名前:ニューオータニイン横浜プレミアム
場所:〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1-1-7 ヒューリックみなとみらい
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR根岸線 桜木町駅 徒歩2分
また行きたい度:=☆☆☆☆=商業施設に直結する食事や観光のアクセスが非常に便利なアッパークラスのビジネスホテル
外部リンク:ニューオータニイン横浜プレミアムの公式ページへのリンク
備忘録
(2023/08/19記載)
2023年6月下旬の休日に所要で宿泊した。
この時は横浜・桜木町界隈で宿泊場所を探していたのだが、ビジネスホテルクラスでも一泊10000円程度となかなかの繁忙期価格。
そんな中、前から気にはなっていたが金額がそれなりに高いこちらのホテルのそれなりのクラスの部屋がプラス2000円程度の金額で出ていたので試してみることにした。
こちらのホテルは建物がみなとみらい側と富士山側に面していることもあり、まずはベイビューとシティービューのカテゴリーで部屋のタイプが分けられる。
シティービューの部屋はツイン、スーペリアダブル、デラックスダブルの3タイプの部屋があるのだが、部屋の広さはいずれも22平米と同じ広さ。
ダブルは、最上階の19階のみに設定されておりベッド幅も180センチとなっているデラックスダブルと、18階以下のフロアでベッド幅が160センチとなっているスーペリアダブルの2種類がある。
一方のベイビューは全てがツインタイプで客室の広さが最低30平米となっている。
スーペリア、デラックス、コンフォート、コーナーデラックスの4タイプがあるが、スーペリアとデラックスの違いはシティービュー同様に最上階か否かのみ。
コンフォートはユニバーサルタイプの部屋でそれ以外の仕様はスーペリアと同様となっている。
コーナーデラックスはこちらのホテルで最大の広さである48平米の部屋となっており、最大4名で宿泊が可能。
今回出ていたプランは「シティービュー デラックスダブル」ということで、特に最上階でなくてもよかったのだがベッド幅が180センチというキングサイズなのがゆったり寝られて良さそうなので利用してみることにした。
こちらがホテル外観。
JR桜木町駅を出ると目の前に曲線を描いた独特の建物があるのだが、こちらの一部がホテルになっている。
ホテルのロビーフロアは3Fとなっているで、1Fからの場合はロビー行きのエレベーターを使ってロビーまで行くことができるが、同じ建物内にあるショッピングモールであるコレットマーレ経由でも向かうことができる。
こちらがコレットマーレの3F経由で向かった場合のホテル入口。
ショッピングモール内にあることもあってか派手さはあまりない。
フロントエリアの入口にはウェルカムドリンクとしてオレンジジュース、烏龍茶、コーヒーが準備されている。
こちらがホテルのロビーエリア。
写真奥に見えるのがレストランだが、チェックインカウンターがその動線上にあるので、行き来する人でかなり混雑することもあってあまりロビーエリアという感じがしない。
特にチェックインで混雑する時間帯はまるでラッシュ時の駅のような感じで正直忙しない。
フロントでチェックインを済ませると、今回は最上階のみに設定のある客室での予約であったので、アサインされたのは最上階の19階の1922号室であった。
ロビーフロアからエレベーターは客室のカードキーをかざしてからフロアを選択するタイプとなっている。
エレベーターホールから客室に向かうが茶系を基調とした落ち着いた雰囲気の廊下になっている。
なお、こちらのホテルは弧を描くような形の建物ということもあり、廊下もまっすぐではなく少し曲がっているのが特徴的。
こちらがホテルの見取り図。
建物は古を描くような作りになっており、下側がシティービューである富士山を望める部屋、上側がベイビューであるみなとみらいを望める部屋となっている。
エレベーターは建物の端にあるので、エレベーターと反対側の部屋にアサインされるとエレベーターまでの距離は若干遠く感じるかもしれない。
こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。
こちらが客室エリアの写真。
客室は22平米と少々広めなこともあり、180センチのキングサイズのベッドをいれ、更に窓側にカウチソファーを配しても窮屈感はない。
枕側には電話や小物を置けるスペースがあり、コンセントも設置されているので寝ながら手元でスマホを充電することも可能。
こちらが窓側からの写真。
必要なものをコンパクトにまとめていることもあって、部屋が比較的広く見える。
こちらが窓からの景色。
最上階ということで、目の前を遮る建物は一切無し。
この日は運悪く空が霞んでいたこともあって富士山は見えなかったが、シティービューはみなとみらい側のベイビューとは違った楽しみ方がある。
ただし、夏場は西日がかなり強いので、夕方はカーテンを閉めてもクーラーの効きが悪くなる。
こちらが作業用テーブル。
60インチ近い大型テレビながら、壁かけ式になっていることもあって作業用のテーブルはかなり広めに取られている。
コンセントもテーブル脇に設置されているのでPC等での作業をしながらの充電も可能。
窓側にはカウチ型のソファーが設置されている。
こちらは1名で脚を伸ばしてゆったりするもよし、2名で普通のソファーとして使うもよしと、用途は万能。
横に置かれているコーヒーテーブルはワインとおつまみを置いて楽しむ程度のサイズ感。
そして窓側には冷蔵庫やグラスなどが置かれているミニバーコーナーやバスロープなどの収納スペースもある。
さて水回りだが、一般的なビジネスホテルでよくみられるユニットタイプのものではあるが、流石にかなり広めかつデザイン性も高い。
扉を開けると左側に洗面エリア、中央部分にトイレがあり右側にバスタブが設置されている。
洗面エリアは比較的広めに取られており、持ち込んだ化粧品などを置く棚のスペースも広く取られている。
バスタブもビジネスホテルにしては広いタイプ。
しっかりと足を伸ばせるほどまではいかないが、それでも十分にバスタブでくつろげる広さ。
こちらがアメニティー。
歯ブラシや髭剃りなどに加えて、DHCの女性用の化粧品一式も置かれている。
シャンプーやリンス類はボトルタイプのものが設置されている。
ポーラ製のESTHE ROYER(エスティーローダー)のもの。
香り、洗い上がり共に市販されている一般的なものと変わらない感じで、ホテルだけでしか使えないような特別感はない。
ただ、洗い上がりは特にキシむことなく、わざわざ持参してしなくても良いような感じであった。
今回はベッドサイズが180センチのキングサイズとなる最上階の部屋を指定しての予約ということで、金額的には若干高い感じもあったが、部屋の広さ、雰囲気含めて悪くはないという印象であった。
ベッドサイズが160センチでも問題なければもう少し金額を抑えられるので、そちらの部屋もありかも知れない。
こちらのホテルはJR桜木町駅からのアクセスが抜群、かつ商業施設であるコレットマーレと同じ建物ということもあり、同じビルにスーパーのサミットやバーガーキングがあったり、飲食店も普通にあるのでご飯は選ばなければ困らない。
みなとみらいエリアや横浜エリア、関内・山下町エリアへのアクセスも良いので、観光・出張等の際にワンランク上のラグジュアリービジネスホテルを探している際には間違いなく選択肢の上位となるホテルであった。
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