
名前:支那そば たかはし
場所:〒770-8003 徳島県徳島市津田本町2-3-46
地図はこちらからどうぞ
交通手段:徳島市街地から車で約20分
営業時間:11:00~14:00 毎週火曜
また行きたい度:=☆☆☆=ネタだけどネタじゃない半々チャーハンでも爆盛りのこんがり焼き飯が有名な徳島ラーメンの店
外部リンク:支那そば たかはしの食べログページへのリンク
備忘録:
(2024/05/13記載)
2024年3月下旬休日の昼に訪問。
この日は高松空港から車で徳島に移動していたこともあり、徳島で昼食を食べられる店を検索。
すると、以前にテレビで紹介されてブックマークに入れておいたこちらの店を発見。
ラーメン店ながら、なにやらチャーハンの爆盛り感が半端ないということで、ネタを兼ねて行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は公共交通機関だと少々アクセスが悪く、基本的には車での来店となる。
ナビで目的地設定すれば迷う事なく目的地まで到着できるが、店舗の手前100メートルくらいからはかなり細い路地となるので、大きな車だと使う道を選びそう。
また、店舗前には駐車場はあるもののトータル10台強という感じで、休日のランチタイムは店舗のみならず駐車場の空き待ちで混雑する。
こちらが店舗外観。
居抜きの店をそのまま使い、以前の店の看板を剥がしたのか、その後がそのまま残っているある意味ワイルドな外観。
店先および道路を挟んで正面と右側に専用駐車場がある。
が、道路挟んだ正面の駐車場は全ての区画が店舗専用ではなく、店舗名のかかれたブロックが置かれているところのみが専用駐車場となっているので要注意。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は週末だったので一番混雑する12時前後は避けて13時に店舗に到着。
しかしながら駐車場は1台残して満車、待ちは5組という状況であった。
混雑時は店内にあるウェイティングリストに名前と車のナンバーを書いて車の中で待つというスタイル。
空き次第スタッフの方が車まで声を掛けに来てくれる。
有名店ということで観光客が多いのかと思いきや、テレビ効果が落ち着いたのかレンタカーは少なく9割程度が地元ナンバーであった。
店内は昔ながらの定食店という感じで、カウンター席が10席、4名掛けのテーブル席が2卓と店の奥に4名の小上がりが2卓の計30名程度のキャパとなっている。
こちらが店内の雰囲気。
カウンター席、テーブル席、そして奥には小上がりがある。
比較的広々とスペースを使っているので窮屈感はない。
なお、混雑時は店舗入って左側にあるウェイティングリストに名前と人数、そして車のナンバーを書いて車内で待つ方式になっている。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店を知ったきっかけは爆盛りチャーハン。
とは言え、メインは徳島ラーメンの店ということで、支那そばをメインにトッピングでバリエーションが準備されている。
そしてもはやこちらのお店の看板メニューとなっているチャーハンが別に張り出されている。
今回はチャーハンをメインに考えていたことあり、ラーメンは「支那そば肉小(750円)」をセレクト。
2名での利用だったので普通であれば半チャーハンあたりのサイズをオーダーしたいところだが、事前情報だと半々チャーハンでもお米にして3合のボリューム感という事だったので、安全策を取って「半々チャーハン(350円)」をオーダーした。
2023年?の10月から50円値上げしているとの事だが、それでも350円という金額はかなりオトク。
こちらがメニュー。
ラーメン系のメニューはシンプルで、支那そばをベースにバリエーションが準備されている。
そしてある意味看板メニューのチャーハンは別に張り出されている。
オーダーしてから7分程度でまずはチャーハンが提供された。
こちらが「半々チャーハン」。
どう考えても普通に考えれば大盛りチャーハンというボリューム感。
