3泊5日 サンフランシスコ観光コース =Sterling Vineyards=


2013年10月下旬、毎年恒例のアメリカ旅行として久しぶりにサンフランシスコに行くことにした。
3泊5日とせわしないプランにも関わらず、市内観光とNapa Valleyのワイナリー巡りをするというある意味強行軍となった。

名前:Sterling Vineyards

場所:1111 Dunaweal Lane Calistoga, San Francisco, CA 94515
地図はこちらからどうぞ

交通手段:サンフランシスコ市街より車で2時間半

営業時間:10:30~16:30(月~金)、10:00~17:00(土・日) 年末年始・感謝祭・クリスマス

また行きたい度:=☆☆☆☆=ワイン好きでなくともロープウェイ等でアメリカの大自然を楽しめるのが魅力

外部リンクSterling Vineyardsの公式ページへのリンク

備忘録
レンタカーでサンフランシスコ市街から2時間半程度の場所にこのワイナリーはある。
今回は訪れるワイナリーを決めずに、その時のフィーリングで行き先を決めた。

このワイナリー、予め地図をしっかり確認していけば問題無いのだが、目的を定めないで良さそうなワイナリーに入るつもりで行くと入り口が通り沿いではないのでで少し迷ってしまう。
ナパ方面から北上した場合には、128号(29号)から右に分かれるDuaweal Lane(ダンアリール レーン)を右折して数百メートル走ると右手に見える。

ここのワイナリーの特徴は、他のワイナリーと違ってエンターテイメント性に優れているところにあると感じた。
通常、ワイナリーではワインのテイスティングをして気に入れば買う、という流れだが、ここはその流れにエンターテイメント性を加えている。
まず、駐車場に車を止めて受付に向かうと、37ドルで7種類もしくは26ドルで3種類のテイスティング、どちらにするか聞かれる。
今回は迷わずに37ドルのコースを選択。
値段の違いはテイスティング出来るワインの種類と量の違い。
あまり飲めない、もしくは多くのワイナリーを訪問する予定なのであれば26ドルのコースで十分かもしれない。

その後、テイスティングの場所に行くために、敷地内にあるロープウェイに乗る。
4人乗りの小さいものではあるが、ワイナリーの敷地内にこういう施設があるのは驚き。
2、3分程度の距離で終点につくと、テイスティングコーナーが目に入ってくる。
通常はテイスティングコーナーで色々説明を受けながら数種類試して気に入れば購入というスタイルだが、このワイナリーでは建物内を歩きながら、ポイントポイントに設置されているテイスティングコーナーで飲む、というスタイルになっている。
最初は白(ピノ グリ)をテイスティングし、そのグラスを持ったまま案内に従って歩くと大きなテラスにたどり着く。

ここでは白(ヴィオニエ)をテイスティングし、再び案内に従って建物内を進む。
すると、ステンレスの発酵樽の見学コーナーや、木樽・ステンレス樽の熟成コーナーを見学しながら、オープンテラス席にたどり着く。

次の場所では赤(メルロー)をテイスティング出来る。
26ドルのコースだとテイスティングはここで終了するが、実費にはなるが、優雅なテラス席でグラスワインや料理を楽しめる。

今回はsilver experienceという37ドルのコースにしたので、この後一旦ロープウェイ乗り場まで戻り、「gold/silver experience」と
書かれた矢印に従って階段を上ると、そこには「main tasting room」と書かれた看板のある建物にたどり着く。
この中で、さらに4種類のワインを席に座ってテイスティング出来る。

こちらでも実費にはなるが、料理も25ドル前後で提供されているので、テイスティングしながら料理も楽しめる。
その後、ショップを経て、行き同様にロープウェイで入口まで戻ることになる。
入場料にはロープウェイの料金以外にも最低テイスティング3種類が入ってしまっているのでお酒が飲めない人には少しもったいないが
それでもこの雰囲気や景色を楽しめるという意味では、お酒が苦手な人にとってもありがたいかもしれない。

ちなみに、今回はこのワイナリーで2時間以上使ってしまったので、目標の3箇所の訪問を残念ながら2箇所に減らさざるを得ない状況となってしまった。


ワイナリーへ向かう途中、Napa Wine Trainと並走。
この電車の中ではNapa産のワインを楽しみながら食事が出来るとのこと。


ワイナリーの入り口。
とても立派な造りでどこかの豪邸かと思ってしまう。


Sterling Vineyardsの名前が記載された入り口。
この入口から車でさらに走り、ようやく駐車場までたどり着ける。


正面玄関から駐車場までの景色。
アメリカの壮大な広さを実感出来る。


他のワイナリーと異なるのは、ロープウェイを使ってテイスティングルームまで行くところ。
ワインが飲めない人でも、広大な自然とブドウ畑、ロープウェイというアトラクションで十分に楽しめる。


ロープウェイからの景色。
ちゃんとしたロープウェイで、時間にして数分乗車する。
5~6名用の小さなタイプなので、乗り合いにならずに済む。


ロープウェイ到着口。
こちらか地図に従って歩き、要所要所でテイスティングを楽しむ。


こちらが構内の案内図。
ロープウェイ乗り場で買ったパスポートの種類に応じて、行く場所が異なるので注意が必要。


専用のテイスティンググラスを渡される。
このグラスを使って飲みながら様々な場所を見学する。


オープンテラスでのテイスティングも楽しめる。
追加料金を支払えば、普通にグラスワインを楽しむ事も出来る。


ステンレスタンクの見学場。
一つのタンクが10メートル位の巨大なサイズで、周辺には配管が張り巡らされている。


バリック樽的なサイズ。
この周辺はブドウの発酵した良い香りと樽の香りが交じり合い、ワイン好きにはたまらない。


大樽での発酵も行っている。
バリック樽と同様に、ワイン好きにはたまらない香りが辺り一面に広がっている。


今回はsilver experienceという高い方のテイスティングを選んだので、こちらの方へ移動。
通常のテイスティングコースの場合はここで終了となりロープウェイで駐車場へ戻る。


main tasting roomの入り口。
こちらから入り、入り口で購入したパスを見せると席に案内してくれる。


テイスティングルーム内の全景。
テイスティングも出来るが、普通に食事をする事も可能。


赤・白それぞれ2種類ずつテイスティングすることが出来る。


気に入ったワインがあれば、celler doorで購入する事が可能。
日本では正式になインポーター経由での入荷は無いが、celler doorで購入しなくとも、サンフランシスコのsafe wayでも購入可能。
物によってはsafe wayの方が安く買える場合もある。

1 Trackback / Pingback

  1. 3泊5日 サンフランシスコ観光コース | キムラのメモ

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