購入場所 | |
購入日 | 2023年01月15日 |
購入金額(税込み) | 1870円 |
テイスティング日 | 2023年02月17日 |
日本酒データ:
地域 | 秋田県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | 秋田酒こまち |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★★ |
コメント:
お気に入りのインターネット通販サイトを巡回していると、個人的に好きなこちらの酒蔵が一升瓶150本分しか取れない1つのタンクの飲み比べ商品として、荒走り・中取り・責め取りの3種類の日本酒を販売しているの発見。
3タイプ全てが販売されていたのだが、この時は他の日本酒も購入したこともあって、こちらの荒走りとその対極の責め取りを購入した。
色はほぼクリアだがわずかににごりを感じられるかどうかという感じ。
粘度はそこそこでグラスの縁に涙が出る程度。
香りはとても華やかでジューシー。
磨き込まれた米の旨味と共にしっかりと熟したメロンのような甘味香りが華やかに力強く香る。
日本酒感や穀類のニュアンスはほぼ感じられず、甘味が強く感じられるので万人受けする香り。
口当たりも香り同様にジューシーでフレッシュな甘味が口一杯に広がる。
僅かに舌先を刺激する酸のニュアンスがジューシーな甘味に程よいアクセントを加え飽きのこない味わいにしている。
余韻は比較的キレがよく、フレッシュな酸の刺激が僅かな間、口の中に残るようなイメージ。
しっかりとした米の甘味と共に程よい酸の刺激を楽しめる華やかでフレッシュな限定醸造の生原酒。
<アルコール度数16%、精米歩合50%>
この日はカレイの煮付けと合わせてみた。
合わせるお酒はこの限定酒の荒走りか責め取りのどちらにしようか迷ったのだが、より華やかさが強そうなのは荒走りなのではと思い、こちらのお酒と合わせてみた。
程よい甘味と共に仕上げた脂の乗ったカレイは、白いご飯のおかずとして頂くのももちろんの事、酒のつまみの一品としての間違いなく活躍できる味わい。
その甘味に日本酒の甘味がしっかりとマッチしお互いを邪魔することなく、また魚の臭みを強調することもない。
ベストマッチかというとそこまでではないが、相性は悪くない。
ただ、お酒の味わいが華やかでそれなりに主張するタイプなので、ベストマッチする料理を探すのは難しそうな印象であった。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>
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