とんかつ 大希 蒲田 (2022/10)


名前とんかつ 大希 蒲田

場所:〒144-0052 東京都大田区蒲田4-10-14 あすとウィズ 2F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:京浜急行線本線 蒲田駅 徒歩1分

営業時間:11:00~14:30、17:00~20:15 毎週月曜日

また行きたい度:=☆☆☆=岩中豚や越後もち豚などのトンカツに加えてカレー系メニューも人気の駅近立地の一人でも気軽に入れる羽釜炊きご飯のとんかつ屋さん

外部リンクとんかつ 大希 蒲田の公式HPへのリンク

備忘録

(2022/12/10記載)
2022年10月下旬の休日の昼食時間帯に訪問。
この日は所要で蒲田にいたのだが、たまたまランチ時間に当たったため急遽お店を検索。
京急蒲田駅からあまり離れずに、かつちゃんとしたところで食事をしたかったのでご飯もののお店を調べているとこちらのお店がヒット。
京急蒲田駅の改札から1分程度とほぼ直結に近いイメージだったので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は京急蒲田駅の西口改札を出て、目の前の西口歩道橋をJR蒲田駅方面に20メートルほど進んだ先にある「あすとウィズ」というビルの2Fにある。
京急の改札からであれば階の移動なしにそのままお店に向かえる。
なお、お店は「あすとウィズ」の入口を入る手前の右側にあり、店の外にはメニューの看板も立っているので見逃すことはまずない。


こちらが店舗外観。
京急蒲田駅から歩いて1分程度とほぼ駅直結の立地。
あすとウィズのビルに続く自動ドアを抜ける手前右側にお店はある。
外にはメニューの看板も置かれているのでお店を見逃すことはまずない。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の12時過ぎということで混雑覚悟でお店に向かったが、丁度入れ替えのタイミングだったのか、席を片付けセッティングを行なってもらう程度の待ち時間で入ることができた。
店内は入口を抜けた場所にキッチンを囲むようにコの字型のカウンター席が10席程度とかなりこぢんまりしているという印象だったが、今回案内されたのはその裏側にある半個室状の4名掛けのテーブルが2卓ある席であった。
1名でサクッと食事を楽しむ使い方や大人数で個室エリアを貸し切る使い方など、色々なシチュエーションで使えそうな上品なイメージの店内。
我々が入店した後もそれなりに人の出入りはあり、常に8〜9割程度の席が埋まっているような印象であった。
週末でも行列ができて長時間待たされるというような感じではなかったが、混雑することは間違いないので出来れば昼食タイムドンピシャな時間帯は避けたほうが無難。


こちらが店内の様子。
ライブキッチンを囲むようにカウンター席が配されている。
店内の印象もそこまでカジュアル過ぎず、かといって敷居が高いという感じではなく丁度良い。


こちらが今回案内された半個室のスペース。
4名掛けのテーブルが2卓あり、ゆっくりと食事を楽しむことができそう。

<オススメのメニューは?>
今回は急遽飛び込みでこちらの店を利用したこともあり、事前のリサーチはあまりしっかりとできていなかった。
実際にメニューを見てみると、いわゆるとんかつ屋さんに置いてあるメニューは一通りカバーしており、カツカレーや白ヒレカツなどの目玉メニューもあるよう。
食事をした後に調べたところ、カツカレーがなかなか評判良いようだが、今回は本日のおすすめメニューに記載のあった「越後もち豚ロースカツ定食(1900円)」をオーダーすることにした。
なお、単品と聞くとカツのみでご飯などがついていないのかと思い定食でオーダーしたのだが、実は単品でもご飯・味噌汁は付くよう。
定食はそれに加えて前菜の一品とスープが加わり、かなり贅沢なランチになる。
ちなみにとんかつ屋さん定番のキャベツお代わり自由はこちらの店も同様だが、ご飯についてはオーダー時に大盛りにするのは無料だが、おかわりについては追加料金が取られるとのこと。


こちらがとんかつ屋さんのいわゆる定番メニュー。
いずれのメニューもキャベツのお代わりは無料。
ご飯についてはオーダー時の大盛りのみ無料でお代わりは有料のよう。


後で知ったのだがこちらのお店はカレーやハヤシライスもそれなりに人気メニューとの事。
夜であればお酒と共に追加で単品の揚げ物をオーダーしてつまみとして頂くのも良さそう。


