購入場所 |
カクヤス(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年11月17日 |
購入金額(税込み) |
1650円 |
テイスティング日 |
2020年11月24日 |
ワインデータ:
国名 |
チリ |
地域 |
レイダヴァレー |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2018年 |
ブドウ品種 |
シャルドネ100% |
コメント:
以前、カクヤスの「2本3000円」シリーズで購入したのだが、レビューを書かずに飲みきってしまったもの。
あまり印象に残らないワインであれば改めてレビューの必要はなかったが、なかなかインパクトの強いワインだったので改めて購入。
色は輝きのある濃いゴールド。
色からして樽熟成しているような印象を受ける。
抜栓直後のかなり温度が低いタイミングでは粘度は低めだが、時間の経過とともに脚でるようになってくる。
香りは濃厚な樽香が華やかに香るとともに果実の甘味やジューシーさも感じるが、どちらかというと樽香が勝っているという印象。
それに加えて柔らかなミネラル感も感じられる。
口に含むと、その味わいはまさに樽熟成という言葉が似あう味わい。
かなりインパクトのあるアタックと共にジューシーな果実感もしっかりと感じられる。
ボディーもしっかりと厚みがあり、フルーツグミのような果実の甘味が濃縮された味わいを感じられる。
そして中盤からは酸味も姿を現し、少し甘さが強い口の中のバランスを整えてくれる。
余韻にはしっかりとした果実感と樽香が程よく続き、全体として非常に骨太でパワフルな印象を受けた。
今回は1650円での購入であったが、ネット通販だと1400円程度で購入可能。
ガッツリ樽香を味わいたいときにはオススメのハイコスパワインという印象。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
濃い |
粘度の高さ |
涙が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
ゴールド |
香り |
強さ |
十分な |
果実感 |
ライム、グレープフルーツ |
乾燥果実 |
フルーツグミ |
香辛料 |
バニラ |
化学臭 |
ミネラル感 |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
少ない |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★★ |
この日はお惣菜パーティーということでローストビーフや中華系の様々なタイプの料理を合わせた。
ワインの味わいも香りもかなりしっかりとした存在感のあるタイプなので肉料理や油を使った中華系にも負けずにワインの味わいを主張している。
ただ、決して主張しすぎるわけでもなくしっかりとマッチするので、濃いめの味わいの料理との相性は良いのかも知れない。
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