名前:KITCHEN TAKANO
場所:〒221-0002 神奈川県横浜市神奈川区大口通11-5
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR横浜線 大口駅 徒歩5分
営業時間:11:00~14:00、18:00~21:00(火~金)、11:00~15:00(土・日) 毎週月曜日
また行きたい度:=☆☆☆☆=素材の旨味が凝縮されたスープとプリプリ食感の麺を楽しめる人気ラーメン店「中華そば高野」の2号店
外部リンク:KITCHEN TAKANOの食べログページへのリンク
備忘録:
(2024/01/24記載)
2023年11月下旬の平日夜に訪問。
この日は久しぶりに新規開拓がしたくなり、営業時間とアクセスを考慮して何店舗かを検索。
ブックマークしていたうちの一つに「中華そば高野」がありそちらに行こうとしたのだが、虫の知らせか事前に公式サイトで営業状況が確認したくなりチェックしたところまさかのランチ営業のみというオチ…。
凹みながら代替店舗を探していると、こちらのお店の2号店がすぐ近くにあることを発見!
営業していることも確認できたので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
店舗は公共交通機関だとJR横浜線の大口駅から徒歩5分程度の場所にある。
今回は車で店舗に向かったので駅からのアクセスルートは不明だが、大口駅西口を出ればほぼ一本道でアクセスできそうな感じであった。
車でのアクセスの場合はナビを設定すれば迷うことなく到着するが、店舗前は時間帯によっては車の通行が制限される一方通行の商店街となっている。
店舗には専用駐車場は無いが、店舗を通り過ぎた先一つ目の角を左折すると20分100円のコインパーキングがあるのでそちらに車を停めるのがオススメ。
こちらが店舗外観。
味のある商店街の一角にオシャレな雰囲気の店舗があり、店の前には列が出来ているので目の前を通り過ぎれば見逃すことはまずない。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の19時過ぎではあったが4名が列に並んでいる状態。
我々が列に接続した後もにも数名がさらに並ぶような感じであった。
この日は本店の夜営業が臨時休業ということで、これくらいの並びが普通なのかは分からないが、待つこと20分弱で入店。
店内は厨房を囲むようにL字型にカウンター席が10席ほど配されたこぢんまりとしたサイズ感。
明るい色の木製のカウンターやペンダントライトなどが配されたオシャレな雰囲気となっており、女性でも気兼ねなく入れる。
なお、代表待ちは禁止、20時前になるとほぼ列は無くなるが、限定メニューもそのタイミングでは売り切れていたので、限定狙いの場合は列に並ぶのを覚悟したうえで行く必要あり。
こちらが店内の雰囲気。
店内の造りそのものはカウンター席が厨房を囲むように配されており一般的なラーメン店そのものではあるが、明るくモダンな雰囲気になっている。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店ではラーメンとつけ麺の2種類を提供している。
ラーメンは塩と醤油、つけ麺は鶏と豚となっており、そこに日替わりの限定メニューが加わる。
その他にご飯ものは日替わり、鶏叉焼、豚叉焼のご飯もの、トッピングも7種類、そしてさらにはお土産のまぜそばも販売している。
色々見ているとどうやらつけ麺の方が人気が高いようで、お店の推しでもある「鶏つけそば」をオーダーしようか迷ったが、この日の限定が「真鯛のつけそば(1500円)」ということで、迷った挙句限定をセレクト。
また、折角なのでサイドメニューから「鶏叉焼丼(400円)」を、そして「和え玉(400円)」もオーダーしてみた。
こちらが券売機。
店内入って右の壁側、客席の真後ろ設置されている。
券売機のボタンはほぼ使いつくされているが、一番左にカテゴリーが表示されているので比較的迷わずにメニューを選ぶことが出来る。
なお、混雑時はまず列に並び、スタッフの方に案内されてから食券を購入して店内に入るスタイル。
その日の限定メニューや気まぐれご飯のメニューなどは店先と店内にある黒板に記載されている。
店内にはラーメンに使用されている素材の説明や食べ方が書いてあるので提供までの間に目を通して待つもよし。
