吉田蔵u 石川門 山廃



購入場所 はせがわ酒店
購入日 2026年06月18日
購入金額(税込み) 1980円
テイスティング日 2026年06月18日

日本酒データ:

地域 石川県
タイプ 山廃
使用米種 石川門100%
好み度(MAX五つ星) ★★★☆

コメント:
久しぶりに日本酒を購入したくなりこちらの店を巡回。
この日は夕食が海鮮丼と決まっていたのでそれに合いそうなものをチェックしていたのだが、何となくこの落ち着いたエチケットが気になり購入してみた。
色はほんのりとグリーンのニュアンスがあり、グラスに注いだ瞬間に細かな気泡がグラスの内側に少し付着するがすぐに消えていく。
粘度は比較的高く、しっかりと脚が出る。
香りは果実感を感じさせる甘味の中にもしっかりと酵母のニュアンスを感じられる香りが複雑に絡み合う。
その酵母感は日本酒の古酒によくみられる、紹興酒を想像させるような独特のもの。
一方で、そこに青リンゴを感じさせるような果実感と共に、ほんのりと酸のニュアンスが加わり複雑な香りとなる。
口当たりは非常にクリアで軽やか。
舌先にほんのりと穀類のニュアンスが広がるとともに、軽やかな甘味も感じられる。
中盤には米の旨味と共にほんのりと口の中に発泡感も感じられ、上品で柔らかなサイダーを思わせる。
味わいそのものがライトということもあり、余韻もとても柔らかく、喉を過ぎるとスッと消えていく。
軽やかさと柔らかさを併せ持つほんのり泡感を感じさせるライトな山廃仕込み。
<アルコール度数12%、精米歩合60%>


この日はマグロの海鮮丼と合わせてみた。
かなりお得に購入したこともあり、赤身の部分だけでなく血合いも部分も入っており、血合いの部分は臭みを取るために生姜を強めに効かせた漬けで頂くことにした。
それもあって、純粋なマグロだけの味わいと味変を楽しめ、結果的には一石二鳥。
そんな少し癖のある海鮮丼と共に楽しんでみたが、日本酒単体だとかなり優しく柔らかい味わいなのだが、比較的しっかりと主張する刺身と合わせると、不思議とその味わいに深みと厚みが増している感じもする。
日本酒だけでも楽しめるのだが、もしかすると料理と合わせた方がより日本酒の味わいを活かすことが出来るのかも知れない。
今回は海鮮丼ということで刺身と合わせたが、塩で頂く天ぷらや焼き鳥などとの相性も良さそう。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>

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