名前:海鮮処 函館山
場所:〒040-0035 北海道函館市松風町10-15
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR函館本線 函館駅 徒歩6分
営業時間:17:00~24:00(火~土)、17:00~24:00(日) 毎週月曜日
また行きたい度:=☆☆☆=様々な函館の海鮮を楽しめる駅徒歩圏内の深夜まで営業している海鮮居酒屋さん
外部リンク:海鮮処 函館山の公式HPへのリンク
備忘録:
(2023/08/25記載)
2023年5月下旬の平日の夜に利用。
この日はなんだかんだで夕食の時間が遅くなってしまい20時過ぎからお店検索。
函館駅からほど近い場所に評価も良く低価格でお酒も料理も楽しめる居酒屋があったので営業時間を確認すると23時までであったので向かってみたのだがなぜか営業終了。
ということで同じく営業時間遅めで評判も悪くなさそうなこちらの店に急遽方向転換をして向かうことにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は函館駅から徒歩6分程度の所と駅からのアクセスも悪くない。
こちらへのアクセスは函館駅前を走る路面電車に沿って駅を背にして200メートル少し歩いた場所となり、一つ目の信号のある交差点(若松町)を過ぎてから5つめの角を左に曲がり30メートルほど進んだ左側にお店がある。
飲食店が数多くあるエリアからは少し離れた場所なのでちょっと初めて行くと本当にここでいいのか少し悩むがところどころに飲食店の看板が立つ中に「函館山」と書かれた看板があるのでそれが目印。
こちらが店舗外観。
しっかりとライトアップされており、日中よりも夜はしっかりと目立つので見逃すことはまずない。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の20時半ということで今回通された1Fはカウンター席が10席程度、2名もしくは4名掛けのテーブル席が2席程度の店内は3組のみが利用していた。
1名での利用ということもあり、厨房を囲むように配されているカウンター席に通されたが、こちらのカウンター席はテーブル部分が一部ガラス張りになっており、生け簀の中が見える仕組みになっている。
2Fには宴会用のスペースもあるようで、賑やかな声が聞こえていたので平日でもそれなりに混雑はするような印象ではあるが、予約無しでの飛び込みで行ける程度の混雑具合であった。
こちらが店内の雰囲気。
写真ではわかりにくいがカウンター席の一部がガラス張りになっており、生け簀が見えるようになっている。
1Fは厨房スペースが多いのか、カウンター席以外には4名掛けのテーブル席が半個室状態である程度。
ただ、こちらはこちらである意味場所を優雅に使えそうな印象であった。
<オススメのメニューは?>
函館の居酒屋さんということで、やはり海鮮系のメニューは豊富という印象。
その中でも推しはやはりイカ料理。
入荷次第ではあるが活きイカをはじめとして、様々なイカ料理がある。
また天ぷらや揚げ物、串焼きや野菜焼きなどのお酒に合うメニューに加えて海鮮丼などもあるので、お酒を楽しみたい人も食事中心に楽しみたい人も十分に満足できる。
なお、お酒は北海道ということで地元のお酒を中心に揃えており、加えて田酒も推しのよう。
今回は「刺身盛り合わせ1人前(1500円)」、「ニシン一夜干し(680円)」、「山わさびチーズ焼きおにぎり(300円)」をオーダー。
それに合わせるお酒として北海道の地酒である「五稜の蔵 純米吟醸(1100円)」と「二世古 特別純米酒(600円)」を合わせてみた。
こちらがこの日のオススメメニュー。
イカは日によって入荷有無が異なるよう。
それ以外にも揚げ物や天ぷら、焼き物などと、いわゆる居酒屋系メニューも取り揃えている。
また締めのご飯ものも北海道らしく海鮮丼などが準備されているのも嬉しい。
お酒のメニューもなかなか豊富。
こちらは北海道の地酒。
北海道の上川郡にある「上川大雪」が函館に新たに作った蔵である「五稜の蔵」で作られる日本酒を含めて提供している。
また、田酒も推しのようで通常メニューとして提供しているよう。
日本酒以外のビールやワイン、ウィスキーなどそれなりに取り揃えている。
オーダーしてから3分程度でまずはお通しから提供された。
最近はあまり見なくなったコテコテの居酒屋お通しメニュー。
程よいサイズ感のバイ貝は出汁の風味をしっかりと効かせてた優しい味わいでお酒がすすむ。
しばらく待っていると「刺身盛り合わせ1人前」が提供された。
マグロをはじめヒラメ、はまち、サーモン、金目鯛、、タコ、つぶ貝のトータル7種類の盛り合わせとなっている。
程よく厚切りで鮮度・クオリティーは良いのだが、お値段を考えるとそこそこのコスパといったところ。
その後提供されたのが「ニシンの一夜干し」。
25センチ程度とサイズ感は一人で食べるには十分。
周りはカリカリ中はふわっとジューシーに焼き上げられているので骨だけでなく頭まで全て食べられてしまう。
こんがりとした風味が日本酒と意外とマッチする。
そして最後に締めのご飯ものとしてオーダーしたのが「山わさびチーズ焼きおにぎり」。
普通のおにぎりの1.5倍程度とそれなりに大きなサイズ感。
焼きおにぎりにしてはこげめ控えめではあるが食感はしっかりとカリカリ。
チーズの甘みと山わさびの風味がバランスよく楽しめ、醤油は控えめということあってしょっぱさは一切ない。
<まとめ>
今回は1名3品をオーダーして日本酒を2合頂いて4000円少々という仕上がりであった。
刺身は1人前盛り合わせでも7種類乗っており色々楽しめクオリティーはなかなかのものではあるがお値段が1500円と考えるとお得感はそこまで無いというのが正直なところ。
一方の「ニシンの一夜干し」はふっくらジューシーな身の部分とカリカリの骨の部分を丸ごと全部楽しめ、お酒も進む飲兵衛にはオススメのメニューであった。
また最後の締めに頂いた山わさびチーズ焼きおにぎり」も大ぶりなサイズ感でチーズの甘みと山わさびの風味がバランスよく楽しめるものであった。
料理のレベル感は決して低くなく美味しく頂けるのだが、トータル的なコスパ感は都心で頂くちょっとオシャレな居酒屋と変わらないという感じ。
函館駅からそこまで遠くない立地にあることと夜遅くまで営業していることもあるので、シチュエーションによっては使い勝手の良い海鮮居酒屋という印象であった。
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