名前:MAIN DINNING FOUR POINT
場所:〒040-0063 北海道函館市若松町14-1 函館ツインタワー 2F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR函館本線 函館駅駅 徒歩2分
営業時間:06:30~10:00、11:30~14:30 無休
また行きたい度:=☆☆☆=種類豊富な海鮮を使って自分で作る海鮮丼やスパークリングワインなどを楽しめるコスパ抜群のホテル朝食ビュッフェ
外部リンク:MAIN DINNING FOUR POINTの公式HPへのリンク
備忘録:
(2023/05/31記載)
2023年5月下旬の平日の朝に利用。
こちらのレストランが併設されている「フォーポイントバイシェラトン函館(2023/6/1からは「プレミアホテル-CABIN PRESIDENT‐函館」にリブランド)」に宿泊しており、もともとは朝食は近くの朝市で食べる予定だったのだが、「函館の勝手丼」ということで様々な海鮮をセルフサービスで好きなだけ盛ってオリジナル海鮮丼を作れるというようなサービスや十割蕎麦をライブクッキングコーナーで提供していることを知って急遽行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
こちらのレストランは「フォーポイントバイシェラトン函館」の2Fにある、いわゆるホテル併設のレストラン。
函館駅からは2分程度でアクセス可能なとても便利な立地にある。
こちらが店舗外観。
2Fはレストランが入っているフロアとなっており、こちらのレストランは広々とした入口の先に開放感のある窓が朝日が差し込む。
なお、2023/6/1からリブランディングされるため、既に店名のサイネージは消されていた。
こちらが今回朝食を食べてみようと思ったきっかけとなったメニューリスト。
自分で作る海鮮丼をはじめ、ライブキッチンでは蕎麦やオムレツを提供、そして極めつけは朝のスパークリングワイン。
最初はこれらを全て楽しめるのか半信半疑であったが結果としては全てを2000円で頂く事が出来た。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の朝利用ではあったが、時間帯が8時半と少し遅めの出だしだったので不安ではあったが、結果としては待ち時間無くスムーズに店内に入ることが出来た。
店内は4名掛けのテーブル席を中心として100席近くのキャパがあるメインダイニングと、宴会や会食用の個室エリアに分かれており、メインダイニングは8割程度埋まっていたこともあり個室エリアに案内された。
ホテルのメインダイニングらしい明るく落ち着いた雰囲気となっており、ダイニングエリアとビュッフェエリアが完全に仕切られている造りになっている。
こちらがメインダイニングの写真。
開放的な窓とオシャレな間接照明が配されており、朝は明るく夜はエレガントな雰囲気になっている。
こちらが今回案内された個室エリア。
メインダイニングとは全く雰囲気が異なり、とてもフォーマルな印象となっている。
こちらがビュッフェエリア全景。
手前側は洋食、奥側が和食、そして一番奥がライブクッキングコーナーとなっている。
ダイニングエリアは写真右手になるが、棚等が配されてることによって完全に仕切られている。
<オススメのメニューは?>
食事はビュッフェタイプでの提供なので和洋様々な料理を楽しむ事が出来るが、やはり一番の目玉は好きな海鮮を好きなだけ盛って自由に作ることが出来る「函館の勝手丼」。
こちらはサーモン、イカ、甘えび、まぐろのたたき、たらこ、いくらを自分自身で好きなだけ盛ることが出来るようになっており回数制限もない。
その他には自家製の十割蕎麦をライブクッキングで提供していたり、スパークリングワインもセルフサービスで好きなだけ飲めたりと、2000円の割にはかなりメニューが充実している。
もちろん朝食ビュッフェで一般的にみる洋食メニューや和食メニューもしっかりと充実している。
こちらがビュッフェエリア全景。
このクラスのホテルの朝食ビュッフェとしてはかなりメニューが充実している印象。
こちらは温菜や洋食メニューを提供するコーナー。
ソーセージやベーコンなどの定番ものをはじめとして、鰆の網焼きなどの和食メニューや北海道産の野菜を使った蒸し野菜、函館塩唐揚げなど、メニューとしてはかなり充実している。
