高砂 生酒 富士山湧水仕込み 純米吟醸



購入場所 マックスバリュー函南間宮店
購入日 2023年07月11日
購入金額(税込み) 1485円
テイスティング日 2023年07月11日

日本酒データ:

地域 静岡県
タイプ 純米吟醸
使用米種 -
好み度(MAX五つ星) ★★★☆

コメント:
修善寺のマリオットホテル滞在時の夜のお供に飲めるものを探していたときに発見。
みてみると静岡県富士宮市に蔵を構える酒蔵のようなので、せっかくならばと購入してみた。
色々ある中でエチケットがいい感じで派手で生酒であるこちらを選んでみたのだが、季節限定商品なのか公式HPでも見当たらない謎な日本酒のよう。
色は比較的しっかりとしたグリーンのニュアンスを感じられるもので、イタリアのさっぱりとした白ワインと言われてもあまり違和感はない。
粘度はホテルのグラスなので詳しくはわからないがそれなりに高く、グラスの縁にしっかりと脚が出る。
香りは強めに感じ、しっかりと米の旨みを生かした香りやほんのりハーブ感のあるニュアンス、そして力強い穀類の香りも感じられる。
純米吟醸というよりはどちらかというと純米系に近い印象。
口に含んでもその傾向は変わらず、米の旨みや甘味を感じつつも芯にはしっかりとした力強い日本酒感を感じられるタイプ。
また、口当たりは舌先に柔らかさを伴うような甘味も感じられ、それなりにパワフルながらまろやかで口当たりの良いアタックになっている。
中盤のその傾向を引き継ぎつつ、程よい飲み応えを保つ。
余韻はキレがよく、酸やアルコールのピリつとした口当たり以外はスッと消えていく。
米の豊かな風味と柔らかい甘味を伴うパワフルながらも富士山湧水仕込みの限定生酒。
<アルコール度数14%、精米歩合60%>


この日はなかなか合わせる料理を探すのに苦労したが、修善寺に滞在していたこともあって、ちょっとチャレンジして「浜松餃子」と合わせてみた。
浜松餃子はざっくりいうとキャベツや玉ねぎなどを使った餡を薄めの皮で包んだもののよう。
食べてみると餡はふわふわながらもにらのパンチがかなり聞いた自己主張をしっかりとするタイプの餃子のよう。
個性が強い餃子だけに、いくら味わいがはっきりとした日本酒でもやはり負けてしまっている感じはある。
合わなくはないのだが、なんとなく合わせるのが勿体無いような感じで、やはり餃子はハイボールやビールなどとの相性が一番というのを再確認できた気がする。
<マリアージュ指数:2いまいちの相性>

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