俺のやきとり 蒲田 (2023/07)


名前俺のやきとり 蒲田

場所:〒104-0061 東京都大田区蒲田5-26-5 栄屋ビル1F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:京浜急行線 京急蒲田駅 徒歩約5分

営業時間:11:00~13:30、16:00~23:00(月~金)、11:00~23:00(土)、11:00~22:00(日・祝) 不定休

また行きたい度:=☆☆☆=しっかり炭火で焼き上げられたサイズ感大き目の焼鳥が美味しい「俺の」シリーズの焼鳥専門店

外部リンク俺のやきとり 蒲田の公式HPへのリンク

備忘録

(2023/11/05記載)
2023年7月末の平日のディナータイムに再訪。
この日は知人が大井町界隈にいるということで、急遽夕食の招集がかかった。
新規開拓も考えたのだがこのエリアはあまり詳しくないこともあって、以前一度行ってコスパがなかなか良かったこちらの店に再度行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は京急線・JR線それぞれの蒲田駅から歩いて5分程度の丁度中間地点にある。
今回は行きは京急蒲田から向かったが、駅前のアーケードのある商店街を抜け、JR蒲田方面に向かうと、右側に「俺の」と大きく書かれた看板のある建物が見えてくる。
道路の角に面した場所にあるので見逃すことはまずない。
また、京急方面から歩いていくと、ほぼ全ての場所がアーケードもしくは雨避けがあるので、軽い雨であれば濡れずに行けるのも嬉しい。
帰りはJR蒲田方面から帰ったが、道の広さだけで言えばこちらの方が広かったが、距離感やアクセスのし易さは京急方面とはほぼ同じ。


こちらが店舗外観。
横長の店舗は店の外にも席があり、大きな看板もあるので目の前を通れば見逃すことはまずない。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の18時に予約しての来店。
店舗は1Fと2Fに分かれており、1Fの方に焼き場があり座席も全てハイチェアーの「俺の」スタイルで、どちらかというと居酒屋さんという雰囲気。
こちらのお店は2Fの方がボックス席でゆったりと過ごせるのだが、今回は2名ということで1Fの奥の方にある2名用のカウンター席に通されたのだが…。
こちらの席が厨房の入口の真ん前、かつ隣席とかなりカツカツの間隔であったり、隣席の客が大声で会話したりと、正直ハズレ席であった。
なお、平日の18時ながら店内はそれなりに混雑しており、1Fと2F合わせてトータル100席程度のキャパのある店内は1Fは6割が埋まっている状況であった。


こちらが店内の様子。
1Fはハイチェアーの居酒屋スタイル。


こちらが今回通された席。
左側は丁度料理や飲み物が厨房からホールスタッフへ提供される場所、そして隣席もあるのでかなり窮屈感があり、せわしない席。
ここに案内された場合は他の席を希望した方が良いという感じであった。

<オススメのメニューは?>
今回は特に事前に下調べをしていなかったが、焼鳥の店ということで基本的には焼鳥がメインとなっている。
その他にもすき焼きであったり、俺のシリーズらしい「和風ロッシーニ」などのメニューもある。
アルコール類はビール、焼酎、サワー、カクテル、など一通り揃い、日本酒は別にリスが準備されている。
が、特段珍しいものはなく、金額的にも普通という感じ。
今回は焼鳥からは「お任せ串盛り合わせ5本(690円)」、「手羽先2本(480円)」、「蒲田限定3串(1200円)」を、その他の一品ものとして「夏野菜と鱧の天ぷら(880円)」、「和風冷製ラタトゥイユ(580円)」をオーダーした。
そして丁度タイミング良く日本酒1合(上喜元)と「うな玉ロッシーニ仕立て」がセットになった限定メニュー(1980円)もあったので、そちらもオーダーしてみた。
ドリンクは限定メニューで上喜元が付いてきたので、追加で「松尾 純米吟醸(1360円)」をオーダーした。


