エスティネートホテル那覇宿泊記 (2023/05)


名前エスティネートホテル那覇

場所:〒900-0032 沖縄県那覇市松山2-3-11
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール線 美栄橋駅 徒歩5分

また行きたい度:=☆☆☆=ワーケーション等での長期利用にオススメなフリービールも楽しめるオシャレなビジネスホテル

外部リンクエスティネートホテル那覇の公式ページへのリンク

備忘録

(2023/07/11記載)
2023年5月上旬の平日に所要で宿泊した。
那覇の旭橋・県庁前エリアの駅近でおもだったビジネスホテルはかなり泊まり尽くした感があり、今回は最寄り駅を那覇空港からすこし遠い美栄橋に変更して検索。
するとワーケーションを売りにしてオシャレで着飾らないリーズナブルなこちらのホテルを発見。
金額も周辺のビジネスホテルと比較するとリーズナブルながらワークスペースや夕方のフリービールなどの一風変わったサービスがあるので利用してみることにした。

こちらのホテルの部屋はシングル・ダブル・ツインと大人数で利用できるロフトの計4タイプの部屋がある。
シングルに関しては12平米の一番リーズナブルなスタンダードのみ、ダブルはスタンダードに加えて部屋の広さは変わらないものの内装が沖縄を意識し、シャワーとトイレがセパレート、独立洗面台となった琉球モダンタイプとベッドがキングサイズかつ部屋の広さも倍の24平米のものの3種類、ツインは24平米のスーペリアツインと広さは同じながら部屋にプロジェクターのあるシアターツイン、そして琉球モダンタイプの3種類の計8種類となる。
今回は部屋での作業が多くなるので広めの部屋を確保したかったのだが流石に24平米になるとそれなりの金額になるので諦めて12平米のタイプから選ぶことにした。
一番リーズナブルなスタンダードダブルと琉球モダンダブルが同じ価格帯で出てはいたが、琉球モダンダブルは独立洗面台が室内にあるため写真を見る限り作業用デスクの設置がなさそうなので無難に「スタンダードダブル」でブッキングしてみた。


こちらがホテル外観。
幹線道路沿いにあるホテルで左右にはテナントビルが建っており、あまりホテル感が無いので遠くから認識するのは少し難しい。
なお、ホテルから20メートル程度の所にはコンビニがあるので買い出し等には困らない。


こちらがホテルの入口。
オシャレで何となく沖縄感のある雰囲気のエントランス。


こちらがホテルのロビーエリア。
いわゆるフロントという感じではなく、オシャレなカフェのカウンターで手続きをするような感じ。


奥の方は朝食・夕食を食べられるスペースになっている。


カウンター席テーブル席が計30席程度のこぢんまりとしたキャパになっている。


なお、このラウンジエリアでは宿泊者限定で毎日18~19時はオリオンビールを無料でサービスしているとのこと。


18~19時の間はこちらのエリアに来ると200ミリ程度の小さめのグラスでオリオンビールを無料で提供してくれる。
お代わり自由なのでホテルから外出して食事を食べに行くの疲れた時はこちらのビールを飲みながらおつまみをつまんでゆっくり過ごすのもあり。


また、最上階の10階には宿泊客が無料で使えるワーキングスペースがある。


ちょっとしたらラウンジのような雰囲気になっており、作業用のテーブルやちょっとした打ち合わせが出来るスペースになっている。


また、かなりこぢんまりとしたスペースではあるが、オンライン会議などを出来る一人用のボックスエリアも2か所準備されている。

フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは7階の711号室であった。
ホテル自体が10階建てということで、今回は比較的高層階をアサインされたよう。


なお、鍵はレトロなメカニカルタイプ。
外出時にフロントに預ける義務はないが紛失すると実費を請求すると記載があるので不安な場合にはフロントで預かってくれる。
ランニングするときは流石に持ち歩けないので今回は素直に預けてランニングへ行った。


メカニカルキーということでエレベーターは特にセキュリティーはなし。
ただ、エレベーターはフロントの真正面なので、セキュリティーは一応担保されてはいる。


エレベーターホールから客室に向かうが、何となくプチホテルというような可愛らしい雰囲気になっている。


こちらがホテルの見取り図。
建物は長方形で中央が廊下になり両サイドに部屋がアサインされるタイプ。
但し、写真左側が幹線道路で上下方向はビルと隣接しているため、基本的にどの部屋をアサインされても高層階でない限りはヌケた眺望は望めない。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。