その後ろにはベーカリーコーナーがある。
5種類程度のパンと共に、作り置きではあるがフレンチトーストも提供されている。
ビュッフェエリアを奥に進むとサラダコーナーがある。
こちらではキャベツの千切りではないしっかりとした葉物のサラダが提供されており、豆類やトマト、スライスオニオンなど種類もそれなり豊富。
それに合わせるドレッシングも自家製のワインドレッシングの他オリーブオイルやワインビネガーなどかなり充実している。
今回はお腹が一杯になってしまい食べられなかったが、スープものとしては北海道コーンを使ったチャウダーや函館イカ墨カレーなどもある。
そしてその後ろには松前漬けや漬物などのご飯のお供系のメニューに加えて、北海道では定番らしい?ラーメンサラダが提供されている。
こちらのエリアには「函館の勝手丼」コーナーもある。
サーモン、イカ、甘えび、まぐろすりみ、たらこ、いくらを自由に好きなだけ乗せてオリジナルの海鮮丼を作れるコーナー。
人気コーナーということもあってネタが無くなるタイミングも早いが、その分しっかりとタイムリーに補充されるので、ネタが無くなった場合は少し時間を空ければ食べる事が出来る。
ビュッフェエリアの一番奥にはライブクッキングコーナーがある。
自家製の十割蕎麦を冷たいものであれば盛り蕎麦、温かいものであれば鶏南蛮蕎麦としてオーダー出来る。
飲み物はコーヒーやソフトドリンクも提供されているが、それに加えて北海道らしく牛乳と乳酸菌飲料も提供されている。
また、セルフサービスでスパークリングワインが飲み放題というのもかなりの驚き。
朝だから飲んでいる人はそこまでいないのかもと思いながら辺りを見回してみたが、意外とガッツリと飲んでいる人が多いことに驚かされた。
この時には5月限定で「桜と抹茶のヴェリーヌ」が通常メニューに加えて提供されていた。
色々見てみた結果、とりあえずは定番のサラダと函館塩唐揚げと北海道の野菜を使った野菜蒸し、それに海鮮丼からスタート。
サラダはしっかりと葉物に加えて紫玉ねぎのスライスやひよこ豆、水菜など、種類も充実している。
こちらの皿には函館塩唐揚げと北海道の野菜を使った蒸し野菜を盛ってみた。
塩唐揚げはパリパリに仕上げられた皮には塩の風味がしっかりと絡んでおり、ジューシーな食感の身とのコントラストがとても美味しく、間違いなくビールのつまみになる。
そしてこちらが海鮮丼。
ご飯は極めて少量、その上にいくらを含めた海鮮をモリモリに乗せて頂く海鮮丼はもはやご飯の味わいがほぼ感じられないレベル。
さすがに個々の食材の味わいのレベル感は値段並ではあるが、それでもこれらの食材を好きなだけ回数制限無しで楽しめるサービスはありがたい。
そしてこちらが「自家製十割蕎麦」。
ライブクッキングということで、オーダーするとフードコートでよく見る呼鈴を渡され、待つ事3分程度で呼鈴が鳴った。
蕎麦は一見すると普通のものではあるが、十割そばということもあってか若干濃いめの印象。
ただ、蕎麦の味わいは蕎麦粉の風味がしっかりと感じられ、朝食ビュッフェで提供するものとしてはかなりレベルが高い。
食後のフルーツもカットされたフレッシュフルーツとなっている。
<まとめ>
サーモン、イカ、甘えび、まぐろすりみ、たらこ、いくらを自由に好きなだけ乗せてオリジナルの海鮮丼を作れるコーナーや自家製の十割蕎麦を提供するライブクッキングコーナー、そして飲み放題のスパークリンワインなどの目玉メニューを提供しつつも、一般的なホテルの朝食ビュッフェのメニューもほぼ揃っていて、それでいて2000円という驚異的なコスパの朝食ビュッフェであった。
使っている食材はラグジュアリーホテルと比較すれば流石にそのレベルまでは届かないが、それでもこれだけの種類の料理・食材をこれだけ低価格で提供できていることには驚く。
函館駅前には新鮮な海鮮を使った料理を楽しめるエリアが多数あるので当初はそちらで朝食をと考えていたが、2000円でこれだけ楽しめるのであればホテルの朝食ビュッフェも捨てがたいという印象であった。
「MAIN DINNING FOUR POINT」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
MAIN DINNING FOUR POINT (レストラン / 函館駅前駅、函館駅、市役所前駅(函館))
その他総合点★★★☆☆ 3.3
Leave a Reply