そして月替わりメニューであったり季節限定メニューもあるのでメニューと合わせておいてあるPOPも要チェック。


夜向けのメニューとしてつまみやお酒も最低限のものが用意されていると言った感じ。


なお、その他にも「本日のおすすめ」メニューが壁の黒板に書かれているので、オーダー前にこちらもチェックしておきたいところ。


キャベツ用のドレッシングだが、自家製のものが3種類用意されている。
全て試してみたが、黒酢と味噌は意外とアッサリ目の味わい。
個人的には梅の風味とカツオ出汁の味わいがしっかりと効いた梅ドレッシングが一番好みであった。

注文してから5分少々で料理の提供が始まった。


まず最初に提供されたのが「定食メニュー」で提供される小鉢とスープ。
小鉢は岩手県のブランド豚「岩中豚」を使ったサルシッチャとじゃがいものポタージュ。
ポタージュはかなり濃厚ながらしっかりと濃されているので舌触りは非常にスムーズ。
コンソメ系の風味が効いた濃厚な味わいは、これから和食を食べることを忘れさせてしまう。


一方のサルシッチャは粗びき肉を使っていることもあってしっかりとした肉感を感じられる食感にローズマリーなどのハーブのアクセントが効いており、肉の旨味はしっかりと感じられる一方で臭みなどは一切感じさせない。


その後15分程してメインである「越後もち豚ロースカツ定食」が提供された。
ランチタイムのトンカツということで、お盆に乗せた定食スタイルで到着するのかと思いきや、全て個別に提供というかなり丁寧なスタイルでの提供。
なお、定食をオーダーしなくともご飯と味噌汁は提供されるようで、定食にすることによって小鉢とスープが追加されることをこの時初めて知った。


こちらのお店は揚げ具合に自身を持っているのか、提供時に既に断面を見せる形で盛り付けがされている。
提供直後はほんのりピンク色だが、余熱の影響かだんだんと白っぽく変わってくるのを見ながら頂くのも面白い。

かつの厚み3センチ弱はあろうかという厚めのタイプで、サイズ的には150グラム程度といった印象。
玉子をしっかりとまとった衣に生パン粉がたっぷりと絡んでおり、ただでさえ厚めのお肉がさらにボリューム感を増す。

衣は比較的しっかりとした厚手のタイプで揚げたてはカリカリっと存在感をしっかりと感じさせるタイプ。
ただ、厚いことが影響して、時間の経過と共にお肉の水分などが衣やパン粉に吸われてしまい、比較的早いタイミングでカリカリ感が失われてしまう。

一方のお肉そのものだが、見た目以上にしっかりと中まで火が通っているのだが肉質はとても柔らかい。
3センチの厚みを感じさせない食感でとても柔らかいが、ヒレながら肉そのものには比較的脂は少な目な印象。
ただ脂の部分を頂くとしっかりとした甘味を感じられるので、もしお肉全体でその味わいを楽しみたいのであれば少々値は張るが、通常のものよりもサシの部分が多く入った「上」シリーズがオススメ。

<まとめ>
今回は小鉢とスープが付く定食にしたこともあって、ランチながら1900円とそれなりのお値段になった。
ただ、最初に提供された岩中豚のサルシッチャと自家製ポタージュは抜かりなくしっかりと丁寧に作られており、むしろこのままワインを飲み始めたくなるようなクオリティーであった。
一方のとんかつも3センチくらいの迫力のある厚みながらとても柔らかく、嚙み切るというような印象はなく玉子をしっかりとまとった厚めのカリカリな衣とのアクセントを楽しみながら頂ける。
完全に好みに寄るところではあるが、個人的には厚いことが影響して、時間の経過と共にお肉の水分などが衣やパン粉に吸われてしまい、比較的早いタイミングでカリカリ感が失われてしまう部分が気になったのと、ロースにしては脂が控えな印象であった。
脂身の部分はかなり甘く濃厚な味わいなので、もしお肉全体でその味わいを楽しみたいのであれば少々値は張るが、通常のものよりもサシの部分が多く入った「上」シリーズがオススメ。
今回は急にこちらの店での食事が決まったこともあり事前に調べ切れていなかったが、次回訪問時はこちらのお店で人気の高いカレー系のメニューにもチャレンジしてみたい。

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とんかつ 大希 蒲田とんかつ / 京急蒲田駅蒲田駅梅屋敷駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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