Wyndham BIN222 Chardonnay 2021（ウィンダムエステート）

ワインデータ：

コメント：
久しぶりにネットでワインを見ていると、トースト・バター・クリーミーというキーワードが目に留まり、値段もお手頃だったので他のワインと一緒に購入したもの。
色はしっかりと色付いた輪郭のはっきりとしたグリーンイエロー。
粘度はあまりなく、スッとグラスの縁を伝わり落ち涙や脚は出ない。
香りはスッキリ爽やかという印象の香り。
思ったほどガッツリと感じるタイプではないが、程よく熟したパパイヤやマンゴーのような程よい甘味をメインに爽やかで落ち着いた酸のニュアンスが加わり樽の香りもそれなりに感じられる。
口に含むとしっかりとした樽香がアタックで主張する。
その後にフルーツグミのようなジューシーな甘味が広がり、トロピカルフルーツのようなアタックとなる。
中盤はその爽やかな甘味に酸が加わり比較的ボリューム感のある味わい。
そして余韻は程よい酸と苦味が樽由来の甘味とともに比較的長く感じられる。
爽やかなでジューシーなシャルドネらしい甘味と酸味に加えてしっかりとした樽香を味わえるコスパオージーワイン。
チリやアルゼンチンなどのハイラインの樽シャルと同系統の味わいながらお値段はそれよりも安く買えるのが嬉しい。
＜アルコール度数12.5%＞

インプレッション：

この日は夕食は既に済ませて食後のワインという感じであったので無難にナッツとあわせてみた。
当然のことながらナッツとの相性は全く問題無し。
今回は料理とは合わせていないが、しっかりとした骨格と樽感のあるワインなので、白身魚のムニエルやオーストラリアらしくフィッシュ&チップスのようなちょっとジャンキーな料理と合わせても面白いかも知れない。
＜マリアージュ指数：3可もなく不可もなし＞