なお、入口側がフローリング、客室側がカーペットになっており、何となく玄関エリアと客室エリアを区別しているような感じになっている。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは12平米と若干窮屈なサイズ感ではあるが、うまくベッドを入れ込んでいるのと水回りエリアのスペースをかなり削っていることもあってそこまで狭いという感じはしない。
が、2名での利用となるとそこそこ窮屈感はあるかも知れない。


ベッドの脇にはサイドテーブルがあり、コンセントが壁に2口、サイドテーブルに2口あるのでコンセント不足になることはまずない。


こちらが窓側からの写真。
コンパクトに、シンプルにまとめられている。


なお、テレビはベッドの足元側に壁掛けタイプで置いてうまく場所を活用している。


こちらが窓からの景色。
今回は10階建ての7階の部屋と高階層の部屋をアレンジされたが、隣接しているビルの屋上部分が目の前に飛び込んでくる。
屋上で室外機の作業等をしていると部屋が丸見えになるので、レースカーテンは常時閉めておく必要がある。


こちらが作業用テーブル。
普通にパソコンを広げて作業するスペースは十分に確保されている。
また、コンセントはテーブルの上には1口しかないが、ベッドの横にあるサイドテーブルの距離も近いので、1メートル程度のケーブルがあればそこから電源を取っての作業も可能。

さて水回りだが、一般的なビジネスホテルでよくみられるユニットタイプのものが設置されている。
こちらの水回りは正直小さくて少し古さを感じてしまうもの。


中央の洗面エリアを挟んで右手にはトイレが、左手にはバスタブが配されている。
写真だとわかりにくいが、バスタブが狭すぎてバスタブと並行にカーテンレールを設置するとカーテンと体が干渉するため、レールの一部が湾曲しており出来る限り窮屈感を感じさせないようにして入るが、それにしても正直狭い。


写真だとわかりにくいが、バスタブや洗面台は一部経年劣化や削れているところがあり、清潔感は保たれているもののどうしても古さを感じてしまう。
また、バスタブ内にはシャンプーなどを置くスペースが無いので、都度シャワーカーテンを開けて洗面台に置いてあるシャンプー等を取る必要があるのもかなり不便。


こちらがアメニティー。
歯ブラシや髭剃り、綿棒やコットンの一般的なレベルの品揃え。
なお、コップは紙コップのみとなっており、グラスを含む様々なグッズは無料で貸し出し・提供を行っている。


チェックインの際にクレジットカードでデポジットを入れている場合はこちらのQRコードからアクセスすると色々なアメニティーの無料貸し出し・提供を確認出来る。


アメニティーの貸し出しだけでなく、館内の色々な情報をチェックすることが可能。


「追加アメニティーのリクエスト」からアクセスすると色々なアメニティーを確認することが出来る。
グラス以外にも水も無料で提供しているようで、こちらでリクエストしてから10分程度したあとにフロントに取りに行くスタイル。


なお、ルームサービスもそれなりに充実しており金額も比較的リーズナブル。


シャンプーやリンス類はペリカン石鹸の「プロバンシア」のボトルタイプのものが設置されている。
華やかなで上品なラベンダーの香りで洗い上がりも滑らか。
一方のボディーソープはジューシーなアーモンドの香り。
使った後もしばらくの間しっかりと香り香水が入ったようなボディーソープというイメージ。
ビジネスホテルのアメニティーの割にはなかなか高級感のある使いやすいシャンプーとボディーソープであった。

美栄橋の駅からは5分程度のアクセスとなり駅近ではないこと、また部屋は12平米のタイプを選ぶと水回りがかなり狭く使いにくい事、そして壁が薄く隣部屋の音が比較的聞こえやすいというマイナス面はそれなりにあるが、10階にある無料で使えるワーキングスペースや1階のフリースペースなどで仕事が可能ということもあって、ワーケーションやノマドワーカー的な使い方をする人にはかなりオススメ出来るビジネスホテルであった。
また、18~19時の間は無料でオリオンビールが楽しめることや長期滞在時には特にコスパも良いということもあって、利用する際の目的やニーズによってはとても使い勝手の良いホテルとなる感じのオシャレな雰囲気の今風のビジネスホテルであった。

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