば購入出来るのはありがたいポイント。


こちらがマックスウェルフードセンターの外観。
パッと見ると何の建物だか分からないが、この中に色々な料理を提供するホーカーが軒を連ねる。

<オススメのメニューは?>
メニューはシンプル。
推しメニューはやはり「チキンライス」。
その他に鶏半身や部位別のメニュー、野菜炒めなどのメニューもあるが、圧倒的に人気なのがチキンライスであった。
また、大人数向けにはチキンライスというよりも鶏の半身プラスご飯というようなオーダー方法もあるようで、テイクアウトの場合はその方法でオーダーしている人もちらほら。
今回はハシゴご飯ということで、素直に「Chicken Rice(M)」を1つオーダーしてシェアした。
オーダーしたMサイズのチキンライスは6$(約690円)、2017年当時は同じメニューが5$だったので値上げラッシュが続くシンガポールの中ではまだ良心的な価格設定。
ただ、当時の為替が80円程度であったことも考えると日本円ベースで考えると300円程度の値上げとなっており、もはや日本人にとってシンガポールのホーカーご飯の代名詞であった「安い」は消えてしまった気がする…。


こちらが店先に掲げられているメニュー。
店舗前でこちらのメニューを確認してから列に接続するのもアリだが、列の整理用に使われているパーティションにも同じメニューが表示されているので、とりあえず先に列に接続してしまうのがオススメ。

最初の店舗でオーダー・お会計を済ませそのまま横滑りしてオーダーした料理を受け取るスタイル。
オーダー後の待ち時間はわずかなので、オーダーまで済ませてしまえばすぐに食事が出来る。


こちらが「Chicken Rice(M)」。
インディカ米のご飯の上に生姜ベースの醤油ダレがしっかりとかかった瑞々しい鶏肉がたっぷりと乗っている非常にシンプルなビジュアル。
ただ、その鶏肉は柔らかくジューシーで、余計な味付けはせずに鶏肉の旨味をしっかりと活かしたもの。
鶏の皮の部分は脂感もあり、シンプルな味付けの鶏肉と一緒に頂くとアクセントになる。

鶏肉も十分に美味しいのだが、個人的にはこちらのご飯の味わい秀逸だと感じている。
一見すると普通のインディカ米を炊いただけのご飯なのだが、ご飯を炊くときに茹でたチキンの旨味や生姜の風味をしっかりとご飯に吸わせていることもあって、正直ご飯だけでも味わえるというレベル感。

ボリューム感としてはMサイズで軽く1食分という感じでそこまでガッツリとした量ではなく、これを2名でシェアした場合は2~3口程度のボリューム感といったところ。
ただ、色々なお店で色々な料理を買って中華料理の大皿料理みたいに楽しむという意味では丁度良いボリューム感かも知れない。

<まとめ>
約7年ぶりの再訪であったが、まずはアクセスが劇的に改善されていたのが新しい発見。
一方で、お店の場所や雰囲気、そして肝心の味については全く変化なく、現在も安定した人気店であった。
チキンライスの店ということで推しは当然チキンライス。
インディカ米のご飯の上に生姜ベースの醤油ダレがしっかりとかかった瑞々しい鶏肉がたっぷりと乗っている非常にシンプルなビジュアルではあるが、やはり美味しさのレベルは秀逸。
鶏肉も柔らかくジューシーで、余計な味付けはせずに鶏肉の旨味をしっかりと活かしたもので十分に美味しいのだが、個人的にはこちらの店はご飯の味わいが秀逸だと感じている。
一見すると普通のインディカ米を炊いただけのご飯なのだが、ご飯を炊くときに茹でたチキンの旨味や生姜の風味をしっかりとご飯に吸わせていることもあって、正直ご飯だけでも味わえるというレベル感。
シンガポールのホーカー飯を味わうなら絶対に外せないお店の一つであることは間違いない。
なお、2名でホーカーはしごをするときでも流石にMサイズのチキンライス1つはちょっと物足りないのと、こちらのお店はご飯が非常に美味しいので、Mサイズのチキンライスに加えてライス(鶏肉のトッピングがないもの)を追加でオーダーしておきたいところ。

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Tian Tian Hainanese Chicken Rice Maxwell Branch東南アジア料理 / チャイナタウン)

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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