名前：とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ 蒲田本店
場所：〒144-0052 東京都大田区蒲田5-43-7 102
地図はこちらからどうぞ
交通手段：JR京浜東北線 蒲田駅 徒歩4分
営業時間：11:00～15:00、17:00～20:00 無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝とんかつ専門店が提供する本気の揚げたてとんかつが乗った本格派スパイシーカレーをリーズナブルに頂けるカレー専門店
外部リンク：とんかつ檍の公式HPへのリンク
備忘録：
（2023/08/02記載）
2023年5月上旬の週末の夜に利用。
この日は翌日早朝に羽田空港へ行く必要があり蒲田付近で前泊。
ガッツリ飲む時間はないももの美味しく手軽に食べられるものを探していたところ、前に気になってブックマークしていたこちらのお店のことを思い出した。
こちらのお店は店名からもわかる通り、とんかつの有名店「とんかつ檍」が展開しているカレー専門店。
本業のとんかつ店は蒲田を中心に都内な横浜にも出店しているが、こちらのカレー店は蒲田と秋葉原の2店舗のみということで、今回の滞在先から遠くない場所であったので行ってみることにした。
＜お店の場所はどこ？＞
お店はJR蒲田駅の東口からであれば歩いて4分程度の場所にある。
東口を出て目の前のロータリを右方向に進み、そのまま「区役所前本通り」を川崎方面に進む。
2つ目の信号のある交差点（大田区役所前）を左折し、すぐのところにお店はある。
雑居ビルの一角に入っているのだが、道路側には列を作るときの注意が気やお店の看板が出ているので見逃すことは無い。
なお、向かって左側が「とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ 蒲田本店」、右側が「とんかつ檍」なので、並ぶときにはどっちの列なのか注意が必要。
こちらが店舗外観。
雑居ビルの一角に「とんかつ檍」と並んで入っている。
行列時は並ぶ列をしっかり確認して並ぶ必要あり。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
今回は休日ということで夕食時間帯は混雑することを予想して、夕方の営業が始まる17時過ぎに訪問。
カウンター席のみ7席の店内は先客無し、我々が入店した後からぼちぼちと客が入るが17時40分頃までは満席にはならず、常に２〜3名程度食事をしているという状況であった。
ただ、テイクアウトの予約はそれなりに入っており、店内で食事をする客がいなくてもスタッフの方はそれなりに忙しそうな感じではあった。
こちらが店内の写真。
ラーメン店と言われても違和感ないような感じのカウンター席が横に7席並んでいる。
かなりコンパクトな店内だが、裏側では隣接する「とんかつ檍」と繋がっているようで、食材などを融通しあっていた。
＜オススメのメニューは？＞
こちらはカレー専門店なのでメニューはカレーがベースとなる。
カレーだけでトンカツが乗らないメニューもあるが、基本的にはトンカツやささみかつ、メンチカツなどが乗せられたカレーがメイン。
なお、カレー以外にはカツ丼もある。
今回は事前に調べてなかなか評判のよい「カタロースかつカレー（1500円）」一択でオーダーしたのだが、夕方の開店直後にも関わらず品切れ。
こちらのメニューは人気メニューなのか昼営業で品切れになることもあるので、確実に食べたい場合は昼営業でオーダーするのが無難。
ということで、最終的にはシンプルに「ロースかつカレー（1000円）」をオーダーすることにした。
こちらがメニュー。
基本的はカレーのみだが、カツ丼も提供している。
お品書き以外にも写真や解説付きでオススメメニューのPOPがあるのでそちらを参考に選ぶのもあり。
テーブルの上には福神漬けとピンクソルト、そしてミルには行ったヒマラヤ岩塩とソースが準備されているので、必要に応じて味わいを好きなようにカスタマイズ可能。
オーダーしてから待つこと10分少々で料理が提供された。
流石にとんかつ専門店が展開するカレー屋ということもあって、とんかつはオーダーが入ってから揚げるので提供までにそれなりにかかるよう。
こちらが「ロースかつカレー」。
スプーンの大きさからお皿のサイズやボリューム感が何となくわかるかもしれないが、ボリュームはかなりある。
大きめのお茶碗にしっかりと盛られたご飯の上にはカツが、そしてその横にはたっぷりとカレーが注がれている。
まずはカレーを少し頂いてみると、想像していたものよりもかなり本格的な味わい。
具がしっかりと入ったかなりスパイスに効いた味わいで、コクだけでなく辛味もしっかりとあるタイプ。
いわゆるカツカレーという名前を聞いて想像する柔らかいカレーの味わいではなくしっかり硬派で本格的なカレーで、カレー単品でも十分にアピールできる味わい。
ルーもご飯に負けないくらいしっかりと入っており、カツとルーをそれぞれご飯と共に頂くとルーが足りなくなることは無い。
そしてこちらがロースとんかつ。
7切れ程度に切られているものの、それでも1切れ1切れがしっかりとしたボリューム感・厚みがある「主役は俺だ」という主張が感じられるもの。
中までしっかり火が通ってる肉はジューシーで甘みしっかり、脂身もそこまでしつこくない。
衣は厚めで、カレーに触れていないこともあって、しばらく時間が経過してもカリカリっとした食感を味わえる。
既に揚げられているトンカツをただ提供するのではなく、注文が入ってから1つ1つ揚げていくこともあって提供までにそれなりに時間はかかるが、それでもカリカリの揚げたてを食べられるのであれば致し方なし。
＜まとめ＞
今回は品切れのためオーダー変更をして「ロースかつカレー」をオーダーしたが、1000円でこの味わいとボリューム感というのはかなりコスパが良い印象。
とんかつ屋が展開するカレー店ということで、カレーについてはあまり期待していなかったのだが、いざ食べてみると良い意味で期待を激しく裏切られた。
具がしっかりと入ったかなりスパイスに効いた味わいのカレーはコクだけでなく辛味もしっかりとあるタイプ。
いわゆるカツカレーという名前を聞いて想像する柔らかいカレーの味わいではなくしっかり硬派で本格的なカレーで、カレー単品でも十分にアピールできる味わい。
そしてトンカツだが、こちらも期待を裏切らない味わい。
中までしっかり火が通ってる肉はジューシーで甘みしっかり、脂身も脂感はあるもののそこまでしつこくない。
厚めの衣はしっかりと揚げられていることとカレーに触れていないこともあって、しばらく時間が経過してもカリカリっとした食感を味わえる。
カツカレーというとカレーにトンカツをダイブさせて食べるようなイメージがあるが、こちらのカツカレーはカレーとトンカツをそれぞれ普通に単品で食べても十分に成り立つ1度で2度美味しいハイコスパメニューであった。
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とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ 蒲田本店 （カレー / 蒲田駅、京急蒲田駅、蓮沼駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.6
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