購入場所 |
コストコ(こちらから購入可能) |
購入日 |
2023年04月01日 |
購入金額(税込み) |
1977円 |
テイスティング日 |
2023年04月01日 |
ワインデータ:
国名 |
アメリカ |
地域 |
コロンビアヴァレー |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2018年 |
ブドウ品種 |
カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラー、カベルネフラン、マルベック、プティヴェルト |
コメント:
コストコに立ち寄った際の定期チェックで発見。
つい3週間ほど前までは無かった新参者でボトルの重厚感とエチケットが印象的だったのでサッとチェックしてみると市価4000円近くで売られているよう。
ほぼ半値近くで売られているのでとりあえず試してみる用に購入。
色は若干朱のニュアンスを感じさせつつも赤紫をはっきりと感じられる濃厚なタイプ。
粘度はしっかりとあり、グラスの縁に脚がはっきりと出る。
香りはジューシーで甘味のある果実感をしっかりと感じられるが、いわゆるアメリカワインで感じられるようなガツン系のようなタイプとは少し違う。
色々なブドウが使われているようで、カシス、プルーンなど濃厚な香りに加えてスパイス感やわずかに大地の香りのニュアンスも混じっている。
アタックは濃厚ながらも比較的柔らかめ。
カシスの甘酸っぱさや甘味が凝縮されたプルーンのニュアンスをしっかりと感じられるのだが、いわゆるニューワールド的な濃旨ガツンという感じではなく、良い意味で丸みのある味わい。
中盤もアタックで感じられた甘酸っぱさと凝縮された果実感をしっかりと感じられるしっかりとしたボディー。
5年熟成の影響なのか、そもそもカベルネソーヴィニヨンの使用比率が低いからなのかはわからないが渋みはそこまでガッツリという感じではなく、逆にシラー由来のスパイス感をしっかりと感じられる。
余韻には樽のニュアンスを感じさせる程よいバニラ香が果実の甘味と共に比較的長く口の中に味わいを残していく。
複数種のブドウの味わいが生み出す濃厚な果実感と樽香やタンニン、スパイス感がバランス良く絡み合う複雑な味わいが特徴的。
<アルコール度数13.5%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
濃い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
ブラックチェリー |
香り |
強さ |
十分 |
果実感 |
黒すぐり、ブラックベリー |
乾燥果実 |
干しプルーン |
香辛料 |
胡椒 |
味わい |
アタック |
滑らか |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★★ |

この日は夕食を既に済ませていたこともあり、シンプルにナッツと合わせた。
この手のワインがナッツと合わないわけはない。
ワインとナッツを合わせて飲み進めていくと、なんとなく以前にカタール航空のビジネスクラスで頂いた格付けボルドーとナッツのイメージが頭の中をよぎる。
一つの要素に傾いた味わいではないのでワインだけで楽しむもよし、様々な料理と合わせて楽しむもよしの幅広い使い方が出来そうな味わいであった。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>
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