ル・パン・コティディアン 芝公園店 (2023/03)


名前ル・パン・コティディアン 芝公園店

場所:〒105-0011 東京都港区芝公園3-3-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:都営三田線 御成門駅 徒歩1分

営業時間:7:30~21:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=東京タワーの間近でオシャレな雰囲気でモーニングやブランチを楽しめる駐車場完備の人気ベーカリー

外部リンクル・パン・コティディアン 芝公園店の公式HPへのリンク

備忘録

(2023/06/04記載)
2023年3月上旬の休日のブランチとして利用。
この日は午後からお台場で所要があり車で移動していたのだが、折角都内に行くのであればちょっとブランチがてらオシャレに食べるところが無いかと色々検索。
そして車での移動となるので当然駐車場完備も必須条件なのだが、オシャレな立地+駐車場完備+ブランチOKと全ての条件が揃っており、かつなかなか評判の良さそうなこちらの店を発見したので行ってみることいした。

<お店の場所はどこ?>
場所は東京プリンスから目と鼻の先、最寄駅の都営三田線の御成門駅からA1出口を出れば1分程度でアクセスできる。
A1出口を出たら目の前の日比谷通りを東京プリンス方面に進みそのまま東京プリンスを通り過ぎるとすぐ右手に長いテラス席のあるこちらの店が目に入ってくる。
なお、車での来店の場合は東京プリンスの駐車場に停めてお店でお会計をするときに割引券をもらうスタイル。
こちらの駐車場は最新式のもので出入口にはゲートがなく、駐車券も発券されない最新タイプ。
精算機で車両番号を入力して会計時にもらったQRコードを読ませると2000円以上の利用で2時間、5000円以上の利用で3時間が無料になる。


こちらがお店の入口。
階段を登って奥に進むとテイクアウトのベーカリーがあり、店内もしくはテラス席を利用する場合は奥にあるウェイティングリストに名前を書いて待つスタイル。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の11時前ということで中途半端な時間なので空いているだろうと思って行ったのだが大間違い。
10時40分の時点で8組待ち、聞いてみると1時間程度待つと言われたので一旦名前だけ書いて東京駅近くにあるお気に入りのベーカリーの「VIRON」にバゲットを買いに行って時間調整をすることにした。
30分後の11時10分頃に戻ってくると、なんと既に呼ばれており飛ばされていたよう。
モーニングからブランチの時間帯ということもあって、ティータイムとは違ってそこまで長居をする人が多くなく、回転も悪くなかったのかも知れない。
その後はすぐに席が空き、今回は店内の席を利用することにした。
店内は窓が多く外からの光が差し込みとても明るい。
木をベースにした少しオールドテイストのある店内はゆっくりとお茶をしたりパンを食べたりするのにちょうど良い雰囲気。
なお、我々が食事を終えて帰る12時半時点では4~5組程度が常に待っているような状況であった。


入口を入るとテイクアウトのベーカリーコーナーがある。
こちらでは店内で焼きたてのパンを購入して持ち帰る事が出来る。
イートインのスペースは写真奥の方となっている。


店内は開放的で木を使ったテーブル類は少しオールドテイストを感じさせる。
その雰囲気がゆっくりお茶を楽しんだりパンを食べたりするのにピッタリ。


なお、店の外には道路に面した長いテラス席がある。
こちらのお店は予約可能ではあるがテラス席は予約不可となっているの要注意。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はベーカリーメインということで、時間帯によって選べるメニューが異なる。
11時までだとブレックファーストメニューやエッグベネディクトなどの比較的リーズナブルな朝食メニューが、15時までだとパンやヨーグルト、ハムなどがワンプレートに盛られ、コーヒーやオレンジジュースなどが付いたブランチメニューを選ぶことが出来る。
その他、お店で焼き上げたパンやサラダ、温菜などのレギュラーメニューは終日オーダー出来るよう。
あくまでカフェという位置づけもあってかメニューはライト系のものが多い。
今回は入店が11時を過ぎてしまったのでブレックファーストメニューはオーダー出来なかったので、「ブランチ(2450円)」と「ル・パン・コティディアンのB.L.T(1450円)」をオーダーした。
ブランチはパン三種類とグラノーラーベリーヨーグルト、そしてゆで卵を基本セットとして、ハム、サラミとグリエールチーズが盛られた「ブッチャーズブランチ」かスモークサーモン、生ハム、ブリーチーズ、リコッタチーズが盛られた「サーフ&ターフブランチ」を選ぶことが出来る。
今回は「サーフ&ターフブランチをセレクト」してみた。


