名前:俺の割烹 銀座本店
場所:〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-17 MELDIA GINZA CENTRAL BUILDING 2号館 1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線線 新橋駅 徒歩5分
営業時間:16:00~22:30(月~金)、11:30~15:00、16:00~22:00(土・日・祝) 不定休
また行きたい度:=☆☆☆=上質な旬の素材をシンプルに仕上げた和食をリーズナブルに気軽に楽しめる俺のシリーズの割烹料理店
外部リンク:俺の割烹 銀座本店の公式HPへのリンク
備忘録:
(2022/03/04記載)
2022年2月下旬の休日の夜に訪問。
この日は所要で銀座エリアに宿泊ということもあり、周辺のお店を探す中、最近よく利用している「俺の」シリーズの中でもこのエリアにしか出店していない「割烹」があるということで、利用してみることにした。
<お店の場所はどこ?>
「銀座本店」ということで、何となく銀座等からのアクセスが良さそうなイメージだが、実際には新橋駅からの方がはるかに近い。
新橋駅を「銀座口」側に出て銀座通りに向かって歩き、有名なおもちゃ屋さんの「博品館」のある角、銀座通りの一本手前にある「金春通り」に入り50メートルほど進むと右手に見える。
この辺りは色々なお店が店を構えており、こちらのお店はそこまで派手な外観ではないので目を凝らして通りを進まないと見逃してしまうかも知れない。
なお、こちらの店舗の道路挟んだ反対側には「銀座九兵衛本店」がある。
<混雑状況・店内の様子は?>
店舗の入口が狭く、店内も狭そうな印象はあるが奥行が比較的あり、かつ2Fはかなりスペースがあるので1Fと2Fで60席程度のキャパがある。
1Fはカウンター席がある「割烹」のイメージのある造りになっているが、2Fは他の「俺のシリーズ」と同様にハイチェアーにコンパクトなテーブルというスタイル。
今回はweb予約をしての来店ではあったが、2F席に案内された。
割烹の雰囲気も楽しむのであれば1Fのカウンター席の方が良さそうではあるが、webだとカウンター指定が出来なさそう。
なお、今回は前々日に予約をしたがいずれの時間帯も余裕があったものの、当日は17時過ぎではあったもののほぼ全席が埋まっている状況であった。
以前よりは予約が取りやすくなったものの、少し前もって予約をしての来店がオススメ。
こちらが店内の様子。
2Fは他の「俺のシリーズ」と同様のハイチェア+コンパクトサイズのテーブル。
内装そのものも特に和テイストではないので、割烹の雰囲気を楽しみたいと思って来店するとちょっとイメージとは違うかも知れない。
<オススメのメニューは?>
事前にHPに公開されているメニューを見て行ったのだが、一部のメニューはそもそも当日の店舗のメニューに掲載無し。
また、掲載のあるメニューも品切れになっていたりで、当初注文予定のメニューを変更し、「冬のお造り3種盛り(1980円)」、「穴子山椒焼き(1850円)」、「カニクリームコロッケ2個(900円)」、「からすみそば(860円)」、「鯛塩焼き(1700円)」、「あんこうとホタルイカの酢味噌和え(880円)」をオーダー。
また、和食ということもあり飲み物は日本酒をセレクト。
「俺のシリーズ」といえば定番の「なみなみ」系のドリンクに日本酒もあったので、その中から「苗場山 純米吟醸(750円)」とにごり酒である「菊姫(750円)」、そしてグラス日本酒の中から「浅間山 純米吟醸生酒(980円)」とトータル3杯オーダーした。
こちらがこの日の料理のメニュー。
HPにも定番もののメニューは載っているのだが、実際に提供されているメニューとは少しずれがあるので店舗のメニューの中から旬のものを選ぶのも楽しい。
こちらは日本酒のメニュー。
日本酒以外のメニューはHPでも確認できるのだが、当日提供しているメニューについては店舗にあるこちらの一覧で確認が出来る。
なみなみシリーズは750円均一で大き目の湯呑にたっぷりと注いでもらえるのでお得。
オーダーして待つこと5分程度で料理の提供が開始。
こちらは「カニクリームコロッケ」。
オーダーは2個からということで2個オーダーしたが、かなり大き目のサイズなのでおつまみということであれば2人で1個で十分。
サクサクっと揚げられた衣は薄めで、その中にはほぐしたカニの身をしっかりと感じられるボリューム感のある味わい。
続いて提供されたのが「冬のお造り3種盛り」。
写真左側からクエ、炙りトロ、鯛、炙りトロ、鯛と盛られており、
鯛の皮とクエの皮をポン酢で和えた小鉢の左右にもクエの刺身が盛られている。
全ての刺身共にサイズは小さめだが厚みがしっかりとあり、ボリューム感はそれなりにある。
淡泊で歯ごたえがしっかりとある鯛と、しっとりとした歯触りとしっかり脂の乗ったクエの味わいは日本酒にバッチリマッチする。
炙りトロもなかなかのクオリティーなのだが、むしろ炙ってしまうのももったいないという印象であった。
こちらは「穴子山椒焼き」。
半分に切られた状態でお皿に盛られていたが、サイズとしては30センチくらいはありそうな立派な国産の穴子を焼き上げ、タレと山椒と共に提供。
そこまで濃くない優しい味わいのタレとピリっとした山椒の風味が肉厚でジューシーな穴子の身とマッチ。
2000円弱とやや高めの金額設定ではあるが、国産のこのサイズのものということを考えればアリ。
こちらの「鯛の塩焼き」は追加でオーダーしたのだが、25センチ程度とそこまで大きなサイズではない。
他にも色々食べた状態でも2名でペロっと食べられるボリューム感であった。
程よく脂が乗っておりふんわりジューシーに焼き上げられた食感はお酒が進むこと間違いなし。
そして締めのアイテムの一つとして「からすみそば」をセレクト。
からすみの色と蕎麦の色合いのコントラストがとてもキレイな料理で蕎麦も喉ごしがあり、締めに一口・二口つまむにはちょうど良いボリューム感なのだが、からすみがちょっと古いのか若干冷蔵庫内の匂いがしみついていたのが一つ残念なポイントであった。
もう一つのアイテムは「あんこうとホタルイカの酢味噌和え」。
こちらはホタルイカとアンコウの身の上にたっぷりの酢味噌が添えられている。
この酢味噌がただの酢味噌ではなくあん肝のような肝の風味も感じられ、酢味噌だけでも日本酒がぐいぐい飲めてしまう。
<まとめ>
今回は料理を6品、お酒を3杯オーダーしてトータル11000円程度。
2名で程よく食べたというボリューム感ではあったが、一つ一つの料理の素材はそれなりにクオリティーが高く日本酒がすすんでしまった。
ただ、ものによってはちょっと残念なメニューや、他の料理と比較すると若干コスパの悪い料理もあったりするので、そのあたりをうまく見極めてオーダーすると抜群のコスパで和食を楽しめる。
また、季節によって旬な素材を使った料理を楽しめるので、季節ごとに訪れるのもアリかも知れない。
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