オーダーをしてから待つこと7分程度で着丼。
提供時にはつけダレを麺の右側・左側どちらに置くかを確認してくれる心遣いが地味に嬉しい。
こちらが限定の「真鯛のつけそば」。
たっぷりの昆布水に浸かったシンプルながらオシャレな麺の丼に、見るからに濃厚な真鯛のつけ汁が添えられている。
こちらが真鯛のつけ汁。
写真ではわかりにくいが、つけダレの入っている器は小さめのご飯丼と小鉢の中間くらいのかなり小さめのサイズのもの。
つけダレはその中に控えめに注がれており、見た瞬間は正直少ないという印象。
ただ、そのつけダレはとにかく濃厚。
鯛の身をしっかりと煮こんで旨味だけを抽出し、そこにこちらのお店推しの上質な脂を楽しめる鶏スープが加わっており、麺にほんの少し絡めるだけで口の中に鯛の風味が一気に広がるもの。
それに合わせる麺は細目のストレートタイプ。
「春よ恋」という麺にこだわるお店でよく使われている国産の小麦をブレンドしたもの。
提供前にしっかりと氷水で締めていることもあって、食感がとにかくプリプリ。
また、TAKANOWATERと呼ばれているトロみがしっかりとある濃厚な昆布水に絡めて提供されており、この麺丼だけで頂いても普通に一つのメニューとして成り立つくらいのレベル感。
今回オーダーした限定メニューにはアオサがたっぷりとトッピングされていることもあり、昆布水に混ぜて頂く事で塩味も加わりさらに美味しさが際立つ。
一方のトッピングは極めてシンプルでチャーシューが2枚のみ。
いわゆるローストビーフ系のしっとりとした食感のものだが、厚みは3~4ミリくらいと比較的厚めのもの。
味付けもそこそこしっかりと付いており思ったよりも存在感がある。
こちらはサイドメニューでオーダーした「鶏叉焼丼」。
ざく切りの鶏胸肉チャーシューがたっぷりと盛られた上にネギなどがトッピングされている。
ご飯と同じくらいたっぷりと盛られた鶏叉焼はしっかりと味付けがされており胸肉なのにとてもジューシーな味わい。
胡椒がアクセントになっておりかなりレベルが高い丼メニューであった。
そしてこちらが追加オーダーした「和え玉」。
この日は「煮干しの和え玉」ということで、濃厚煮干しペーストで仕上げられたものを想像していたのだがさにあらず。
中途半端に汁に使った汁少な目のラーメンという感じで、正直煮干し感はあまり感じられない。
また、麺もつけ麺と同じものを使っているような感じではあるが、つけ麺で頂いたようなプチプチ感もなく、麺の特徴を活かしきれていない印象。
和え玉は定期的にメニューが変わるようなので、今回はたまたまハズレメニューにあたったのかも知れない。
<まとめ>
今回は初訪問ながらいきなり限定メニューに手を出してしまったが、結果としては大正解。
お店の推しメニューは「鶏つけそば」だったのだが、公式ページで確認するとこの日の限定メニューが「真鯛のつけそば」ということでこちらをオーダー。
つけダレは小さめの器の中に控えめに注がれており、見た瞬間は正直少ないという印象で、最初はやってしまったか?と思ったが、そのつけダレはとにかく濃厚。
鯛の身をしっかりと煮こんで旨味だけを抽出し、そこにこちらのお店推しの上質な脂を楽しめる鶏スープが加わっており、麺にほんの少し絡めるだけで口の中に鯛の風味が一気に広がるもの。
それに合わせる麺は「春よ恋」をブレンドした細目のストレートタイプで提供前にしっかりと氷水で締めていることもあって、食感がとにかくプリプリ。
また、TAKANOWATERと呼ばれているトロみがしっかりとある濃厚な昆布水に絡めて提供されており、この麺丼だけで頂いても普通に一つのメニューとして成り立つくらいのレベル感。
サイドメニューの「鶏叉焼丼」は胸肉なのにとてもジューシーな味わいで胡椒がアクセントになった鶏肉チャーシューがご飯と同じくらいたっぷりと乗っておりかなりレベルが高い丼メニューであった。
ただ、この日の和え玉はちょっといまいち。
次回は本店にチャレンジ、もしくはこちらで推しの「鶏つけそば」をオーダーしてみたい。
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KITCHEN TAKANO (つけ麺 / 大口駅、子安駅、新子安駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
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