こちらが料理のメニュー。
オーダーの時間帯制限のあるメニューを含めて全てのメニューが一つのメニューリストに載っているのでしっかり見てからオーダー可能なものを選ぶ必要がある。


パンがメインのお店という事もあって、店舗中央にあるカウンター席の一角には果実系・ナッツ系のジャムが数種類無料で置いてある。
ジャムの外にもオリーブオイルなどもあるので好みに応じて好きなものを選べる。

オーダーして待つこと15分程度で料理が提供された。


こちらが「サーフ&ターフブランチ」。
写真ではわかりにくいが、大きなクロワッサンの下には薄くスライスされたバゲットと全粒粉を使っているうっすらと色づいたブレッドの3種類のパンが盛られている。
そしてグラノーラーベリーヨーグルトとゆで卵の横にはベビーリーフのサラダと生ハム、スモークサーモンとリコッタチーズ、そして胡桃の乗ったブリーチーズが添えられている。
写真には写っていないが、このほかにビールグラス程度の大きさのオレンジジュースとコーヒーがセットで付いてくる。


こちらが「ル・パン・コティディアンのB.L.T」。
BLTサンドというとイメージとしては四角い食パンに溢れんばかりのレタスにベーコンとトマトが挟まれた塩と胡椒ベースの味付けのワイルドなサンドイッチを想像するのだが、こちらのBLTはその想像の裏をいっている。
そのサンドとともにじゃがいもを皮付きのまま半分にカットしたウエッジカットのようなポテトと共に提供される。

こちらのBLTサンドは食パンの代わりにこんがりと焼き上げられたイングリッシュマフィンを使い、ベーコン、レタス、トマトに加えてローストされた玉ねぎが挟まれており、濃厚なトマトベースのソースでたっぷりと味付けられている。
確かに使っている食材こそBLTではあるが、甘味をしっかりと感じられる濃厚なトマトソースの風味とパリパリッと香ばしく焼き上げられたイングリッシュマフィンの組み合わせもあって全く別物の料理という印象。
また、ボリューム感も小腹を満たす程度の量なので、しっかりと食べたいときは少し物足りないかも知れない。

<まとめ>
今回は混雑のためモーニングメニューがオーダー出来る11時までに入店出来なかったのでブランチメニューをオーダーしたが、「サーフ&ターフブランチ」は大きなクロワッサンと薄くスライスされたバゲット、そして全粒粉を使っているうっすらと色づいたブレッドの3種類のパンをベースにグラノーラーベリーヨーグルトとゆで卵、ベビーリーフのサラダと生ハム、スモークサーモンとリコッタチーズ、そして胡桃の乗ったブリーチーズが添えられている。
オシャレに盛られたパンはいずれも店内で焼き上げられたものということで美味しく頂けるがボリューム感としてはそこまででもない。
同行者がオーダーした「ル・パン・コティディアンのB.L.T」は普通に想像するそれとは異なり、食パンの代わりにこんがりと焼き上げられたイングリッシュマフィンを使い、ベーコン、レタス、トマトに加えてローストされた玉ねぎが挟まれており、濃厚なトマトベースのソースでたっぷりと味付けられている。
味わいとしては悪くないのだが、ネーミングから想像する料理の印象とかなりかけ離れているので、知らないとびっくりするメニューであった。
お店の立地、雰囲気を考えると致し方ない価格設定なのかも知れないが、個人的には味わいとボリューム感を考慮すると少々高い印象。
ただ、2000円以上のオーダーで東京プリンスの駐車場が2時間無料になるので、無料駐車場完備のオシャレな都内のカフェとして利用する分にはそこまでコスパは悪くないかも知れない。

「ル・パン・コティディアン 芝公園店」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

ル・パン・コティディアン 芝公園店カフェ / 御成門駅大門駅芝公園駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.