なお、1人でのオーダーだと半チャーハンはスタッフの方からNGが出る。
割りばしのサイズ感と比較するとわかるが、皿のサイズは20センチ少々と、決して半々チャーハンが盛られるようなサイズ感の皿ではない。
いくらボリューム感があったとしても味が伴ってなければいわゆるネタなのでまずは一口頂いたが、普通にしっかりと美味しい。
ご飯は程よく水分含んだ部分とカリカリのおこげの食感のコントラストが美味しい。
入っている具は豚肉を刻んだものだけではあるが、これは恐らくラーメンに入れている肉トッピングそのもの。
しっかりと煮汁を吸った味わいの肉がかなり入っており、醤油ベースで味付けられたご飯にニンニクのパンチを効かせたシンプルな味わいととても良くマッチする。
チャーハンとは言っているが、いわゆる焼き飯に近い印象であった。
なお、食べきれない場合はプラスチックパックを貰えるのでテイクアウト可能。
こちらが「支那そば肉小」。
しっかり濃厚な茶色をしたスープの上にはシャキシャキのもやしと共にメンマの代わりにタケノコのスライスがのる。
その横にはたっぷりの豚肉が鎮座し、刻みネギがトッピングされる。
ただ、徳島ラーメンの特徴である生卵はデフォルトでは乗っていない。
まずはスープを味わうが、醤油がしっかり効いた味わい。
そこに程よく獣系の味わいが加わるが、全体的なバランスは見た目よりも比較的すっきりとしたものになっている。
濃厚醤油にスッキリとした獣系の脂が加わっている徳島ラーメンの中では「茶系」と呼ばれているタイプのよう。
徳島ラーメンの特徴であるトッピングの豚肉は醤油ベースの風味がしっかりと効いた濃厚な味付けのもの。
他の徳島ラーメンの店のものにも共通するが、この濃厚な味付けの豚肉はご飯に乗せて頂きたい味わい。
そしてボリューム感だが、小でもガッツリ一人前あるので、名物のチャーハンを食べるのであれば小をオーダーするのがオススメ。
合わせる麺は麺細めストレートのもの。
少し黄色のニュアンスが加わったもので、食感はムチムチ系。
いわゆる中華料理店で提供される中華そばの麺という印象。
<まとめ>
折角徳島に来たのだからということで、半ばネタで爆盛りチャーハンを味わいにこちらの店に来てみたが、ネタどころではなく普通にしっかりと美味しかった。
そのチャーハンは一番小さい「半々チャーハン」をオーダーしたが、20センチ程度の皿に山盛りなった状態はどう考えても普通に考えれば特盛りチャーハンというボリューム感。
ご飯は程よく水分含んだ部分とカリカリのおこげの食感のコントラストが美味しく、入っている具は豚肉を刻んだものだけではあるが、これは恐らくラーメンに入れている肉トッピングそのもの。
しっかりと煮汁を吸った味わいの肉がかなり入っており、醤油ベースで味付けられたご飯にニンニクのパンチを効かせたシンプルな味わいととても良くマッチする。
チャーハンとは言っているが、いわゆる焼き飯に近い印象であった。
なお、あまりのボリューム感なので1人でのオーダーだと半チャーハンはスタッフの方からNGが出る。
一方のラーメンも美味しく頂ける。
しっかり濃厚な茶色をしたスープの上にはシャキシャキのもやしと共にメンマの代わりにタケノコのスライスがのり、たっぷりの豚肉が鎮座し、刻みネギがトッピングされる。
そのスープは濃厚醤油にスッキリとした獣系の脂が加わっている徳島ラーメンの中では「茶系」と呼ばれているタイプのよう。
合わせる麺は麺細めストレートで少し黄色のニュアンスが加わったもので、食感はムチムチ系。
いわゆる中華料理店で提供される中華そばの麺という印象。
今回は少し遅めの週末13時に店舗に到着したが、13時過ぎでチャーハンのオーダーは「半々チャーハン」のみに限定され、その後13時20分で売り切れ閉店となった。
営業時間的には14時までではあるが、到着して閉店は悲しいので、週末は混雑覚悟で早目に行くのが無難という印象であった。
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