こちらがおつまみや冷菜のメニュー。
焼鳥以外にも色々なメニューが揃う。


そしてこちらが焼鳥系のメニュー。
基本的には2串からのオーダーだが、それでも400円程度と価格はリーズナブル。


また、焼鳥の店ということで、焼鳥以外の鶏料理も充実している。


なお、こちらがこの日のオススメメニュー。
日替わりの限定メニューもあるようなので気になるものをチェックしておいた方が良い。


こちらがこの日のオススメドリンクメニュー。


和食の店ということで日本酒は別にリストがあるが、とは言え4種類程度。

待つこと3分程度でまずはお通しと日本酒が提供された。


こちらがこの日のお通し。


その後しばらくしてから「お任せ串盛り合わせ5本」が提供された。
つくね、砂肝、皮、ぼんじり、ももの5種類であった。
単品だとそれぞれ2本で380円のものなので、5串だと実質1000円弱。
それを700円程度でオーダー出来るので、苦手な部位が無ければかなりお得なメニュー。


続いて提供されたのが限定メニューの「うな玉ロッシーニ仕立て」。
文字通り鰻のかば焼きとトリュフが立体的に積み上げられた贅沢メニュー。
タレベースで味付けされた濃厚な鰻の風味にトロっとしたフォアフラの味わいが加わり、かなり濃厚な味わいになっている。
2名で頂いてそれなりにつまめるいボリューム感なので、贅沢な食材を使っている割にはそれなりに量があるという印象。
これに単品であれば1260円する日本酒(上喜元 吟醸ラベル)が付いて1980円というのはかなりのコスパ料理。


そしてちょっと気分転換にオーダーした「和風冷製ラタトゥイユ」が提供された。
こちらはメニューの名前ズバリの味わいで。
甘味のしっかりと効いた冷製トマトソースに、火を通して香ばしくなったなすやズッキーニなどが入ったもの。
料理としては夏っぽさがあり美味しいのだが、日本酒との相性はいまいち。


焼鳥以外にも、ということでオーダーした「手羽先」。
香ばしく焼き上げられた手羽先は中はジューシーで外はパリパリの状態。


こちらは「夏野菜と鱧の天ぷら」。
しっかりと骨切りされた鱧は天ぷらになっていることもあってか、骨の食感も一切感じさせず、タンパクな味わい。
衣は薄めでカリカリに仕上げられており、日本酒がすすむ。


そして締めは贅沢に「蒲田限定3串」。
こちらは丹波赤鶏ねぎま串、白レバー串、そして白レバー&鳥団子串の贅沢食材を使ったこだわりの串盛り。
丹波赤鶏はジューシーで柔らかいだけでなく、シンプルに塩で仕上げているにもかかわらず鶏の旨味がしっかりと感じられるもの。
また、白レバー&鳥団子串はトリュフソースがたっぷりとかけられており、かなり濃厚な味わい。
いずれの串も美味しいのだが、これで1300円と言われると値段なりの味わいでお得感はそこまでは無いという印象。

<まとめ>
今回は2名で料理や焼鳥と一品物を混ぜて5品、飲み物は日本酒1合とビール2杯をオーダー、腹八分目まで食べて9000円程度と金額的には高くも安くもないという印象。
ただ、トリュフの乗った「うな玉ロッシーニ仕立て」であったり丹波赤鶏や白レバーなどのブランド食材の串が乗った「蒲田限定3串」などのそれなりに単価の高いものをオーダーしての金額なので、それを考えれば高くはないのかもしれない。
こちらの店は焼鳥以外にも鶏肉を使った鶏料理が色々あるが、やっぱりなんだかんだで焼鳥が一番コスパ良く外さないという印象。
しっかりと炭火で焼き上げられていることもあり、周りはこんがり香ばしく中はジューシーで鶏肉の味わいをしっかりと閉じ込めており、サイズ感も普通の焼鳥店の物よりも少し大き目で2串400円程度という金額設定もなかなかお得。
ただ、日本酒の種類は少な目なので、しっかりと日本酒を楽しみながら食べたいというシチュエーションだと少々物足りなさはあるかも知れない。

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俺のやきとり 蒲田居酒屋 / 京急蒲田駅蒲田駅梅屋敷駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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