名前:らーめんふぁんくらぶ 歴史を刻め 松山店
場所:〒900-0032 沖縄県那覇市松山2-6-1 コーポハウスA 3
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交通手段:ゆいレール 美栄橋駅 徒歩5分
営業時間:11:00~15:00、18:00~22:00(月~水)、18:00~23:00、24:00~27:00(金・土) 毎週日・木
また行きたい度:=☆☆☆=背脂チャッチャの非乳化トンコツスープの二郎系を那覇で楽しめる貴重なお店
外部リンク:らーめんふぁんくらぶ 歴史を刻め 松山店の食べログページへのリンク
備忘録:
(2023/12/22記載)
2023年10月下旬の平日のランチとして利用。
たまには沖縄そば以外の昼食を探していた時にたまたま発見した店。
名前が特徴的なので調べてみたところ、もともとは大阪にある二郎系のお店のようで、沖縄含めて全国に何店舗かチェーン店を持っているお店のよう。
沖縄に来て二郎系というのも何となく面白そうなので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
店舗は公共交通機関だとゆいレールの美栄橋から5分程度とそこまで遠くない。
改札を出て左側にある出入口2の階段を降り、目の前の交差点を駅と反対側に渡り川沿いを200メートルほど進む。
左手にリッチモンドホテルのある信号のある大きな交差点(前島)をそのまま川沿いに渡り、ファミリーマートを左手に見ながら2つ目の交差点を左折。
そのまま30メートルほど進み一つ目の交差点を過ぎた先左側に店舗がある。
こちらが店舗外観。
このエリアは雰囲気のある雑居ビルが建っており、その1階の一角に店舗がある。
かなり味のある建物なのでお店の存在を知らないと入るのにちょっとためらる感じではある。
<混雑状況・店内の様子は?>
利用したのは平日の12時15分だが、カウンター席が8席のみの店内は既に9割が埋まっており、入店と同時に満席になった。
その後、出入りはあるものの、食事を終えて帰る12時45分頃までは常に満席で最大で6人待ちの状態と、平日ながら大人気であった。
ただ、見た限りでは客層は地元民という感じで、観光客の姿はない印象。
店内は厨房を囲むように木のカウンター席が配されており、とてもスッキリとした印象だが、券売機が設置されている出入口付近は少々窮屈感があり、食券を買うのが少々大変ではある。
こちらが店内の雰囲気。
いわゆるラーメン店らしい厨房を囲んでカウンター席が配されている造り。
隣席との距離感もそこまできつくなく、比較的ゆったりとラーメンを楽しめる。
<オススメのメニューは?>
こちらの店のメニューは非常にシンプルで、ラーメンもしくは豚ラーメン、そしてその汁なしバージョンの計4種類のみ。
食券購入後、席についてからオーダー時に麺の量のみを指定し、味の好み等は提供前に店主から言われるお決まりの「ニンニク入れますか?」の後にコールする方式となっている。
二郎と言えば豚なので、「豚ラーメン(1150円)」を麺は200グラムの小でオーダーした。
なお、券売機は店内入って右側にあるのだが、カウンター席の真横にあるので少々アクセスが悪く、食券購入後は水・箸・レンゲ・おしぼりをセルフサービスでとってから席に着くスタイルとなっている。
混雑時は店内で食券を購入してから外に並んで待つのがローカルルールのよう。
こちらが券売機。
店内入って右の壁側に設置されているのだが、客席の真後ろにあるのでアクセスは少々難あり。
店内には麺の量やコールの方法が記載されている。
オーダー時には麺の量のみオーダーし、ニンニクやヤサイなどは提供時の「ニンニク入れますか?」の際にコールするのは二郎同様。
オーダーをしてから待つこと15分程度で着丼。
ワンオペかつ満席ということもあって、混雑時は提供までにそれなりの時間がかかる印象なので時間には余裕をもっての来店がオススメ。
こちらが「豚ラーメン」の小。
見た感じ、ヤサイは増さないとそこまでのボリューム感ではない一方、アブラはノーマルでもいい感じで背油の塊が入っていたりとなかなか特徴的なラーメンという印象。
まずはスープを一口頂くが、醤油感ガッツリの濃厚な非乳化系トンコツスープ。
トンコツ感はかなり控えめで飲みやすいタイプではあるが塩味が結構濃い目なのと背油チャッチャ系ということもあってトータル的にはそれなりにパンチのあるタイプ。
途中ニンニクがスープに溶け出してくると、ニンニクの風味と背油のパンチが絡み合い、二郎系らしいパワフルな味わいに変化する。
ヤサイだが今回は増さずにデフォルトでオーダーしたが、二郎系にしては少ないという印象。
サッと茹でてシャキシャキに仕上げられたもやしが9割でそこに僅かにキャベツが混じるという割合。
野菜好きであればマシしても食べられそうなボリューム感であった。
一方のチャーシューはかなりパワフル。
1つで50グラム程度ありそうなブロック状のチャーシューが5個、丼の上に鎮座している。
味付けはいたって普通でそこまで煮汁の味をしみ込ませておらず、スープに絡めるとちょうどよい味わい。
しっかりと肉の繊維感もあり、一方で脂身もしっかりとあり、豚好きにはたまらない味わいとボリューム感。
合わせる麺は全粒粉が入っているのか少し茶色のニュアンスがある太めの平打ちやや縮れタイプのもの。
二郎系というと麺はワシワシ系のワイルドなタイプのものを思い浮かべるが、こちらはどちらかというとムチムチした食感。
今回は小(200グラム)でオーダーしたが、豚を増さなければ300グラムの並でも食べられそうな感じのボリューム感であった。
<まとめ>
那覇滞在ではあるものの何となく二郎系が食べたくなり行ってみたが、二郎系の味わいを那覇で食べられるという意味では貴重なお店であった。
何も増さずにデフォルトのままだとビジュアル的にはそこまで破壊力はなく、思ったよりも大人しめという印象。
スープは醤油感ガッツリの濃厚な非乳化系トンコツスープでトンコツ感はかなり控えめで飲みやすいタイプ。
ただ、塩味が結構濃い目なのと背油チャッチャ系ということもあってトータル的にはそれなりにパンチのあるタイプ。
合わせる麺は全粒粉が入っているのか少し茶色のニュアンスがある太めの平打ちやや縮れタイプのもの。
ムチムチした食感が特徴的で今回は小(200グラム)でオーダーしたが、豚を増さなければ300グラムの並でも食べられそうな感じの食べやすいタイプの麺であった。
そして豚だが、こちらはかなりのボリューム感。
1つで50グラム程度ありそうなブロック状のチャーシューが5個乗っており、味付けはいたって普通でそこまで煮汁の味をしみ込ませていないシンプルなもの。
しっかりと肉の繊維感もあり、一方で脂身もしっかりとあり、豚好きにはたまらない味わいとボリューム感であった。
豚を増すと1150円と値段的にはお得感はそこまで無いが、那覇長期滞在等で沖縄そばにちょっと飽きてきたときには気分転換で食べるのに丁度良い感じであった。
汁なしも人気のようなので、次回は汁なしを試してみたい。
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らーめんふぁんくらぶ 歴史を刻め 松山店 (ラーメン / 美栄橋駅、県庁前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4
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