名前:盤和寿し
場所:〒232-0074 神奈川県横浜市南区永田山王台33-13 山王台マンション
地図はこちらからどうぞ
交通手段:京浜急行線 弘明寺駅 徒歩15分
営業時間:11:00~13:30、17:00~21:00 毎週木曜日
また行きたい度:=☆☆☆=寿司職人が握る大きなネタの寿司12貫+巻物3つでランチ価格1200円というコスパ感が半端ない住宅街の隠れた名店
外部リンク:盤和寿しの食べログページへのリンク
備忘録:
(2023/06/01記載)
2023年3月上旬の平日のランチタイムに訪問。
こちらのお店は以前からコスパの高いお店という事でメモっていたのだが、いかんせんアクセスが悪くなかなか行けていなかったお店。
今回はまとまった時間が取れたので、本格的に暖かくなる前に行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は完全な住宅街の中でお店もマンションの一室という、かなりマニアックな立地。
京浜急行線の弘明寺駅を平戸桜木道路側に出て緩い下り坂を下りきった先のT字路を左折、そのまま平戸桜木街道を100メートルほど進んだ一つ目のドラッグストアがある信号を反対側に渡り、細い通路を抜けた先にぶつかる道路を左折する。
100メートルほど進むと右手に畳店が見えるのでそこで右折して突き当たりまで緩い上り坂を進む。
突き当たったら左折して緩い坂を進み、左手に料理店がある3つ目の交差点を右折してさらに緩い坂を登っていく。
300メートルほど緩い坂を登って行き左手に青いオーニングのあるお店の見える交差点まで来たら右折するとマンションの1Fに目的のお店が見える。
駅からの距離としては1キロ無いがこの辺りはアップダウンの激しいエリアのようで、平地移動よりは少し時間が長くかかる。
こちらがお店の入口。
マンションの一室をそのままお店にしたような感じ。
店の名前がかかれた看板が店の前に大きく出ているので近くまでくれば見逃すことは無い。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の11時半過ぎに到着。
店内は縦長の造りで半分が握り場とカウンター席、そして半分が小上がり式のテーブル席となっている。
カウンター席は比較的広めではあるものの席数は5席程度に絞られている。
一方の小上がり式のテーブル席は靴を脱いで座敷にあがるのだが、畳の上には椅子とテーブルが置かれている。
テーブル席は6名掛けが3つ置かれており、お店のキャパとしてはトータル20名程度という感じのこぢんまりとした規模感。
我々が到着した時は常連らしき客が1名のみであったが、その後12時近くなると3組程度が入ってきたり、テイクアウトの持ち帰りなどがあり、満席にはならないものの5割程度の席が埋まっている状況であった。
入口にはカウンター席がある。
カウンターそのものは広いのだが、小上がり席への出入りを考慮してかカウンター席の数はかなり絞っている。
こちらが小上がり席。
靴を脱いで小上がりに上がるのだが、テーブルと椅子で食事を出来るのはありがたい。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店のランチメニューは店の外にあるメニューが全てのよう。
ランチタイム用の握りが3種類、そしてそれとは別にオススメメニューとして竹・松・特上の3種類の握りメニューがある。
ランチタイム用の握りについてはちらし寿司の対応も可能との事。
事前に色々な情報を見てみるとランチタイム専用の「大にぎり(1200円)」がかなりお得ということで一つはこちらをオーダー、折角ならばということでもう一つはオススメメニューの「竹寿し(1500円)」をセレクトした。
こちらが店先にあるランチタイム限定メニュー。
2023/2/1から値上げされたとのことだが、それでも「大にぎり」が1100円から1200円とまだまだ十分にコスパは良い値段。
入口の横には味のある通常メニュー?のお品書きが書かれている。
こちらはランチメニューよりも少し高めの値段設定。
なお、店内には特に料理のメニューはなく、その代わりにドリンク類のメニューが置かれている。
焼酎、日本酒ともにいわゆる無難なものを取り揃えている。
オーダーしてから10分程で寿司が提供された。
こちらが「大にぎり」。
握りがトータル12貫、加えて梅しそ巻きが3つ乗り、更にはお椀もついて1200円というのはかなりのコスパ。
写真右上から玉子、イカ、イワシ、ネギトロ、中トロ、ハマチ漬け、マグロ、ハマチ、カツオ、茹で海老、イワシ、マグロのラインナップ。
いくつかネタがダブっているがそれはご愛敬。
シャリは比較的多めながらふんわりと握られている。
酢も弱めなので厚切りされたネタの味わいを存分に楽しむ事が出来る。
写真だとわかりにくいがネタはしっかりと厚みがあり、シャリを巻き込むように握られておりなかなかのボリューム感。
ネタの味も申し分なしで、1200円でこれだけしっかりとしたクオリティーの寿司が頂けるのはただただ驚き。
こちらが「竹寿し」。
握りの数は大にぎりと同じだが、やはり乗っているネタがそれなりに違う。
玉子の提供の仕方が異なったり、イクラとホタテ、中トロが2個乗っていたりするが、個人的にはこれが300円の違いであれば大にぎりの方がお得感はある気がしなくもない。
<まとめ>
今回はランチメニューから「大にぎり」とオススメメニューから「竹寿し」をオーダーしてみたが。いずれも1200~1500円という価格帯では考えられないほどのボリューム感。
大にぎりは玉子、イカ、イワシ、ネギトロ、中トロ、ハマチ漬け、マグロ、ハマチ、カツオ、茹で海老、イワシ×2、マグロ×2、梅しそ巻きとお椀が付いた12貫、竹寿しは大にぎりでダブりで提供されているイワシとマグロ、そしてハマチ漬けが無い代わりにイクラとホタテ、中トロが入った12貫での提供。
シャリは比較的多めながらふんわりと握られており、酢も弱めなので厚切りされたネタの味わいを存分に楽しむ事が出来る。
写真だとわかりにくいがネタはしっかりと厚みがあり、シャリを巻き込むように握られておりなかなかのボリューム感。
このご時世、厚切りネタをこの金額で提供しているのはただただ驚き。
味ももちろんバッチリで、近くに住んでいるのであれば定期的にランチで通いたい隠れた名店という印象であった。
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