まぜ麺マホロバ (2023 /10)


名前まぜ麺マホロバ

場所:〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1-3-34
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 美栄橋駅 徒歩6分

営業時間:11:30~21:30(月~土)、11:30~21:00(日) 無休

また行きたい度:=☆☆☆=ほんのりと中華系香辛料の効いた濃厚な挽肉ペーストとモチモチの麺をまぜまぜして頂く不思議と後を引く味わいのまぜ麺のお店

外部リンクまぜ麺マホロバの公式HPへのリンク

備忘録

(2023/12/13記載)
2023年10月下旬の平日の少し遅めのランチとして利用。
こちらのお店は周辺エリアを通る際にランチ時はいつも外国人が大行列をしていて気になっていたお店。
沖縄にいると昼食はたいてい沖縄そばになるのでなかなか行く機会が無かったのだが、この時はランチが少し遅めであったので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
店舗は2023/9に移転して現在の場所となっているようだが、最寄駅はゆいレールの美栄橋駅となる。
駅を降りて国際通り方面の出口1から駅を背にして大通りを国際通りに向かって進んでいく。
途中、右手にジュンク堂書店那覇店の大きなビルをがあるのでそれを通りすぎ、その先の信号のある十字路を国際通り方面に向かって進んだ右側にお店がある。
駅からは一本道、かつ店舗は通りに面した場所にあるので迷うことはまずない。


こちらが店舗外観。
一見すると洋食レストランのような佇まい。
特徴的な造りではないものの、周辺の店舗の雰囲気とは異なるので、店舗前を通れば間違いなく目が向く。


混雑時は店先にあるウェイティングリストに名前を記入して待つ方式。
休日のランチ時はかなり混雑することもあってか、ウェイティングリスト記載後に待機する場所までしっかりと書かれている。
なお、こちらのお店は呼び出し時にいなかった場合は自動でキャンセルとなる方式なのでウェイティングリスト記載後はお店から離れないようにする必要がある。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日、かつランチタイムからかなり時間をずらした15時過ぎであったが店内は満席、かつ2組程が待っている状況であった。
その後も1~2組程度が待つ時間帯もあるような混雑ぶりであった。
平日の15時という時間帯でも待ちが発生するので休日のランチ時は避けたほうが無難なのは確実。
店内はアメリカンテイストを感じられるオシャレなカフェバーというような雰囲気。
カウンター席が6席、4名掛けのボックス席が3席と2名掛けのボックス席が1席、計20席程度のキャパとなっている。
なお、どういうわけか分からないがなぜか外国人率が異常に高く、メニューも英語だけでなく韓国語や中国語に対応している(逆に多言語対応だから外国人率が高いのか?)


こちらが店内の雰囲気。
カウンター挟んで向かいが厨房スペース。
隣席との間隔もしっかりと取られておりゆったりと過ごせる。


こちらがボックス席。
4名掛けながらテーブルサイズも大きく、カウンター席同様にゆったりと過ごすことが出来る。

<オススメのメニューは?>
こちらの店は「台湾まぜそば」の店ということで、メインメニューは台湾まぜそばの一択。
ただ、焦がしチーズや辛味を入れることで計4種類のバリエーションになっている。
その他、有料トッピング系も10種類程度あるので、それらを組み合わせることで自分好みの味付けに仕上げることが可能。
なお、麺は中盛りまでは無料、麺を食べ終わった後には2~3口程度のボリューム感ではあるが追い飯も無料で楽しむ事が出来る。
今回は素直に「まぜ麺(850円)」を麺中盛り(300グラム)でオーダーした。
オーダーは各席に置かれているタブレット端末で行い、支払いは退店時に払う方式となっている。


こちらが各席に置かれているタブレット端末。
オーダーは表示されるフローに沿って行うので迷う事はない。


食べたいメニューを選択後、麺の量を決めてから、その後にトッピングを選ぶ。


トッピングはかなり充実しているので、自分好みの味付けに仕上げる事が可能。


美味しい食べ方も書いてあるので、提供されるまでの間にこちらを見て待つもよし。


なお、専用駐車場は無く、近隣の「カナン駐車場」(店舗より少し国際通り側)を利用した場合にはトッピング1つを人数分サービスしてもらえるよう。

タブレット端末でオーダーをしてから待つこと15分程度で着丼。
満席で先客が4名いたものの、メニューが1種類しかないことを考えると、提供までにかなり時間を要している感じはある。
一つ一つ丁寧に作っていることもあるが、入店までの待ち時間含めて時間に余裕を持っての来店がオススメ。


こちらが「まぜ麺」の中盛り。
全てのメニューは麺と共に味噌汁が添えられての提供となる。
スパイス系の麺ものに味噌汁というのもなかなか不思議な組み合わせだが、甘めで濃厚なみそに溶き卵とわかめが入ったこちらの味噌汁は不思議と相性は悪くない。


まぜ麺はデフォルトで挽肉ペースト、刻みネギ、刻み青ネギ、ニラ、海苔、そして卵黄となかなか色々なトッピングが盛られている。
今回は辛みを入れないノーマルタイプのものをオーダーしたこともあって、辛みは全くなし。
一方で挽肉の旨味と程よく効いている中華系のスパイスがバランスよくマッチし、味わいとしてはかなりしっかり濃厚という印象。
そこに様々な具の風味と魚介系のダシの味わいが絡み合い、追加トッピング無しでも複雑でパンチのある味わいを楽しめる。
ただ、卵黄が乗せられていることもあって味わいにはまろやかさを感じられる。


合わせる麺はラーメンで言えばつけ麺に使われるようなタイプ。
やや太めでほぼストレート、四角い断面の特徴的なものとなっており、全粒粉を使っているのか少し茶色がかったような色合いになっている。
食感はもちもち系で、それもあってか挽肉ベースのペーストとしっかりと絡む。
なお、デフォルトは240グラム、今回オーダーした中盛りで300グラムとそれなりのボリューム感があるはずなのだが、不思議と中盛りでもそこまでガッツリ感なく食べられてしまう。

<まとめ>
今回は初回ということで素直にデフォルトメニューである「まぜ麺」をオーダーした。
こちらのお店は有料トッピングが10種類程度あり、かなり自分好みにカスタマイズできるのだが、そこまでせずとも挽肉ペースト、刻みネギ、刻み青ネギ、ニラ、海苔、そして卵黄となかなか色々なトッピングがデフォルトで入っているのでそれだけでも十分に楽しめる味わいであった。
全てのトッピングをしっかりと混ぜて頂くと、挽肉の旨味と程よく効いている中華系のスパイスがバランスよくマッチし、味わいとしてはかなりしっかり濃厚。
そこに様々な具の風味と魚介系のダシの味わいが絡み合い複雑でパンチのある味わいなのだが、卵黄が乗せられていることもあって味わいにはまろやかさも感じられる。
また、今回は辛みを入れないノーマルタイプのものをオーダーしたこともあって辛みは全くなし。
合わせる麺はやや太めでほぼストレートのもの、モチモチとした食感が特徴的で挽肉ベースのペーストとしっかりと絡む。
なお、デフォルトは240グラム、今回オーダーした中盛りで300グラムとそれなりのボリューム感があるはずなのだが、不思議と中盛りでもそこまでガッツリ感なく食べられてしまう。
観光等の短い沖縄滞在のスケジュールで必食かと言われると微妙ではあるが、地元在住であれば時々食べたくなるような何となく癖になる味であった。

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まぜ麺マホロバ台湾まぜそば / 美栄橋駅牧志駅県庁前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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