名前:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
場所:〒034-0398 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR八戸駅から無料シャトルバスで1時間半 青森空港から車で1時間
また行きたい度:=☆☆☆=奥入瀬渓流を徒歩で散策できる唯一のリゾートホテル
外部リンク:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルの公式ページへのリンク
備忘録:
(2017/05/28追記)
・表示フォーマットを変更
(2015/01/21記載)
食事のインプレはこちらで掲載。
2014年6月中旬の週末、1週間前に思い立った東北旅行の宿として、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルを選択。
ツアーで行ったので詳細な金額は分からないが、飛行機(羽田→青森、三沢→羽田)およびレンタカー込でベース料金が34000円程度。
こちらのホテル指定でプラス12000円、さすがに星野リゾートというネームバリューであると感じさせる割増料金であった。
場所は十和田湖から奥入瀬渓流を北に25分ほど走ったところ。
ホテルの車寄せ付近。
ホテルの建物自体は1990年代中頃に「奥入瀬渓流グランドホテル」として使われていたものをそのまま使ってリノベーションし、星野リゾートブランドとして再オープンしたもの。
しかし外装はしっかりとリノベーションされており古さは全く感じさせない。
4階建のホテルは2階がフロントになっており、チェックインは受付ではなく、入口にあるちょっとしたソファーでウェルカムドリンクの抹茶リンゴジュースを飲みながら行える。
こちらのスペースでチェックイン。
ウェルカムドリンクとして抹茶リンゴジュースを楽しめる。
チェックインを済ませて早速部屋に向かったが、ホテルの中は非常に広く作られており、目の前に奥入瀬の渓流が見えるという贅沢な造り。
吹き抜けになった奥入瀬渓流側の景色を4Fからみたもの。
岡本太郎作のオブジェがダイナミックに飾られている。
今回は4Fの4015号室をアサイン、部屋のタイプは「和モダン」という比較的新しく設定された部屋らしい。
部屋は奥入瀬渓流側と道路側に配置されている。
今回は安いプランであったせいか、残念ながら道路側(写真下側)の部屋をアサインされた。
さて、まず部屋に入って驚いたのがその広さ。
部屋の入口を振り返って撮影したもの。
入口が一段上がっており、その横に下駄箱がある古き良き日本の温泉旅館スタイル。
入口側から撮影したもの。
窓も大きく取られておりとても解放感がある。
が、残念ながら窓から見える景色はホテル駐車場と道路のみ。
セミダブルのベッドが2台、オットマンが配置されているにもかかわらず、さらにこのサイズのベッドを2台置いても平気なほど。
通常のホテルでこのサイズの部屋であれば、間違いなくスイートルーム的な扱いになると感じるほどで、むしろ広すぎて少々落ち着かない。
床は畳のような肌触りだが、いわゆる畳とは素材も色も異なる。
照明も間接照明を多用しており、とても落ち着いた雰囲気の部屋に仕上がっている。
窓側から入口方向を撮影したもの。
セミダブルのベッドが2台置かれてもまだこの余裕。
部屋の窓よりにはオットマンタイプのソファーが置かれている。
写真には写っていないが、丁度正面に液晶テレビが配置されている。
オットマンの配置してある場所から撮影。
ベッドが2台配置されているにも関わらず、これだけスペースに余裕がある。
一方のトイレと洗面台と風呂は全て独立タイプの贅沢な造りとなっているが、「奥入瀬渓流グランドホテル」として使われていたその時の部屋割をそのまま使ってリノベーションしたよう。
洗面台と浴室は独立タイプ。
洗面台はお洒落な造りだが少々使いにくい。
浴室はユニットタイプ。
造りとしてはビジネスホテル的なものだが、温泉がメインなので致し方なし。
トイレはウォッシュレット機能付き。
だが、引き戸タイプのドアで、部屋との間に段差のある古い造り。
内装自体はリノベーションされているが、部屋の造りはいじっていないことが伺える。
廊下は落ち着いた色合い。
部屋が広い事も影響してか、廊下を行き交う人の声はあまり聞こえない。
建物そのものは一昔前の造りのままで使用しており、いまどきトイレが引き戸タイプになっていたり、客室の間に敷居の段差があったり、部屋の空調が20年近く前のものであったり等、所々設備としての古さは隠し切れていないのが正直な感想。
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