プリンス スマート イン 那覇宿泊記 (2024 /10)


名前プリンス スマート イン 那覇

場所:〒900-0032 沖縄県那覇市松山2-4-13
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 美栄橋駅 徒歩4分

また行きたい度:=☆☆☆☆☆=天井の高い開放感のあるオシャレな客室とパン+コーヒーの朝食が無料で付くプリンスブランドの文字通りスマートなビジネスホテル

外部リンクプリンス スマート イン 那覇の公式ページへのリンク

備忘録

(2024/11/23記載)
2024年10月下旬の平日に所要で宿泊した。
以前は那覇滞在時は色々なビジネスホテルを新規開拓していたのだが、こちらの宿が出来てからはコスパや朝食無料、西武プリンスクラブのプラチナ会員特典でレイトチェックアウトが出来ることなどもあって、ほぼ毎回こちらのホテルを利用していた。
こちらのホテルの部屋は14平米のダブルと17平米のツインの2タイプのみととてもシンプルで、毎回「お部屋タイプお任せプラン」で予約するも、広い17平米のツインをアサインしてもらっていたのだが、今回は2部屋しかない25平米の「ユニバーサルツイン」がアサインされたことと、朝食のシステムが変更となっていたので改めてレビューしてみた。


こちらがホテル外観。
一見すると味気ないビルに見えるが、夜になると写真のようにいくつかの部屋の窓の周りがライトアップされる、なんとなく今風の無機質ながらスマートでオシャレな雰囲気になる。


ホテルの入口には「Prince Smart Inn」と書かれたサイネージがあるが、それ以外は特になく、こちらもシンプルな造り。


こちらがロビーエリア。
ワンフロアを丸々とラウンジスペースとして宿泊客に開放している。


ソファーやハイチェアー、カウンター席などが用意されており、どの時間帯でも宿泊客であれば自由に使う事が出来る。


道路側は全面窓となっており明るく開放的な印象。


チェックインはこちらの自動チェックイン機を使う完全無人タイプ。
時間帯によってはチェックインカウンターにスタッフの方がいるので、困ったときは有人カウンターでチェックインすることも可能。

なお、こちらのホテルは朝食が無料で提供される。
以前は選べるサンドイッチとドリンクだったが最近の変更でパン3つとたまごサラダ、そしてドリンクという組み合わせになったよう。


カフェエリア入口には朝食のルールが記載されている。


まずはカウンターでルームキーを見せてドリンクを選ぶ。
有料でドリンクの変更も可能となっており、無料のパンで足りない場合は有料で追加することも可能。


ドリンクをオーダーした後に、その横にあるカウンターで好きなパンを3つとたまごサラダをセルフサービスで取るスタイル。


こちらが今回セレクトした朝食。
ホテルの朝食で提供されるようなサイズ感ながら、パン3つとたまごサラダということで、軽くお腹を満たすことは可能なボリューム感。

フロントの自動チェックイン機でチェックインを済ませると、今回アサインされたのは2階の208号室であった。
今回アサインされたのはユニバーサルタイプの部屋ということで低層階のよう。


エレベーターは1Fのみ客室のカードキーをかざしてからエレベーターを呼ぶことが出来る作りになっている。


よって、エレベーター内には特にセキュリティーはなく、客室フロアを自由に行き来可能。


エレベーターホールから客室に向かうが、落ち着いた感じの一般的なビジネスホテルという雰囲気。

こちらがホテルの見取り図。
建物は正方形で、中央部分にエレベーターが配されている。
その周りを客室が囲むような感じで配されており、写真右側が幹線道路に面した部屋となっている。


こちらは客室入口からの写真。
角部屋かつユニバーサルタイプの部屋ということで、客室のドアを開けるとかなり広く取られた踊り場から客室へと通路のような形になっている。


こちらが客室エリアの写真。
今回の部屋は25平米ではあるが、その多くのスペースを水回りに使っているようで、客室そのものは17平米のツインタイプと同じという印象。
ここに100センチ幅のベッドを2台入れているので流石に余裕はないが、それでも客室がベッドで埋め尽くされているという感じではない。


ベッドの脇にはコンセントとUSBコネクタが設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。


こちらが窓側からの写真。
客室そのものは他の部屋と全く同じ造りで天井がコンクリート打ちっ放しのスタイル。
通常のホテルの部屋より30センチ以上スペースが確保され、照明も間接照明でオシャレに演出されており部屋を広く見せる工夫が感じられる。


こちらが窓からの景色。
目の前が幹線道路なので視界を遮るものはないが、2Fということで当然ながらかなり地上に近い位置ではある。


冷蔵庫やちょっとした物置に使えるスペースは邪魔にならないように部屋の一番窓側に置かれている。


こちらが作業用テーブル。
テーブルの広さ的にはパソコンを広げて作業する分には大丈夫なサイズ感ではあるが、椅子は背もたれが無いタイプなので長時間の作業は難しいかも知れない。
その場合は1Fのラウンジスペースを有効活用しても良さそう。

さて水回りだが、ユニバーサルタイプの部屋ということで当然ながらかなり広く取られている。


入口入った先が全面引き戸となっており、その奥にトイレ・洗面エリア・バスがまとめて配されている。


こちらがバスエリア。
通常のビジネスホテルのユニットバスと同じものではあるが、水回りそのものがかなり広い。


その反対側にはトイレと洗面エリアがある。
造りとしてはユニットバスではあるが、ユニバーサルタイプということで全てのスペースが広く取られている。


アメニティーは部屋に準備されておらず、歯ブラシ含めて1Fフロント横にあるアメニティーコーナーからセルフサービスで必要なものを持っていくスタイル。
また、陶器製のコップも部屋には設置されておらず、こちらもアメニティーコーナーから紙コップを持っていくというスタイル。
そのアメニティーコーナーには歯ブラシは髭剃り、ブラシに加えて部屋着や水も置かれている。


シャンプーやリンス類はボトルタイプのものが設置されている。
「Undefined(アンディファインド)」というホテルアメニティーとして使われている実績のある日本製のもの。
シャンプーは比較的ウッディー感を感じられるラグジュアリー系ホテルで使われているようなタイプのもの。
洗いあがりもあまりキシまないので、こだわりのシャンプー類がないのであればわざわざ持っていく必要無し。

今回は部屋が満室ということもあってかユニバーサルタイプの部屋が初めてアサインされたが、水回り以外は通常のツインと同じという印象。
また、無料の朝食サービスも内容が変更とはなっていたが、ボリューム感についてはそこまで改悪されたという感じではなく、単純にコスト削減のためにサンドイッチなどの工数をかかるものをやめたという印象。
開業当時はまだあまり知名度が無かったためか比較的ゆったりと過ごすことが出来たのだが、最近は特にインバウンド需要の影響もあってかホテルそのものが非常に騒がしくなってきたのが少々残念なところではある。

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