購入場所 |
コストコ(こちらから購入可能) |
購入日 |
2023年11月18日 |
購入金額(税込み) |
1068円 |
テイスティング日 |
2024年01月16日 |
ワインデータ:
国名 |
アメリカ |
地域 |
カリフォルニア |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2020年 |
ブドウ品種 |
シャルドネ100% |
コメント:
コストコで毎度のワインチェックをしている際に、カリフォルニアワイン特集コーナーでたまたま見つけたもの。
一般的に流通はしているものの、その価格より500円ほど安いほぼ1000円だったので赤と白両方を購入してみることにした。
色は比較的しっかりとしたグリーンのニュアンスがある輝きのあるもの。
粘度はそれなりにしっかりとあり、グラスの縁にはところどころに脚が出る。
香りは樽香がしっかりと効いたパンチのあるアメリカのシャルドネらしいもの。
グレープフルーツのような爽やかな酸とパイナップルを思わせるようなジューシーな果実感と共に白い花を連想させる力強い香り。
繊細というよりは力強くストレートな香りを感じられるマッチョタイプという印象。
味わいでは香りで感じられたほどの樽香はアタックでは感じられない。
アタックではしっかりと甘味のある果実感がゆっくりと口の中に広がり、追いかける形で樽香がじわじわと主張してくる。
中盤ではまだしっかりと熟しきっていな若さを感じるパイナップルなどのような甘味と共に柑橘類を思わせる爽やかな酸が感じられるが、味わいとしては香りから想像するほどマッチョではなく、程よく濃旨という印象。
余韻も当初の印象よりも優しめで、喉を過ぎるとそこまでがっつりと主張せずに消えていく。
マッチョな樽香と優しい樽シャルのコンビネーションが美味しいアメリカらしい味わいのコスパワイン。
<アルコール度数13.5%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
十分な |
果実感 |
グレープフルーツ、パイナップル |
樹木 |
薪 |
化学臭 |
ミネラル感 |
味わい |
アタック |
滑らか |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
少ない |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★☆ |
この日は自家製のビーフストロガノフと合わせてみた。
ビーフストロガノフというと何となく赤ワインというイメージがあるが、味見してみるとサワークリームを使ったこともあってか以外と軽めの味わい。
また、クリーム感もあるので白ワインと合わせようと思ったのだが、牛肉を使っているので軽いものではなくガッツリ主張するものをと考えた時にこちらのワインを思い出した。
相性としては想像していた通りで、クリーム感とは全く違和感なくマッチする。
また、もともとがそれなりに濃厚な味わいであることに加えて樽の風味がしっかりと効いていることもあって、牛肉にも負けずにワインの味わいはしっかりと主張する。
結果的には想像通りの相性で美味しく頂くことができた。
アメリカの樽シャル系はガーリックやアンチョビがしっかりと効いたアヒージョのような白ワインと相性の良さそうな濃厚系メニューと合わせる時のテッパンワインとなりそう。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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