町田汁場 しおらーめん進化 本店 (2023 /11)


名前町田汁場 しおらーめん進化 本店

場所:〒194-0022 東京都町田市森野33-18-17 Wing森野 103
地図はこちらからどうぞ

交通手段:小田急小田原線 町田駅 徒歩17分

営業時間:11:00~15:00、18:00~21:00(月~土)、11:00~17:00(日・祝) 無休

また行きたい度:=☆☆☆=濃厚鶏ガラ出汁と塩スープのコンビネーションが美味しいスッキリ濃厚系塩ラーメンの店

外部リンク町田汁場 しおらーめん進化 本店の公式HPへのリンク

備忘録

(2024/01/27記載)
2023年11月下旬の休日のランチタイムに訪問。
この日は一気に冷え込み、更に雨が降っていたこともあって朝からラーメンの気分。
ただ、折角の休日なので少しドライブがてら食べに行ける店を検索していると町田界隈で何店舗か発見。
その中でも塩ラーメンがウリのこちらのお店が気になり行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
店舗は公共交通機関だと小田急小田原線の町田駅北口から徒歩17分程度の場所にある。
今回は車で店舗に向かったので駅からのアクセスルートは不明だが、北口改札を出て線路沿いに玉川学園前方面に少し戻り、踏切を渡らずに駅を背にして旧町田街道をひたすらまっすぐ歩くとアクセス可能。
なお、車の場合はナビを設定すれば店の場所を正しく案内してくれるものの、店がとにかく目立ちにくく、初めての場合はよほど注意しないと通り過ぎてしまう。
店舗専用の駐車場もあるのだが、道路からかなり奥まった場所になっているので要注意。


こちらが店舗の入る建物の外観。
道路側からだと店舗は全く見えず、唯一見えるのが小さく青字で書かれた「しおらーめん 進化系」の看板のみ。
普通の速度で道路を走っているとまず間違いなく見逃す。


ここの路地を入っていくと右側に店舗がある。


なお、店舗の駐車場は路地をさらに奥に進んだ先にある。
指定場所4台のみが店舗専用の駐車場となっている。


こちらが駐車場全景。
一番奥の右から4台分が店舗専用の駐車場。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の11時40分に到着。
店先には4名が待っており、その後も数名が列に接続するような状況であった。
待つこと15分程度でまずは食券を買うように案内があり、その後5分程度での入店、トータル20分程度の待ち時間であった。
我々が食事を終えて帰る12時20分過ぎになると待ち列は解消されていたので、天気の影響もあるかも知れないが休日ランチ時でもそこまで大行列にはならないという感じであった。
店内はBGMにロックがかかる軽くハードな雰囲気で、カウンター席が12席程度、2名掛けのテーブル席が3卓のトータルキャパが20席弱。
なお、駐車場への駐車や、駐車場待ちなどでの代表待ちは禁止されているので、必ず全員揃ってから列に並ぶ旨が店先に記載されていたので要注意。


こちらが店内の雰囲気。
厨房の前にカウンター席が配されているいわゆるラーメン店スタイル。


その後ろにはかなりゆったりとテーブル席が配されており、大人数の場合には適宜テーブルをずらして人数に合わせるという運用になっている。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は店名の通り塩ラーメンがウリのようで、基本的にはメニューも塩ベースのラーメンとなっている。
とは言え、ベーシックな塩に始まり煮干塩やしおつけ麺、柚子の辛塩麺などバラエティーがかなりあるのと、醤油系としては白醤油らーめんもある。
トッピング、ご飯ものも数種類あり選べるメニューはそれなりに豊富。
今回はもともとは「しお全部入り」をオーダーするつもりだったのだが、来店日がたびたび周年記念と重なったようで、1日限定100食の限定メニューとして「塩らーめん2023きじ出汁のしおらーめん(1500円)」というものが目に入り、結局こちらをオーダーしてみた。


メニューは店舗外に貼られているので、混雑時はこちらを見ながら事前にオーダーを決める事が可能。


今回はたまたま周年記念のタイミングと被ったようで、1日100食限定提供ながら「塩らーめん2023きじ出汁のしおらーめん」というメニューもあった。


こちらが券売機。
店内入って左の壁側に設置されている。
上段からしお、つけ麺、煮干塩、白醤油とボタンが配置されている。
なお、限定系は一番下の方に価格別にボタンが設置されており、今回オーダーした「塩らーめん2023きじ出汁のしおらーめん」は限定系メニューの中でも一番高いメニューであった。

入店してからスタッフの方に食券を渡し待つこと3分程度で着丼。


こちらが限定の「塩らーめん2023きじ出汁のしおらーめん」。
スープの上にはきじ肉チャーシューとメンマ、それに刻みネギが乗っているというとてもシンプルなビジュアル。
ただ、塩ラーメンベースではあるものの、鶏の油がかなり濃厚で表面にはその層がくっきりと見えるほど。
そのスープはもはや塩ラーメンの枠を超えた鶏塩ラーメンという感じで、とにかくきじの旨味が凝縮されたスープは濃厚かつ甘味をしっかりと感じられる。
一方で非常にピュアな味わいということもあり雑味は全くなく、スッキリ濃厚系という味わい。

チャーシューは熟成きじ肉を使って作られたものでむね肉、もも肉の2種類のものが入っている。
むね肉のチャーシューは鶏むね肉を使って作られたものよりも柔らかくしっとりとした食感、かつさっぱりしすぎな鶏むね肉よりも脂感がしっかりとたるタイプ。
一方のもも肉のチャーシューは炭火焼き感を感じられるものでとてもジューシー。
しっかりとした甘味を感じられる脂もたっぷりとのっており柔らかい。


合わせる麺は北海道美瑛産の「春よ恋」の新小麦を使用した自家製麺。
極細のストレートタイプの麺はそうめんを思わせる仕上がり。
食感はしっとりプリプリ系で小麦の旨味をしっかりと感じられるもののとてもシンプルな味わい。
素材の味をダイレクトに感じられるスープとの相性はバッチリ。

<まとめ>
塩ラーメンが推しの店なので当初は素直にしおラーメンをオーダーしようとしたものの、周年記念の限定100食提供という「塩らーめん2023きじ出汁のしおらーめん」というものが目に入り、1500円と少々お高い価格設定ではあるが結局こちらをオーダーしてみた。
ただ、結果は大正解。
提供されたラーメンはスープの上にきじ肉チャーシューとメンマ、それに刻みネギが乗っているというとてもシンプルなビジュアル。
ただ、そのスープはもはや塩ラーメンの枠を超えた鶏塩ラーメンという感じ。
非常にピュアな味わいで雑味は全くなく、スッキリ濃厚系の味わい。
きじの旨味が凝縮されたスープは濃厚かつ甘味をしっかりと感じられるものでとてもレベルが高い。
合わせるチャーシューは熟成きじ肉を使って作られたものでむね肉、もも肉の2種類のものが入っており、むね肉のチャーシューは鶏むね肉を使って作られたものよりも柔らかくしっとりとした食感、もも肉のチャーシューは炭火焼き感を感じられるものでとてもジューシー。
合わせる麺は北海道美瑛産の「春よ恋」の新小麦を使用した自家製麺で極細のストレートタイプのそうめんを思わせる仕上がり。
食感はしっとりプリプリ系で小麦の旨味をしっかりと感じられるもののとてもシンプルな味わい。
今回は限定系に目が行ってしまいそちらをオーダーしてしまったが、次回は定番のしおラーメンかしおつけ麺あたりにチャレンジをしてみたい。

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町田汁場 しおらーめん進化 本店ラーメン / 町田駅古淵駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6

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