いのたに 本店 (2018/03)


名前いのたに 本店

場所:〒770-0903 徳島県徳島市西大工町4-25
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR高徳線 徳島駅 徒歩20分

営業時間:10:30~17:00 毎週月曜日

また行きたい度:=☆☆☆☆=徳島に行ったら絶対に味わうべきお手軽グルメ 生卵のトッピングが印象的

外部リンクいのたに 本店の食べログへのリンク

備忘録

(2018/03/23記載)
2018年3月上旬の週末、旅行で徳島を訪れた際に利用した。
こちらの店舗は以前(というか大昔)、新横浜のラーメン博物館に出店していたこともあり、「ラーメンに生卵のトッピング」という、家系ラーメンしか知らない当時の浜っ子にはとても斬新であった。

今回はその本場の徳島へ旅行という事で、文句なしで行先リストの上位にランキング。
色々検討した結果、週末は地元民・観光客ともにたくさん訪れるであろうという事で、徳島に到着した土曜日の開店直後を狙う事にした。


こちらは店舗外観。
周辺にはあまり目立つ建物や看板がないお陰で、遠くからでもはっきりとわかる。
車での利用の場合は、店舗側にも反対側にも駐車場があるので、道路を横断して入庫する必要なし。


引き戸を開けて入店すると、コの字型に配されたカウンター席が2つ、計40席程度の店内には先客は7、8名程度。
11時前であれば週末でも全く待ち時間なく入ることが出来る。
ただ、我々が入店したのち、ひっきり無しに来店客が増え、11時15分頃には7割近くの席が埋まっていた。


注文は入り口を入ったところにある食券の自販機でプラスチックの板を購入する。
メニューは「ラーメン」の一種類のみで、麺とトッピングの肉の大小で色々な組み合わせを選ぶことが出来る。
また、ご飯や生卵やメンマ等を追加注文することも可能。
今回はこの後にも色々食事をする予定であったので、肉多め・麺普通の「中肉(650円)」をオーダー。

案内される席に座って着丼までしばし待つ。


店舗の奥側が全て厨房スペースになっている。
オーダーが入ると、スープ作り・麺茹で・仕上げが流れ作業のように行われる。


有名店だけあり、壁一面に芸能人の色紙が。


また、持ち帰り用(当日限定)や、県外発送(翌日配送可能地域のみ)にも対応しているとの事。
旅行などで訪れた際は、帰宅する当日であればお土産として持って帰ることも出来そう。

さて、待つこと5分程度で着丼。


インターネット等の画像でよく見る、いわゆる「徳島ラーメン」そのもの。
味噌ラーメンのような濃い色をしたスープに、チャーシューというよりもバラ肉といった方が良いお肉、たっぷりメンマと刻み青ネギがトッピングされたラーメン。

まずスープから。
味は塩分多めの濃いめ醤油ベース、加えて軽く豚骨系の獣の風味を感じる。
濃い口ではあるが不思議とぐいぐいと飲めてしまう。

麺は中細ストレートのもちもち系。
これと言って大きな特徴はないが、逆にそのためか、スープの味わいを引き立てているような気がする。

チャーシューはいわゆるラーメン屋でよく見るような大きなバラ肉をスライスしたものではなく、細切れ状の豚ばら肉タイプ。
かなり味が濃い目で少ししょっぱいほど。
今回は「肉多め」で注文したが、それでもそこまで多いとは感じない量。
ただ、味がかなり濃いこともあり、このくらいのバランスでもいいのかもしれない。

さて、トッピングの生卵だが、こちらはヨード卵との事。
最初はこの卵を崩さないようにスープと麺を楽しんだが、しばらくしてから意を決して混ぜた。
すると、それまでは塩分多めで濃い口であったスープが不思議とまろやかに。
同じく濃い口のチャーシュー(バラ肉?)ともバランス良い味わいになる。
何となくだが、「すき焼き」を食べているような感じになった。

家系ラーメンや普通の醤油ラーメン等を食べなれているととても不思議でインパクトのある味わいだが、折角徳島に来たのであれば是非とも食べたい地元の特徴的なラーメンであった。

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いのたに 本店ラーメン / 徳島駅佐古駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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