名前:鳥ぼん 船場店
場所:〒770-0911 徳島県徳島市東船場1-12 斎藤ビル 1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR線 徳島駅 徒歩8分
営業時間:17:00~00:00 毎週月曜日
また行きたい度:=☆☆☆=阿波尾鶏などの地元食材をリーズナブルに食べられる地元密着の居酒屋
外部リンク:鳥ぼん 船場店の食べログへのリンク
備忘録:
(2018/08/13記載)
2018年7月下旬の週末、旅行で徳島を訪れた際に利用した。
旅行の楽しみといえばその一つが「食」だが、今回は「高級な食材を高級な店で頂く」のではなく、「地元の居酒屋さんでワイワイ食べる」をテーマに探してみた。
滞在先のホテルから徒歩圏内で何店舗か見つかったが、こちらは徳島駅を中心に3店舗チェーン展開する店で評判のなかなかのようなので念のために当日の営業時間開始直後に予約。
17時過ぎに電話をしてみると、まだ席に余裕があるという事で予約が取れた。
ホテル到着後徒歩で向かったが、今回宿泊した「ホテルサンシャイン徳島アネックス」からはゆっくり歩いて15分程度、徳島駅付近からだと5分強といった感じの距離感。
路地を一本入った先のビルの一角に店舗はあった。
こちらが店舗外観。
ビルの1Fにあり、かつ別の飲食店が隣接しているため、なかなかわかりにくい造り。
目印は「鳥ぼん」と書かれた提灯。
提灯の先にある引き戸をあけて店内に入るが、店内は面白い造りになっている。
壁に日本酒や焼酎の一升瓶が飾られている細い通路を抜けて行くと、客席のある場所にたどり着く。
こちらが客席。
焼き場の前にはカウンター席、周辺にはボックス席があり、店内ななかなかのキャパ。
しっかりと排気を行っているおかげか、目の前で大量の焼き鳥を焼いている割には煙たさは感じない。
席につくとまずはお通しと共に飲み物のオーダーを確認された。
色々吟味してから頼みたかったが、まずはのどを潤すためにビールを注文。
こちらがお酒のメニュー。
日本酒は別リストでの提供。
地元のお酒や同じ四国のお酒が盛りだくさん。
その中に「黒龍」、「飛露喜」や「梵」などのプレミアム日本酒がさりげなく混じっている。
こちらは写真付きのお勧めの料理メニュー。
普通の料理メニューは冊子になっており写真が取れなかったが、焼き鳥を中心とした鶏料理豊富に用意されている。
まずはお通しを頂く。
こちらにもしっかりと茹で鳥が入っており、トマトや玉ねぎなどの野菜と一緒にお酢ベースのドレッシングで和えられている。
おつまみにはもってこいの味。
さて料理だが、阿波尾鶏のから揚げや焼き鳥などの鶏料理を中心に注文。
まず提供されたのが「佐那河内村のおっさん豆腐」がたっぷりと盛られたこちらのサラダ。
不思議な旗が刺さっているが、濃厚な豆腐の味わいはなかなかのもの。
そして、続いて提供されたのが「阿波尾鶏の唐揚げ」。
これだけたくさん盛られてしかも、阿波尾鶏というブランド鶏を使っているにもかかわらず550円というお得な金額。
ニンニクがガツンと効いた味わいと、ジューシーかつ非常に弾力のある鶏の旨味が絶品。
衣にはそれほど特徴は無いが、鶏の味わいがかなりのものなので、逆にこれくらいの方が良いのかもしれない。
こちらは「焼き鳥盛り合わせ」(680円)。
一本一本焼きあがるたびに提供するというこだわりよう。
5本の盛り合わせだが、今回提供されたのは写真の奥右側からレバー・砂肝・ささみ・ネギマ。
もう一本は写真には写っていないがつくねであった。
盛り合わせ以外にも単品でいくつか注文。
一本一本のボリュームもなかなかのもの、焼き鳥自体も程よい火入れ加減で仕上げられており、お酒がどんどん進んでしまう。
こちらは阿波尾鶏の肩肉。
皮付きでとてもジューシー、かつ弾力があり味わいの濃厚。
こちらは月見つくね。
盛り合わせにつくねが入っているのを知らずに注文してしまったが、程よい脂感なので2本でも平気で食べられてしまう。
こちらは徳島名物のレンコン。
厚く切られておりボリューム感はたっぷりだが、もう少しシャキシャキ感があるともっと美味しく頂けたかもしれない。
そしてこちらが阿波尾鶏の皮トロ。
ネーミングからも想像できる通り、皮の脂たっぷりの部分を贅沢に串に刺してタレで仕上げたもの。
かなり脂感が強く、1本をシェアしながら食べても十分なほど。
その他。少しさっぱりしたもの(?)として「とり皮ポン酢」を注文。
皮は湯がいてあるので脂感はさほどでもなく、食感を楽しむことが出来る。
また、添えられているカボスを絞って食べると一層爽やかさが増し、焼き鳥などで少し脂っぽくなった口の中をさっぱりとしてくれる。
そして、締めは「親子丼」。
こちらの親子丼、ごはんは1膳少々とボリュームとしては一品料理というよりも締め料理に近いが、鶏スープも付いて550円とリーズナブル。
甘口の醤油を使っているためか、味わいは全体的に少々甘目。
だが、鶏肉もたっぷりと入っており、フワフワに仕上げられた玉子の味わいもあり、締めの一品にはもってこい。
また、丼に添えられているスープが驚くほど美味しい。
「オマケのスープ」とたかをくくって飲んでみたが、鶏の旨味が濃縮された味わいに驚いた。
単品で注文してもよいスープであった。
今回は写真で撮った料理に加えて阿波尾鶏の唐揚げのお代わりと、日本酒を2杯、ビールを1杯、ソフトドリンクを2杯飲んで合計7000円というお会計。
ボリュームたっぷりで味わいもハイレベルなこちらの居酒屋だが、出張族が一人でふらふらっと来られる雰囲気もある。
今回は週末利用という事もあったので20時過ぎから一気に混みだしたので、週末利用の場合は予約した上での来店が良いかも知れない。
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