購入場所 |
うきうきワインの玉手箱(こちらから購入可能) |
購入日 |
2023年04月18日 |
購入金額(税込み) |
1985円 |
テイスティング日 |
2023年05月17日 |
ワインデータ:
国名 |
オーストラリア |
地域 |
N/A |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2016年 |
ブドウ品種 |
シャルドネ100% |
コメント:
知人の出産祝いに赤・白ワインを探しており、奥さんが昔オーストラリアに留学していたこともあってそちらのエリアのワインを探しているときに偶然発見。
可愛らしいエチケットと程よく熟成されたヴィンテージがイメージに合ったので購入したのだが、自分用にも1本購入してみた。
色はかなりしっかりと濃く、深みのあるライムグリーンを感じられる。
年度は粘度はほどほどでグラスの縁に僅かに脚が出るか出ないか、と言ったところ。
香りは落ち着きのあるどっしりとした果実感に程よく爽やかなミネラル感と酸味、そして樽由来の甘味を感じられる。
7年熟成ということで爽やかなシャルドネという感じではないが、一方でライムや熟したパパイヤやマンゴーなどを連想させる濃厚な果実感を感じられる。
アタックは角が無くまろやかではあるが、凝縮されたマンゴーやパパイヤ、そして桃やパイナップルのような甘味がスッと口の中に広がっていく。
若いヴィンテージだと中盤で爽やかな酸をたっぷりと感じるが、7年熟成ということもあってか刺激的な酸は感じないものの柔らかく落ち着いた酸が濃厚な果実感とバランスよく混ざり合い、ジューシーで甘味豊かな飲みごたえのある味わいとなる。
そして余韻は上品で柔らかい果実の甘味とほのかな苦みが長い時間をかけて口の中を通りすぎていく。
ジューシーで濃厚ながらも品のある落ち着いた飲み口の上質な熟成シャルドネ。
<アルコール度数12%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
深みのある |
色の濃淡 |
濃い |
粘度の高さ |
涙が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
ライム、パパイヤ、マンゴー |
花 |
マーガレット |
化学臭 |
ミネラル感 |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
穏やか |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★☆ |
総評 |
★★★★ |
この日は豚肉をハーブソルトでソテーしたシンプルな料理と合わせてみた。
脂身が少ない部位ということもあって肉自体の味わいはかなりさっぱりとしている。
が、ハーブソルトで味わいを整えたこともあり肉の甘味と塩味がバランスよく感じられ、そこにハーブの味わいが加わり豚肉のソテー単体よりはかなり味わいにアクセントがついた。
合わせたワインはそれなりにしっかり濃厚な味わいということもあって、ハーブの風味にも負けることなくジューシーな味わいと甘味をしっかりと感じられ相性は悪くない。
濃厚ながらクセのない味わいのワインなので今回のような豚肉の料理をはじめとして舌平目のムニエルのような濃厚系魚料理とも相性も悪くなさそう。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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