魚吟酒場 (2024/03)


名前魚吟酒場

場所:〒770-0917 徳島県徳島市両国橋35
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR線 徳島駅 徒歩15分

営業時間:17:00~00:00 毎週日曜日

また行きたい度:=☆☆☆=様々な徳島の地酒と共に地魚刺身などの海鮮料理を楽しめる週末は満席になる海鮮居酒屋

外部リンク魚吟酒場の公式HPへのリンク

備忘録

(2024/05/31記載)
2024年3月下旬休日の夜に訪問。
この日は徳島駅から少し離れたエリアに宿を取ったこともあり、事前に付近の居酒屋を検索。
徳島というと阿波尾鶏を使った焼鳥メニューなどが有名ではあるが、この日はどちらかというと海鮮系が食べたかったこともあり何店舗か事前に検索。
事前に予約を入れるも電話がつながらなかったり満席の店が多く、最終的にこちらの店を予約した。

<お店の場所はどこ?>
場所は公共交通機関だとJR徳島駅から徒歩でのアクセスとなる。
今回はホテルをこちらのエリアで予約したこともありアクセスにはあまり困らなかったが、JR徳島駅周辺からだとそこそこ離れている印象。
なお、周辺は飲食店街となっており、道そのものは広いのだが近い場所にはコインパーキングがあまりなさそう&居酒屋ということで、そもそも車でのアクセスは選択肢外。


こちらが店舗外観。
入口は狭いのだが、店舗そのものが交差点の角にあることと、目立つ黄色の看板が出ているので見逃すことはまずない。

<混雑状況・店内の様子は?>
事前に予約したこともあり、予約時間19時にスムーズに入店出来た。
ただ、週末ということもあって、木をベースにした小屋風のちょっとオシャレな雰囲気の店内はカウンター席や2名掛け4名掛けのテーブル席、大人数で使えるテーブル席など、トータル100席近くのキャパがあるが割程度の席が埋まっている。
それもあり、19時半頃に予約無しで来店した客は断られていたので、週末利用時は予め予約は必須という感じであった。


こちらが店内の雰囲気。
木をベースにちょっとした小屋風の雰囲気になっている。


今回案内された2名席は2名掛けのテーブル席は少々窮屈という印象。

<オススメのメニューは?>
お店のジャンルとしてはいわゆる居酒屋ではあるが、店名に魚が入っているだけに魚介系のメニューが多めの印象。
地魚を使った刺身や魚料理に加え、地元の阿波牛のステーキや、その他つまみ系メニューも多数あり、メニューの選択は困らない。
また、アルコール系も充実しており、特に日本酒は地元徳島の地酒を中心に四国の日本酒を揃えており、グラスで楽しむことも可能。
今回は昼食をガッツリと食べてしまったため、料理は「ごっつ桶盛り刺身(2400円)」、「カンパチのカマ塩焼き(980円)」、「沖漬け烏賊の丸干し(880円)」の3品と少な目にオーダー。
料理を少な目にした分、日本酒は徳島県の地酒から斎藤酒造の「御殿桜」、鳴門鯛の「水ト米」、中和商店の「紫雲英」、三好菊酒造の「阿波山田錦」を、そして香川県の西野金陵の「金陵」をそれぞれグラスや一合徳利で色々とオーダーした。


こちらがオススメメニュー。
主に地魚の刺身が多くリストアップされている。


オススメ以外にも定番系の刺身や魚介料理がある。


居酒屋定番のおつまみ系メニューもあるので、ドリンクをオーダーしたらまずはこちらからつまみを選ぶのもあり。


肉料理はご当地の「阿波牛」を使ったステーキなどが準備されている。


天ぷらや干物など、日本酒に相性がバッチリの料理もある。


そしてご飯ものも充実しており、ラーメンまである。


こちらはドリンクメニュー。
いわゆる居酒屋定番メニューは一通り揃っている感じ。


そしてこちらからが日本酒メニュー。
種類はとても充実しており、徳島県を中心に四国の日本酒が複数リストアップ。


味の早々が出来ずにオーダー出来なかったが、「大吟醸ハイボール」なるものもある。


そして日本酒の他にも焼酎もそれなりに準備されている。

一通りオーダー後、まずはお通しが提供された。


お通しは本場鳴門のわかめをしゃぶしゃぶにしたもの。


こちらをまずはビールと共に頂くが、しっかりとした食感と共に濃厚なわかめの味わいを楽しめる。
また、わかめが浸かっているダシも風味豊かで、お通しではなく普通にメニューとして提供しても十分に楽しめるもの。


お通しを楽しんでいると、しばらくして「ごっつ桶盛り刺身」が提供された。
かなり大きめの桶の中に、マグロやハマチ、真鯛、タコ、ホタテなどの海の幸が計9種類盛られている。
2名からのオーダーということでそれぞれ2切れずつ盛られていた。
真鯛やハマチなどの地魚はしっかりとした食感で日本酒がどんどん進む。


続いて提供されたのは「カンパチのカマ塩焼き」。
想像していたものよりサイズ感としては小さめではあるが、逆に肉厚で身の量はたっぷり。
外はカリっと中はジューシーに焼き上げられており、こちらも日本酒のあてにはバッチリ。


そして何となくもう一品食べたかったこともあり、追加でオーダーしたのがこちらの「沖漬け烏賊の丸干し」。
沖漬け、丸干しというキーワードと、メニューの写真を見てオーダーしたのだが、提供された料理はちょっと残念な感じ…。
確かに烏賊の丸干しを焼いたものではあるが、何となく沖漬け感が無い。
とは言え、食べると口の中に濃厚なイカワタの風味が広がり、こちらも日本酒のつまみには悪くない。

<まとめ>
今回は料理を3品、日本酒は5種類を大体1合ずつオーダーして、トータルで10000円。
一人換算で5000円と、料理の数の割には少し割高感があるような気もするが、その分、日本酒をかなり飲んでいることもあるのでまあまあという印象。
料理そのものは海鮮系のお店ということもあって、地魚を使った刺身料理はなかなかレベルが高い。
また、その他にオーダーした「カンパチのかま塩焼き」もボリューム感、味わい共に納得のレベルだが、お通しで提供された「鳴門わかめのしゃぶしゃぶ」はもはやお通しレベルではなく一品物で提供できるクオリティーであった。
なんと言ってもそれらに合わせる徳島を中心とした四国の豊富な日本酒がこの店のウリという印象。
値段もそこまで高くなく様々な日本酒を地魚と共に楽しめる、魚と日本酒好きにオススメの居酒屋であった。

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魚吟酒場居酒屋 / 阿波富田駅徳島駅

夜総合点★★★☆☆ 3.4

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